『イングロリアス・バスターズ』(2009)
歴史をひっくり返す、QTタランティーノ流の戦争映画。
個人的には、本作と『ジャッキー・ブラウン』(97)にこそ、QTの映画オタクでは終わらない「成熟した視点」が宿っているように思う。
最も好きなシーンは、ヒロインが復讐計画を実行する前のここ。
流れるのは、デヴィッド・ボウイの『キャットピープル』。
これは復讐の歌であり、露骨といえば露骨、けれどもこのシーンにぴったりとマッチしていて、もともと耳のいいQTだが、さすがの選曲だなぁといつ観ても感心してしまうのであった―。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『俺、じゃねーよ!!』
歴史をひっくり返す、QTタランティーノ流の戦争映画。
個人的には、本作と『ジャッキー・ブラウン』(97)にこそ、QTの映画オタクでは終わらない「成熟した視点」が宿っているように思う。
最も好きなシーンは、ヒロインが復讐計画を実行する前のここ。
流れるのは、デヴィッド・ボウイの『キャットピープル』。
これは復讐の歌であり、露骨といえば露骨、けれどもこのシーンにぴったりとマッチしていて、もともと耳のいいQTだが、さすがの選曲だなぁといつ観ても感心してしまうのであった―。
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『俺、じゃねーよ!!』