fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

優先席は迷う

2024年09月16日 | 日記
 電車やバスでがらがらだったら、優先席は避けます。
 でも優先席しか空いてなかったら、まあ座ってもいい年だよなと思って座ります。

 先日、3人がけの優先席の端にいたら、3才くらいの男の子とお母さんがとなりに座って、いっぱいになりました。
 すると、次に私と同年齢くらいかなあ? という方が前に立ちました。
 私は、お母さん、子どもを膝に座らせて、前に立った方に席を空けてあげたらいいのにと思っていたけど、そのまま。
 気まずいなあと思っていたら、前に立った方が、「あのね」とお母さんに話しかけました。お母さんは、席をゆずれという意味だろうと、腰を浮かせたところ、「そうじゃないの。あのね、せっかくお母さんと一緒なんだからゲームしないでお話したらいいのにと思って」と。男の子は、ゲームをしていたわけです。そして、男の子に「そうよね。お母さんとお話したいわよね」男の子、お母さん、シーン。「どっちでもいい? そうなの?」とか一方通行に話しかけます。気まずい。
 そこに今度は、私より、もうちょっと若いかな? くらいの女性が前に立ちました。すると、お母さん席を立って譲ろうとしたんですよ。「いいのよ、すぐ降りるから」と女性。気まずい。しかも・・。
 お母さん、おもむろにバッグから、ヘルプマークを出して、バッグにつけたんです。おいおい、それもってんの? 今つけるの? ですよ。
 あとからきた女性は「まあ、あなた、そうなのね(ヘルプマーク)」とか言うし。

 だから、優先席に座るのは嫌なんだよー。 
 ヘルプマーク持ってる方は、ちゃんと出してくださいな。
         近所の田んぼ。

ちゃんと秋2

2024年09月15日 | 自然観察
          えのころ草

        草の種

 相変わらず34度とかですけどね。

虫も鳴き始めています。

 中学生の物語のプロット修正をしてますが、リアル令和の中学生、どうなんだ? ということがよくあります。校則厳しいらしいけど、髪型はどうだろう。肩につかなきゃポニーテールはいいのか? と調べると「うなじが出るのはダメ」とネットに出ていたり・・。ポニーテール、編み込みは禁止ではないという学校もあるみたいだから、物語内の学校の規則として、こっちで設定OKかな、とか。
 とにかく「今」とかけ離れないように、「昭和」にならないようにと心がけます。が、中学校という場所、あまり変わってないのかなあ。
 不登校の受け皿はいろいろ出てきているようです。
 二学期になり数週間。いろいろな思いを抱えて達学校に通っている子ども達に思いをはせています。


『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』が「鷹」に

2024年09月14日 | 日記
      
 俳句雑誌「鷹」(小川軽舟主宰)で、『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』をご紹介いただきました。書いてくださったのは、鈴木沙恵子さんという若手俳人の方。
 嬉しいです。自分が所属している結社以外で取り上げていただけたのなんて、初めてです。
     
 
 この絵本、ご覧のようにめっちゃかわいいのに、書店では絵本の隅(言葉や俳句のコーナー)に棚差しになってます。
 カバーのかわいい絵が見えなきゃ、手を伸ばしませんよね。
 でも、もし、興味をお持ちになっていただけたら、店員さんにお尋ねください!! 

楽しんだドラマ~新宿野戦病院

2024年09月13日 | 日記
「新宿野戦病院」が終わりました。小池栄子がかっこよかった。他の出演者もみんな。
 新宿歌舞伎町のまごころ医院。あの雑多な町になくてはならない病院。新宿の赤ひげ先生といわれる医院長。
 実は最初の1、2回観なかったんです。後悔。ヨウコ先生はアメリカから来たみたい。で、院長が浮気してできた娘みたい。半分英語でまくしたて、半分はなぜか岡山弁。
 最後の方はコロナの後にまたおそってきた新型のウイルス。
 最初の日本の感染者が歌舞伎町のホスト(アメリカで感染)だっただけで、歌舞伎町ウイルスと言われ、ベッド数が足りなくなったら、歌舞伎町の風俗店のベッドが解放され、あげくはラブホテル。ベッドあるものねえ。このあたりの描きかた、さすがクドカンでした。
 
 他には、「光る君へ」は、まだまだ楽しめます。日曜日の8時が楽しみ。
 月9、「海のはじまり」も観てるんだけど、いまいちもんもんとします。でも一応最後を確認しましょう。

        

ちゃんと秋~茸

2024年09月12日 | 自然観察
        

 散歩道にいっぱい出てました。
 なんという茸でしょうか。
 夕方の散歩は、ずいぶん風も爽やかです。

 年内のお仕事、ほぼ順調に進んでいます。イラストが、嬉しい。
 来年のも、ぼちぼち。
 タイトル会議があります。第一候補の画家さんと都合が合わず。別の方にご依頼します。など。  
 ひとつ、プロットを「これでいきましょう」と言っていただきましたが、先日お打ち合わせで、詰めて、そのプロットを書き直し中です。有り難し~。頑張っていいものにしなくっちゃ。

ネコヤブックスさんにいた黒猫~クロの辛い思い出

2024年09月11日 | 日記
 先日、ミヤザーナツさんの絵本原画展の会場、ネコヤブックス(立川)にいたネコです。

        かわいい。

        

 黒猫には、辛い思い出が二つあります。
 今は、うちはしょっちゅう家を空けるし、家族が猫を好きではないので飼えないんですが、育った家ではネコが途切れることがありませんでした。
 クロがいたときは、ヨモギネコもいたかな(サバネコというのが一般的? うちではヨモギネコと言ってました)。
 知り合いで飼おうとしたシャムネコを引き取ったことがありました。そのお宅の子どもさんが、飼ってみたらネコアレルギーだったそうで。うちで引き取ることになったのです。きれいなシャムでした。
 でも、そしたら、クロがリビングに入ってこなくなったんです。 
 秋田だし、冬だったのに、少し離れた寒いキッチンにいつもいて。「おいで」と連れてきてもすぐにさーっと出てしまいます(当時、部屋のドアは猫が出入りできるように小窓をつけたり、押すとすぐ開いて、自然に閉まる工夫をしたりしてました)。クロに、「あんたのほうが先にいたんだから、遠慮しないで」と何度言ったか。シャムは、リビングですましてました。

 そのクロだったか、別のクロだったかに関してのもう一つの辛い思い出は墓場まで持っていくかな・・。

 画家さんの絵待ちのネコの絵本があります。絵本は15枚も絵が必要なので、画家さん、大変です。
 来年「こどものとも」2月号は、原稿をお渡しして6年経ってるもの。これは俳句絵本です。
 

絵本『まんまるしっぽのクロ』ミヤザーナツ(NHK出版)原画展

2024年09月10日 | 日記
 立川にあるネコヤブックスというかわいいお店で、絵本『まんまるしっぽのクロ』の原画展と朗読のイベントがあり、行ってきました! 
 
         

        

 原画を堪能し、作者ミヤザーナツさん、担当の編集者さんの、創作裏話。何度も深くうなずきました。
 原画は全てデジタルで描かれたとお伺いし、びっくり! 私が抱いているデジタル画とは別物です。深い色合いで、透明水彩かと思いました。夜のしじまの感じ、クロの目のかわいさ! たまりません。物語の展開も、大好きです。

      

      

 その後は、九里(くのり)みほさんによる、ウクレレ伴奏のオリジナル曲。そして絵本の朗読。よかったー!!
 こじんまりとした集まりで、交流もあり。

       

 ご一緒した絵本作家つきおかゆみこさん、ラジオパーソナリティの藤木優子さんからはおみやげをいただきました! 
 楽しい!! 一日だったなあ。
 原画展は、16日までやってますので、ぜひお出かけください。私達は立川駅からタクシーで行き、帰りは歩きました。

届きました~合評会原稿

2024年09月09日 | 活動
        

 今月末、日本児童文学者協会の合評研があります。合評会です。
 今回、オブザーバーとしてお招きいただき、参加します。
 その原稿がどさっと届きました。すごい、2編以外は150枚以上の長編ばかり。
 しっかり読んで参加したいと思います。
 この合評会には、編集者さんが各グループにお二人。
 こんなすごい機会はなかなかありません。きっと貴重なアドバイスをいただけるのではと思います。

 それまでは、あまり本は読めないかな・・と思ったら、図書館にリクエストしていた本が回ってきました。

      しかも、      

 かなり前に発売された本なのに、人気なんですね。小学生が主人公だけど、児童文学ではありません。ちょっと読み始めたら・・殺人や変質者などてんこもりで、ちょっとファンタジーが入ってる・・。3分の2くらいは、飛ばし読みですませました。これが、人気なのかあという思い。

この木なら登れそう。

2024年09月08日 | 自然観察
       
 
 近所の柿の木。これなら、二つに分かれたところにえいっと登って、上のほうにまでいけそうです。
 小学生のとき、自分ちの木から落ちて、地面に手をつき、手首骨折したことがあります。
 この経験は、『続なみきビブリオバトル 決戦は学校公開日』にいかしました。

 失敗こそ生かせる。
 逆に経験していないことを臨場感をもって書くのは大変です。
 俳句の吟行で見聞きしたことも、ずいぶん役に立ってます。

柿もほんのり色づいて

2024年09月07日 | 自然観察
       

 柿もほんのり色づいています。
 柿の木が出てくる幼年童話も進んでいます。来年予定。

 この柿の木の向かいには栗畑、芋畑もあります。秋だ! 

きのうは、耳鼻科を受診しました。
 カメラを入れられて、ここから出血したのかなというところがあり、本当ならレーザーなどで焼きたいとこだけど、バイアスピリン(血液さらさら)飲んでるので、周辺から出血する可能性があるのでできないとのこと。止血止めのガーゼをぐいぐい入れられ、飲み薬(抗生物質、血管を強くする薬など)をいただきました。
 日中はよかったけど、夜寝ようとしたら、鼻で息ができない! ガーゼを詰められている右はわかるんだけど、左もつまってるみたい。口呼吸だと喉を痛めるので、夜中にガーゼとっちゃいました。
 それにしても、薬いろいろ飲んでるなあ。よくお年寄りが何種類もの薬を~というのを以前からテレビで観たりしてたけど、今の私がまさに。早く最低限に戻りたい。
 これから一週間、鼻血が出ないのが当面の目標です笑。

鼻血

2024年09月06日 | 日記
 このところ、続けて鼻血が出てました。(数回)
 実は血液さらさらの薬を飲んでいるので、止まりにくい傾向があります。
 
 子どもの頃はよく鼻血を出してました。久しぶりの感じ。
 鼻にティッシュをつめて仰向けに寝てたんですが、調べたら今それはNOなんですね。
 目に近いところを押さえて下を向く・・。
 仰向けに寝ていると、口のほうに入っていき、血栓になってしまう場合があるとか。うーん。確かに喉のほうでどろっとした感覚になります。でも血栓になっても、血管にはいかないんじゃない? と思うのですが。
 3回のうち2回がお風呂だったので、しばらくはシャワーにしてたら、本日夜中にもまた・・。
 きょうはナッツをつまみにビール飲んだせいかも。しばらくお酒もやめよう。



散歩道の吾亦紅(ワレモコウ)
 
 つい心配になり、いろいろ調べましたが、30分とかとまらない場合は医院をと書いてあります。私の場合10分程度で止まるので大丈夫だと思います。
 弱くなっている血管を刺激しないよう、お風呂、酒をがまん。酒はもうやめようかな。(やめられるかな)

『復活! まぼろしの小瀬菜だいこん』野泉マヤ作・丹地陽出版)

2024年09月05日 | 本の紹介
       
 一面の大根の花の表紙。主人公の女の子が抱えているのは、小瀬菜大根です。普通の大根と違い、葉っぱを食べるのだそう。
 野泉さんがかねてより、地元に伝わる小瀬菜大根の普及活動をなさっていることは存じ上げていました。テレビにも出演してらしたんですよ! その活動から生まれた本。見事です。
 ただ、興味を持って取材して書いたのではなく、しっかり活動している中から生まれた本というのが、とにかく素晴らしい。ディテールがしっかり描かれています。
 主人公の友人関係が変化が、大根作りと平行して進んでいきます。その描き方も、さすが。

     

 私は大根の葉っぱが大好き。スーパーではなかなかないですが、地元の農家で売っている葉つき大根をゲットできたときは、まずは葉っぱを刻んで、シラスといっしょにごま油で炒めたり、挽肉と炒めて味噌味にしたり。チャーハンもおいしい。
 小瀬菜大根、食べたいです。
 このように、今ある野菜の種を大事にとって、伝えていかないと消滅してしまう野菜が結構あるとのこと。伝統野菜といういい方も初めて知りました。
 たくさんの子ども達に届いて、食べてもらいたいです。

秋田の空

2024年09月04日 | 自然観察
       

      

     

 暑かったけど、秋の空です。
 母が今の施設に入所して、23年にもなることに気づきました。
 当初は、部屋でパッチワークをしたり、タクシーで買い物や映画を観にいったりしていました。私も行くと部屋に泊まっていました。コロナを機にそれができなくなり、母は車椅子になってます。2度入院もしました。 
 入所前からお世話になっているお医者様には感謝しかありません。かかりつけ医というのは、ありがたい。今も月に一度往診してくださって、この度は、ご挨拶に伺い、現状のこと、今後のことなどお話いただきました。

秋田での合評会

2024年09月03日 | 活動
       

 秋田では、AIYA(あいや)という会を主宰しています。その合評会がありました。
 3人が作品だけの参加。他私を含めて6人でみっちり。つまり9作品。短編から長編。私は長編のプロットと第1章を皆さんに読んでいただきました。
 皆さんそれぞれ、自分の世界をもってらっしゃる。
 今年は5回目でした。私が4回目まで出した作品は、1冊はアンソロジーのに収録。3作品は、これから本になることが決まっています。
 なので、今年出したものも、これからがんばってまとめます。