Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俺、じゃねーよ!!

2017-10-17 00:10:00 | コラム
問い) Aさんが間違った方法で仕事をこなし、その場を離れる。
そこにBさんがやってきて、「ちがうじゃないか、どうして指示を守れないんだ?」と叱られたとき、
あなたは、「わたしではない」と否定出来ますか、それとも甘んじて叱られますか―。

全体でいえば前者の否定のほうが多いと思うが、
たとえば日米で比べた場合、米国より日本のほうが、後者と答えるひとの割合が多いと思う。

そんな自分は、後者です。

まぁ正確にはケース・バイ・ケースだとは思うのだが・・・

叱られている内容が「たいしたこと」とは思えない場合、十中八九、後者の立場を取り「ひたすら謝る」。

なぜって。
面倒くさいから。

ちがうんです、さっきAさんがこれをやって・・・というのがね、イイワケくさくて。

とりあえず自分が謝っておけばいいと思うタイプであり、さらにいえば・・・
そこにAさんが戻ってきたとしても、それについてAさんに指摘もしない。

なぜって。
面倒くさいから。

いろんなバイトをやってきて、いろんな場で理不尽な叱られかたをしてきたが、それでも自分はそういう態度を取りつづけてきた。

べつに偉いとか、逆によくない! とかの話ではなく、性格の話ですよ性格の。
(裁判とかになったら、そうもいっていられないけどね!!)


それとは似て非なる話で。

あることが起こり、一切無関係であるにも関わらず、まず最初に疑われるガキって居るよね。

どうせまたアイツだろ? みたいな。
『金八先生』の加藤優みたいな。

俺、じゃねーよ!! みたいな。


自分もまた、そんなガキだった。

じつはそんなときもまた、「俺、じゃねーよ!!」と強く否定することはしなかったのだ。

なぜって。
昔のことなので思い出せないが、面倒くささとはちがう、たぶん「どーせ俺なんて…」と思っていたのだろう。

なんか暗いヤツ、辛気臭いヤツと自分でも思うが、前半の話を思い返してみれば、根っこは変わっていないのかもな・・・と思ったり思わなかったり。。。





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明日のコラムは・・・

『プレッシャーは好きだ。』
コメント (3)
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