く「び」→「び」ーる。
ビール党である。
割と、筋金入りの。
前にも書いたと思うが、目隠しをした状態で大抵の銘柄は当てられる・・・くらいには、ビールに精通していると思っている。
そして。
ほかの酒だと「底あり。」だが、ビールだったら本気出せば、あと時間をかければ「底、見えづらい」感じになる。
はっきり「底なし。」といわないところが、謙虚でしょう?
海外でもビールを試したが、日本のがいちばん美味いと思う。
米国は論外、ただビールで有名な英国にしたって常温というのが(日本人にとっては)慣れず、やっぱりキンキンに冷えたのがいいなと。
ワインもハイボールも焼酎も嫌いじゃないが、ピザだろうがパスタだろうが刺身だろうが鍋だろうが、いちばんあう酒はビールでしょうよ! と声を大にしていいたい。
映画に登場するビールについて。
ビールの味と同様、米映画のビールの扱いについて不満を持っている。
実際にそうなのだろうが、ワインやウィスキーと比べて「やや」軽んじられている気がするのだ。
アルコール度数が低いからか、コーヒーを飲む感じで描写されることが多いんだよね。
来客があり「ビール呑むか?」なんつって、プルタブ開けて乾杯。
ビール党としては、もっと味わってほしいのだよ、最高のシチュエーションを作ったうえで、ゴクゴクゴク! って。
そういう意味でベストは、やっぱり『ショーシャンクの空に』(94)だろう。
囚人仲間たちにビールを与えてほしいと頼むアンディ、けれども自分は呑まないというところも素晴らしい。
ほかにも『ファイトクラブ』(99)、
『ワイルド・スピード』シリーズ(2001~)のヴィン・ディーゼルがよく呑むコロナとかも印象には残るけれど、作品のアクセントとしては弱いほうだろう。
やっぱり、ビールは軽んじられているのだと思う。
そこでビール党に薦めたいのは、『幸福の黄色いハンカチ』(77)。
物語としては、あんまり好きじゃないけれども。
ただ、健さんが出所後に呑むビールはほんとうに美味しそうで、そうそう、こういうことなんだよ! とうれしくなった。
話は、映画から離れて・・・。
今年の夏のビール出荷量が、最低を記録したそうだ。
飲兵衛が減少しているわけじゃない、呑み会とかを開くと実感させられるが「とりあえずビール!」という注文の仕方が通用しなくなったのである。
「いや、ボクはハイボールで」
「俺はウーロンハイ」
「わたしはモヒートで」
・・・みたいな。
それぞれが好きなものを呑めばいいのだから、それについてアアダコウダいうつもりはないが、寂しいといえば寂しい。
鼻の下に泡つけちゃってね、それを舌で舐める感覚・・・そういうのも含めてビールを愛しているものからすると、1杯くらいは付き合ってよー、そのあと自分もハイボールとかワインとかいくからさ~、、、なんて甘えたく? なるのであった。
次回のしりとりは・・・
びー「る」→「る」んぺん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『マイクだけは自信あり。』
ビール党である。
割と、筋金入りの。
前にも書いたと思うが、目隠しをした状態で大抵の銘柄は当てられる・・・くらいには、ビールに精通していると思っている。
そして。
ほかの酒だと「底あり。」だが、ビールだったら本気出せば、あと時間をかければ「底、見えづらい」感じになる。
はっきり「底なし。」といわないところが、謙虚でしょう?
海外でもビールを試したが、日本のがいちばん美味いと思う。
米国は論外、ただビールで有名な英国にしたって常温というのが(日本人にとっては)慣れず、やっぱりキンキンに冷えたのがいいなと。
ワインもハイボールも焼酎も嫌いじゃないが、ピザだろうがパスタだろうが刺身だろうが鍋だろうが、いちばんあう酒はビールでしょうよ! と声を大にしていいたい。
映画に登場するビールについて。
ビールの味と同様、米映画のビールの扱いについて不満を持っている。
実際にそうなのだろうが、ワインやウィスキーと比べて「やや」軽んじられている気がするのだ。
アルコール度数が低いからか、コーヒーを飲む感じで描写されることが多いんだよね。
来客があり「ビール呑むか?」なんつって、プルタブ開けて乾杯。
ビール党としては、もっと味わってほしいのだよ、最高のシチュエーションを作ったうえで、ゴクゴクゴク! って。
そういう意味でベストは、やっぱり『ショーシャンクの空に』(94)だろう。
囚人仲間たちにビールを与えてほしいと頼むアンディ、けれども自分は呑まないというところも素晴らしい。
ほかにも『ファイトクラブ』(99)、
『ワイルド・スピード』シリーズ(2001~)のヴィン・ディーゼルがよく呑むコロナとかも印象には残るけれど、作品のアクセントとしては弱いほうだろう。
やっぱり、ビールは軽んじられているのだと思う。
そこでビール党に薦めたいのは、『幸福の黄色いハンカチ』(77)。
物語としては、あんまり好きじゃないけれども。
ただ、健さんが出所後に呑むビールはほんとうに美味しそうで、そうそう、こういうことなんだよ! とうれしくなった。
話は、映画から離れて・・・。
今年の夏のビール出荷量が、最低を記録したそうだ。
飲兵衛が減少しているわけじゃない、呑み会とかを開くと実感させられるが「とりあえずビール!」という注文の仕方が通用しなくなったのである。
「いや、ボクはハイボールで」
「俺はウーロンハイ」
「わたしはモヒートで」
・・・みたいな。
それぞれが好きなものを呑めばいいのだから、それについてアアダコウダいうつもりはないが、寂しいといえば寂しい。
鼻の下に泡つけちゃってね、それを舌で舐める感覚・・・そういうのも含めてビールを愛しているものからすると、1杯くらいは付き合ってよー、そのあと自分もハイボールとかワインとかいくからさ~、、、なんて甘えたく? なるのであった。
次回のしりとりは・・・
びー「る」→「る」んぺん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『マイクだけは自信あり。』