Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

バスローブ症候群

2017-10-25 00:10:00 | コラム
取材関係者から、たいへん高価なバスローブをいただいた。

自分が羽織った写真でも載せようと思ったが、公序良俗に「著しく」反するので、代わりに、上田七海さんの美しいバスローブ姿をアップしておきましょう。
(ほんとうはハニーに着てもらい、後ろ姿だけでも・・・と思ったが、それも拒否られた苦笑)


分不相応?

うん、自分でもそう思っている。

けれどもうれしくって、着ちゃ洗濯してを繰り返し、週に3日ほど愛用している。
(毎日羽織りたいが、洗濯すると、なかなか乾かなくてね!!)


『それから』の代助とは真逆な、非高等遊民を自負している。
そんな自分にとって、バスローブというのは金持ちの象徴なんだ。

感覚が、古い?

自覚しているよ、そんなこと。

『天国と地獄』(63)の影響が強いのかな、権藤さんが羽織っていたので、イコール金持ちの象徴であると。

…………………………………………

「(中略)あたし、贅沢なんかちっとも好きじゃありません」
「贅沢しか知らないから、そんなことがいえるんだ。生まれたときから大きな家や車に囲まれて過ごしている。いまの私に3千万を出してくれなんていうのは、そのためだよ」

※記憶のみで記しているので、少しちがうかも…だけど

…………………………………………


日常生活において「絶対に必要」とは思えないもの―それをいくつ有しているかで、金持ちの度合いが決まっていくと考えている。

そう、豪邸や高級車じゃないのだよ。


で、自分の部屋やその周辺を眺めてみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そこそこ高いのは、チャリと、バスローブと笑 主に仕事で使用するハイスペックなパソコンくらい、、、じゃないか。


3つ挙げられただけ、えらいもんだと思うよ自分でも!!


※そういえば『ビバリーヒルズ・コップ』(84)でも、バスローブが効果的に扱われていた。

デトロイトで活躍する刑事にとって、ビバリーヒルズの高級ホテルに泊まるということは、バスローブを羽織ること、、、なのかもしれない。

つまりアクセル(エディ・マーフィー)は、こっち側の人間なんだ。

というわけで、ノリノリのオープニング・クレジットをどうぞ・・・。




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『俳優別10傑 海外「や行」女優篇』
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする