fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

佐々木朗希は月のよう

2025年03月25日 | 日記

 大谷翔平がテレビに出ない日がない・・。それだけの努力をしてきた人。

 岩手からあれほどの選手が出るとは、すごいの一言です。

 一方、これからの活躍を願うのが佐々木朗希。デビュー戦、よかった。ほっとしました。

 高身長だけど、大谷に比べると細い。

 朗らかな希望という名前だけど、笑っていても表情にいつもどこか翳りがある。泣いてるみたいに見えるんです。心から笑っている姿が見られたらいいなと思います。

 陸前高田市で被災して、祖父母と父を亡くし、大船渡市の仮設住宅で母と兄弟と暮らしたという経歴をかんがえたら、あの翳りはうなずけます。テレビで報道されていたけど、狭い仮設住宅で兄弟三人が寝てると足がぶつかり喧嘩になったとか。当然花巻東からも誘いがあったでしょうし、県外からも。でも断って大船渡高校に進学した。3年生のときの決勝戦では、登板なしで花巻東に敗戦しました(実は、観にいってた・・)。

 周りが大事に育てた選手だからか、よく言われないこともあります。いろんな人が助言をしてくるでしょう。振り払って、進んでもらいたい。あ、結婚したんでしたっけ。普通に考えて、アメリカでやっていくって、大変。支えてくれる人がいて、よかった。

 心からの笑顔が見られる日がきますように。私は、応援しています。

        菫


杏が咲きました

2025年03月24日 | 自然観察

         

 たぶん、毎年書いていると思います。うちのせまーい庭に杏の木があるのです。でも放っておくとどんどん道路に枝が伸びるので、年明けくらいにバサバサ伐ります。なので、枝ぶりが、いまいち。

          

 今年、実は成るかな。


お彼岸

2025年03月23日 | 日記

 お盆は、13日に亡くなった方が、こちらの世界に帰ってきて16日に向こうへもどります。

 では、お彼岸は? お彼岸にお墓参りをするのはどうしてか?

 昼と夜の長さが同じくなるこの日、あの世とこの世がもっとも近くなるのだそうです。だから声が届きやすいと考えたのか? 

 先日お彼岸の日、祖母の夢を見ました。亡くなって40年も経ってますが、たぶん初めて夢に出てきた。子どもの頃、祖母の四畳半の部屋に布団を並べて寝ていました。ちょうどその状態で今の私が祖母と並んで寝ていたら、祖母が私の布団に入ってきて「次郎が・・」と言うのです。次郎とは祖母の息子、私の父です。私がそれになんと返事したか覚えてないのですが「寒い?」と聞いて、押し入れから布団を出しかけてあげる、という夢でした。実際には私が寒かったのですが・・。

 でも祖母の夢を見たのが、お彼岸の日だったというのは、ちょっと何かを感じました。

 祖母は家で亡くなったのですが、当時は介護制度もなく、母が全て世話をしていました。私は手伝わなかったなあ。寝たきりとかではなかったけど、布団から起きてトイレへ行くときとか大変そうでした。今思えば、ベッドがあればよかった。あ、ベッドをと祖母が言ったら、父がその四畳半いっぱいになるくらいのベッドを買ってきて、いや、これは違うでしょと、皆がとまどい、そのベッドは誰かにあげたか、店に返したか・・。その後再び布団に寝ていたのでした。なんて、ことを思い出しました。亡くなったの何歳だったか。今度お墓を見てきましょう。墓じまいをすると、その刻んだものがなくなるので、しっかり記録しておかなくては。

             

 きのうは大変暖かくて、一気に春! 花も咲いています。


刺繍

2025年03月22日 | 日記

 千駄木のギャラリーで開催した友人の刺繍展(グループ展)に行ってきました。

 

 繊細です! これは、日本刺繍。

      

 他にレースのような刺繍(なんていうのかな)もきれいだったー。

 ひたすら、手を動かし針をさしていく。その姿を想像すると美しい。

 唯一無二のものですからね。

 千駄木は、古いせんべい屋さんがあったりと、佳き町です。桜の頃はまた趣があることでしょう。なかなかお会いできない友人を誘って、なかなかお会いできない友人(刺繍の作者)と会うという一石二鳥でもありました。      


新中学生にお勧めの本~こんな部活ありますシリーズ(新日本出版社)

2025年03月21日 | 自作紹介

      

 小学校、中学校の卒業式だいたい終わったようです。

 こんな部活ありますシリーズ 文芸部『そこに言葉も浮かんでいた』おおぎやなぎちか作・彩田花道絵(新日本出版社)

 部活何にしよう。これ、中学生になる時の楽しみですよね!

 私は陸上競技部だったなあ。濃い部活生活でしたよ。

 文芸部? あったんだろうか・・ごめんなさい。

 そうなんです。このシリーズは、野球やサッカー、吹奏楽部など華やかな部だけではなく、いろいろあるよ! というもの。他には、石みがき部! 華道部&サッカー部、弓道部が発売になっています。この後も続くのではないでしょうか。

 私が書いた文芸部は、流れで入部してしまった栞奈が、徐々に言葉の魅力に気づいていく物語。俳句、ビブリオバトル、短歌、童話、小説、ぎゅっと詰まっています。ぜひ、読んで、実際の文芸部も覗いてみてください。

 改めて、卒業おめでとうございます! 未来に幸あれ!


涅槃雪

2025年03月20日 | 日記

       

 昨日、東京は名残雪でした。涅槃雪の時期でもあります。

 釈迦の入滅は、陰暦2月15日。今の時期です。

 昨日八王子の病院の窓から。薬減りました。量が減ると、当然薬代も安くなる。三ヶ月分なので、一万円超えてたときもあったんですよ。

   雪のせいか、患者さんも少なかったです。

 お彼岸ですね。お墓参りには行けません。秋田は次兄のパートナーがお墓を守ってくれてます。ありがとうございます。次の世代は独身の女性しかいないので、いずれは墓じまいになるでしょう。墓じまいをしても、永代供養も伴うのでかなりお金がかかるみたい。その問題も残ってますが口は出さず、できる範囲でお金を出すという立場でいたいと思っています。岩手のお墓だって、うちの子供の代になったら、どうするか。いずれ考えなくては。





三か月に一度の通院

2025年03月19日 | 日記

 三か月に一度、大学病院に行ってます。雪だ!

 おととしの夏から服薬を続け、体を維持しています(重篤な病気ではありませんので、ご心配なく)。体が古びてきてるってこと。これは確かです。

 昨年母が亡くなりましたが、納骨のとき、お墓に刻まれている父の年齢が72歳だったんですよ。えー、80くらいだったような気がしていた。次兄が今年72、長兄はその5歳上ですよ。私だって、あっという間にその年齢になる。 

 そういえば、俳句でお世話になったあの方や、児童文学作家のあの方は、今の私くらいの年齢で、急逝されたんだった・・。明日どうなるかわかりません。自分の気持ちを大事に、家族を大事に暮らしていきたいです。

   

 イラスト・伊藤洋子 

 何の木かなあ。木はいいなあ。


値上がり

2025年03月18日 | 日記

 うちは、とりあえず米には困っていません。

 でも、いろんな物が高くなったなーと思います。育ちざかりのお子さんがいらっしゃるお宅は大変でしょう。

 粉チーズ、2回見送りました。以前の倍。

 オリーブオイルの使用量も減りました。

 出版業界では紙の値上がりが本の価格に影響しています。

 文庫本も、高いですよね。

 増刷になるたび、価格があがるという話も聞きました。

 電子書籍への移行が加速するかなあ。

       

 先日合評会をした、おばあさんの知恵袋に置いてくださっていた『わくわく子ども俳句スクール』シリーズ。これも、結構お値段するんですよ。オールカラーですし。内容は、ばっちりで自信を持ってお勧めできるんですが・・。図書館さんでは、電子で売れています。(キンドルとかではまだ出てないんですが、図書館向けには電子で配信しているとのこと)

 そのあたりは、出版社さんにお任せしています。ありがとうございます。

         


引き際

2025年03月17日 | 日記

 私は今、いろんな会に所属してますが、これをずっとというわけもにはいきません。どこかで整理していかなくては。俳句も児童文学も。人間関係も?  あきらかに、10年前とは集中できる時間が減っています。そんな中、通信講座や創作教室などでこれから作家を目指している方への指導の機会も増えています。賞の選考委員もしています。バトンを渡す時期になってるのかもしれません。

 児童文学はデビューが遅かったので、まだ今年の11月で10年なんですけどね。俳句は、30年ちょっと。

 

とはいいつつ、まだ、創作意欲は残っています。世に出したいと抱えている作品も、まだありますし。パソコンに埋もれているのを、時々は整理して、(あー、これはやっぱ無理だな)と捨てるときもあります。でも以前書いたものって、技術はないけどエッセンスはよいというのが結構あります。そういうのを書き直して、完成度を上げていきたいです。

      


『ファミリーマップ』~読んでごらんおもしろい本

2025年03月16日 | 自作紹介

 西宮図書館さんが毎年選んでらっしゃる「読んでごらんおもしろい本」に、『ファミリーマップ』(文研出版)を選んでいただいていました。赤をクリックするとサイトに飛びます。

         

新たに読んでくださる方がいるといいなと思います。よっちゃん、北海道で元気にしてるかな(←登場人物です)。

先日は、初めて俳句の総合誌から原稿のご依頼をいただきました。「はいくどうぶつえん」効果です! 嬉しい。

       

 先日寄った書店さん。4月号ががっちり出てまたが、3月号である「はいくどうぶつえん」も、2冊残してくださってましたよ! こちらも、ぜひ!! 

 先日の集まりでも「ストック作品大事!」という話題ありました。皆さん頑張ってますよー。


梅に目白

2025年03月15日 | 自然観察

      

 真ん中あたりに目白がいるんですが、わかりにくいですね・・。

 ウグイス色ですが、鶯ではありません。ウグイスは、もっと地味。

 囀(さえずり)、鳥の恋の季節です。

 花粉の季節、三寒四温の季節でもありますが。体調崩さないように、がんばりましょう。


画家と作家の合評会

2025年03月14日 | 日記

 画家さん3人、作家3人プラス編集者さんとの合評会をしました。

 今まで合評会はたくさん参加していたけど、画家さんとの合評会はまた別です。だって、完成度の高いラフの入った絵本テキストや幼年童話が出てくるんですよー。文字だけじゃないんですよー。

   

合評始まったら、写真撮る余裕なんてなし。

      

 トイレが遠くなるという噂のボンタンアメ! ありがとうございます!!!

 

    

 会場は、絵本屋さんの「おばあさんの知恵袋」。

     

 アンティーク感あり。二次会の中華屋さんは、おいしくて、安い。楽しかった。刺激もいっぱい。

 


大豆イソフラボン

2025年03月13日 | 日記

 月に一度、みちのく童話会のミーティングをZOOMで行っています。

 一通り議題が終わると、近況報告も。そこで、骨粗鬆症の話題になり、秋田市在住の小児科医井嶋敦子さんが、大豆イソフラボンのサプリを飲んでいるとおっしゃいました。

 翌日、即購入。敦子さんがおっしゃっていた製品はなかったので、これを。

                       

 座り仕事なので、腰が大事。骨が大事です。筋肉もですが。

 もちろん、食事から摂取が一番でしょうが、しばらく、これを飲んでいきたいと思います。

『東北6つの物語』が6冊そろい、新聞の取材や講演会の申し込みをいただいています。

 ありがとうございます。HPのトップも一新。このHPの運営も井嶋さんです。マルチすぎる! 


毎日1キロジョギング

2025年03月12日 | 日記

 土手に目印があります。

 

 これは、先日すごく風が強かった日。

 200メートルおきにあるので、まず二本目を目指して走ります。800メートル。トラック2周ですね。これが結構きつい。ゆっくりです。それからしばらく歩いて、Uターン。そして200メートル走ります。

 1キロって、しょぼい? 42キロ走るマラソン選手、すごすぎます。2キロ走ればもっとよいのでしょうが、まあ、これでよし。

 走る前には屈伸、ストレッチも。

 実は家からこの土手までを、走ったことがありましたが、膝が痛くなったのです。土手はアスファルトではあるのですが、他の道とは違うみたい。膝にきては元も子もないので、気をつけようと思っています。

 走ってる人、結構いるんですよ。若い人には、がっちり追い越されます。


『俳句ステップ!』ラジオで朗読(福島放送)

2025年03月11日 | 自作紹介

         

 昨年4月の放送だったみたいですが、CDをお送りいただきました。

 ちゃんと著作権料もいただけます(←ここ大事)。

 プロのアナウンサーのお声での朗読、すごくいいです。聴いた方が、本も読みたくなってくださったらいいな。この本、私の本の中で一番頑張ってくれてるかも。ありがとう!! 

 プロは、鍛えてますよね。それは、作家も同じだと思います。ないものねだりをするのではなく、自分のやるべきことをしっかり頑張りたいです。

 

   きょうは、311。

 しばらく、東北の沿岸に行っていません。車の運転をしなくなったこと。岩手に行く役目が退職した夫になっていること。311の今日、一人で車を走らせて、行ったこともあったけど。これも、無理せず自分のできる範囲で心の中で、追悼します。