Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(53)高畑充希

2023-04-25 00:10:00 | コラム
~高畑充希のキャリア10傑~

充希ちゃん31歳、
そういえば金八先生の最終シーズンに出ていたのだなと、本文編集中に思い出しました^^


本人のビジュアルだけで映画が出来るひとではあるけれど、


いまのところ、助演級のほうが目立ってよい仕事をしているんだよね。。。


(1)『キャラクター』(2021)

菅田将暉が主演、充希ちゃんはヒロイン、
けれども、最も言及が多かったのはSEKAI NO OWARIのFukaseくんでした。

たしかに適役!



(2)『アズミ・ハルコは行方不明』(2016)

主演は蒼井優、
充希ちゃんはキャバ嬢を好演。



(3)『怒り』(2016)

李相日によるオールスター群像劇の傑作。

チョイ役ではあったけれど、割と印象に残ります。
すばらしかった。


(4)『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018)

進行性筋ジストロフィーをテーマとしたノンフィクションを映画化、
大泉洋をはじめとする主要キャスト―充希ちゃん、三浦春馬―によって、いわゆる感動ポルノから脱することに成功している。



(5)『浜の朝日の嘘つきどもと』(2021)

現時点における最新作。
監督がタナダユキ、主演が竹原ピストル、舞台が映画館という時点でスルーはあり得ない佳作。

充希ちゃんは、チケットもぎり嬢を演じる。


(6)『町田くんの世界』(2019)

不器用な男子高校生の日常を描く、名手・石井裕也の快作。

充希ちゃん、そして前田あっちゃん「大」好演。


(7)『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(2010)

成海璃子・桜庭ななみ・山下リオ・小島藤子と共演、彼女ら見ているだけで楽しめる^^



(8)『引っ越し大名!』(2019)

大名・松平直矩をモチーフとした星野源主演のコメディ。


(9)『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017)

西岸良平の漫画を山崎貴が映画化、興味深い物語なんだけれど、はっきりいえば山崎監督じゃないひとで観たかった(^^;)

充希ちゃんは、堺雅人の妻役。


(10)『アオハライド』(2014)

人気漫画を本田翼&東出昌大の主演で映画化、ふたりよりも、脇の充希ちゃんのほうが(やっぱり)光ってたなぁ!

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(455)』
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今年の黄金週間は^^

2023-04-24 00:10:00 | コラム
今年も映画界は豊作っぽい、、、のだけれど、

黄金週間に関しては、このあいだ「いちども」劇場に行かない予定。

29日…RIZIN_LANDMARK5現地観戦
30日…本業
01日…派遣バイト
02日…本業
03日…派遣バイト
04日…ハニーとイチャイチャDAY
05日…本業
06日…RIZIN42現地観戦
07日…派遣バイト

格闘技で始まり格闘技で終わる―こんな、9日間の予定なのです^^

4日だけ妙なの入ってますが(^^;)

このために、労働がんばろう!!と思っております。



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『日本女優別10傑(53)高畑充希』
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映画館は無菌室じゃないのでね…

2023-04-23 00:38:34 | コラム
某日―。
動物を愛する映画ファンのために、「劇中で犬が死ぬかどうか」だけを教えてくれるサイトを知る。



なるほど、
「観たいけど、犬や猫が死ぬと聞いて辛そうだから観れない」と話す友人が居るから、こういうサイトが有難がられるのはよく分かる。

しかし、そのいっぽうで・・・。


某日―。
SNSで「映画事故」というハッシュタグがトレンド入り。

『RRR』(トップ画像)が大絶賛されているから観てみたら、あまりの暴力描写の多さにショックを受けた云々。
あぁそうか、「映画のなかで起こった事故」という意味のタグではなく、知らずに観たために心理的動揺を受けたという意味の事故なのか!!

この気持ちも、分かるっちゃあ分かるが・・・。


上記二件に触れたときに想起したのが、美術家・会田誠の公開講座における裁判だった。



以下、新聞記事より引用。
「京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)の公開講座で、講師からわいせつな作品を見せられ精神的苦痛を受けたとして、受講した女性が大学側に約330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、東京地裁(伊藤繁裁判長)であった。判決は、わいせつな作品を受講生に見せたことを「セクハラにあたる」と認定。大学側に対し、講義内容を事前に告知するなどの義務を怠ったとして、約35万円の賠償を命じた。
判決によると、大学側は2018年、ヌードをテーマに講師を招いて全5回の講座を都内で開催。その中で、美術家の会田誠氏は四肢を切断された全裸の少女の絵などを、写真家の鷹野隆大氏は全裸の男性の写真などを1~2時間にわたりスクリーンに映した」

この報道を受けたコメントに、「会田誠も知らんで美術を学ぼうとするのか!」みたいなのがあって自分も苦笑交じりにそう感じちゃったところがあるのだけれど、美術に興味を持ち始めたばかりのひとであれば、あり得ることなのかもな、、、とも思ったり。


自分で「これがトラウマになった」と発することが出来る時点で、それはまだ真のトラウマではないかもしれないし、発することが出来るということは、すでにそのトラウマを乗り越えたといえるのかもしれない。

たぶん真のトラウマって、トラウマであることさえ自覚出来ないほど心身が傷つくことだと思っている。

ということを前提としたうえでいうと、、、
映画や小説の体験って、傷つくことも含まれているものではなかったのか?という。

それで映画が嫌いになったとするならば、残念だが「それも、あり。」なのかなと。

べつに突き放しているわけではなく、そのひとにとって「その映画」が必要なかっただけのこと。
いうじゃない、趣味って「必要なものを取り入れる」だけ「の、ものではない」って。

必要か不必要かを自分のなかで評価しながら、自分だけのオールマイベストが生まれてくるものなのでは?


宇多丸さんのラジオ番組で、町山智浩や吉田豪、高橋ヨシキら「いいトシこいた大人たち」(^^;)が、「トラウマ映画」についてヤイノヤイノ語る面白い企画があった。

女優のハダカ目当てで観たら『沙耶のいる透視図』(86)がひどかった。

とか、

『戦国自衛隊』(79)で「男同士でも、あるのね」ということを知った。

とか、

『ゴジラ対ヘドラ』(71)とか『日本沈没』(73)とかショック描写のある映画を「愛情を持って腐して・笑」いた。


こういうもんだと思うんです、
映画館は無菌室ではないので毒や菌を浴びることを前提としないと!

だって、見世物小屋精神から生まれたものなのだから!!


※ちなみに『太陽を盗んだ男』(79)の猫ちゃんは、死んでません^^


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日本女優別10傑(52)高橋惠子

2023-04-22 00:10:00 | コラム
~高橋惠子のキャリア10傑~

高橋惠子(旧・関根恵子)さん68歳、憧れのひとりであります。

時代がちがえば、制作者はもちろん本人やご家族まで叩かれていたかもしれない、、、っていう危ういキャリアの始まり。

『ブリキの太鼓』(79)の性的な場面に実際の子どもを使ったことで「性虐待」と批判が出ている時代だし、

では良識派と呼ばれるひとの勘違いなのか?というと・・・
オリビア・ハッセーとレナード・ホワイティングは、10代のころに主演した『ロミオとジュリエット』(68)について、不必要なヌードシーンを撮られたと抗議しているわけです、今年。

もはや「そういう世界だから」では済まされなくなってきているのでしょうね・・・。


(1)『DOOR』(88)

旦那・高橋伴明とのタッグでストーカーの恐怖を描いた快作。

最近デジタルリマスター版が公開され鑑賞、あれ・・・こんなに面白かったっけ?^^



(2)『TATTOO<刺青>あり』(82)

ATGが元気だったころの力作で、制作に井筒和幸、主題歌は内田裕也、共演に宇崎竜童とくれば、みなまでいわなくとも内容はなんとなく分かるでしょうよ(^^;)


(3)『おさな妻』(70)

15歳のころの主演作。
3年前の芦田愛菜ちゃんがこの映画に出るか?っていう話です。



(4)『赤い玉、』(2015)

エロスを主題とした奥田瑛二主演作。

監督は旦那だが、惠子さんは出ずっぱりではなく特別出演といった感じ。

その代わり、制作にも携わってます。


(5)『ラブレター』(81)

ノンフィクション『金子光晴のラブレター』を原作とした、にっかつロマンポルノ10周年記念作。

主演は恵子さんだが、ロマンポルノらしくない豪華な共演者陣―加賀まりこ、仲谷昇など―によりスマッシュヒットを記録した。


(6)『高校生ブルース』(70)

鮮烈なデビュー作。




明確なポルノではないが、制作の大映がもう「レモンセックス路線」っていっちゃっているからね!!


(7)『遊び』(71)

野坂昭如の『心中弁天島』を増村保造が映画化、増村の絵作りが冴えわたっている。



(8)『恋文』(85)

主演ショーケンをモデルとした連城三紀彦の原作を神代辰巳が映画化、
神代信者は未だ多いので、そろそろデジタルリマスターで再評価ブームが来てほしい!!


(9)『朝やけの詩』(73)

自然破壊をテーマとした熊井啓らしい社会派、、、なのだが、
話題はなんといっても冒頭、恵子さんが野尻湖を全裸で泳ぐシーンなのです(^^;)


(10)『神田川』(74)

共演に草刈正雄、
ヒット曲のタイトルをそのまま使用しているものの、物語は一切関係がない。


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『映画館は無菌室じゃないのでね…』
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許可はまだ、ですが。。。

2023-04-21 00:10:00 | コラム
退院後の、ハニーの日常。

本人は早いとこ職場に復帰しフルタイムでケーキを作りたいようだが、通院が多くシフトが組み難いだろうからとしばらくは連日オフに。

軽い散歩。
しかし入浴の許可はまだなので、汗をかかない程度に。
帰宅後、軽くシャワーを浴び職場で出来ないぶん家で沢山のケーキを作る日々。

それにしても。
主治医から話を聞いていたものの、薬の種類(の、多さ)に驚く。

ほぼ女性ホルモン系らしい、なるほど。

そんな数多くの薬を、苦笑交じりに服用―この姿、どこかで見た覚えが。

かーちゃん、である。
糖尿病を患っていたかーちゃんも、30代後半から大量の薬を服用、贈答用クッキーの大きな箱に小分けにしていれていたっけな…。


さて自分は。
許可が出たらすぐ行けるようにと、温泉選びなど。

そして、ナイトブラがほしいというオネダリが出たので注文。

自分は単に女性として好き/ハニーは同性として憧れている、益若つばささんがモデルを務めるブランドのやつを。

当たり前だが、男のソレと比べて値が張るね。

でも喜んでくれるのであれば、ケチケチせずに全種類買ってしまおうじゃないか^^


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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(52)高橋惠子』
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