fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

『東北偉人物語』予約受付中です(「東北6つの物語」)

2025年01月30日 | 自作紹介

       

「東北6つの物語」シリーズ、完結となる『東北偉人物語』の予約が始まっています。

 ふるやまたくさんの表紙、迫力です!

 棟方志功・白瀬矗・新渡戸稲造・土門拳・伊達政宗・野口英世。

 執筆したのは、順に、田沢五月・おおぎやなぎちか・岩崎まさえ・井嶋敦子・佐々木ひとみ・堀米薫です。

 各県にある記念館やそれに準ずる機関に監修もお願いし、しっかりした内容のものができました。読み応えたっぷりです。

 東北の子、大人だけでなく、全国の皆さんに読んでいただきたいです。

 よろしくお願いいたします。


『しゅるしゅるぱん』の表紙絵

2025年01月29日 | 日記

デビュー作『しゅるしゅるぱん』の表紙絵を、画家の古山拓さんから購入させていただきました!!

      

今年デビュー10年目の記念です。

ZOOM会議が多くなってますが、背後の壁です。

      

右は、おのかつこさんの銅版画。右は私がずっと前に描いたテンペラ画です。

裏表紙と挿絵の桜の木もプレゼントです。

        

身が引き締まります。いい絵! 

おのさんの絵が反射してたので、別角度から。

     


「君色パレット」シリーズ『SNSで繋がるあの人』5刷り

2025年01月28日 | 自作紹介

5刷りの見本をお送りいただきました。

             

岩崎書店さん主催の福島正実SF童話賞で佳作をいただいたのが、20年くらい前なのではと思います。大賞は本になりますが、佳作はなりません。初めて授賞式に出て賞状と賞品をいただきましたが、その頃には自分の本を出したいと思っていたので、悔しいという思いも抱きました。

でも、こうして岩崎書店さんからお声がけいただき、本になり、それが売れている。嬉しいです。

                 

きのうはテレビで同じ話題でうんざりでした。あんなに長時間追い詰められたら、的確な応答ができるとは思えません。途中で切ったけど10時間超えていたとか? 

ただ、女性を接待要員としていた。あると思います。

ある会合で、来賓が座るテーブルに、若い女性(同じ会員)を座らせていたのを見て、あれはなに? と思ったことがあります。私達おばさんは、末席で、とても不快でした。今回のことで、飲み会も変わっていくかもしれませんね。地位とお金のある人ほど、謙虚であってほしい。

ネットに出てくる性的な画像も、早急になんとかしてほしい。子どもの目に触れるのですから。

 


枝打ち~ぼくたちのだんご山会議

2025年01月27日 | 日記

木の枝を伐る。これが季語としては、春、夏、冬と違う言葉になります。

春は、剪定。 花や実をつかせるためですね。

夏は、枝払い。風遠しをよくするため。

冬は、枝打ち。これは林業用語か。

ちなみに、秋は庭手入れが、それに相当するかもしれません。

       

うちの近くなんですが、昨年、この近くで古いイチョウが倒れ、下を歩いていた方がなくなりました。そのため、かなり大きく伐採しています。

 

外苑のイチョウも、そういう側面もあると思うんですよ。むやみに残せというのも、ちょっと違うかもと思っています。この木々、たぶん数年後にはまた枝を伸ばしていると思います。自然は人の手を入れてこそ、心地よいものになっているのが実態。なんてことを、『ぼくたちのだんご山会議』(汐文社)でも書きましたが、もう動いてないかな。図書館ではあると思います。赤をクリックすると通販サイトへ飛びます。




『アゲイン アゲイン』の書評(森くま堂)「季節風」

2025年01月26日 | 日記

      

所属している同人誌「季節風」に『アゲイン アゲイン』の書評が載りました。書いてくださったのは、森くま堂さん。ナンセンスを書かれる作家さんだけど、考察が鋭い方です。

      

 最後の一行が嬉しい。(写真ではカットしています)

 他にも、大先輩の評論家さんから、嬉しい感想メールをいただいています。今までにない物語と言っていただきました。嬉しいです。新年度から、たくさんの子供たち、読んでいただきたいです。

    


『はいくどうぶつえん』見本をいただきました!

2025年01月25日 | 自作紹介

         

 「こどものとも」3月号。2月1日発売です。

 俳句絵本、そして、ナンセンス絵本です。これ、おもしろいですから! 

 雑誌なので書店に置かれる期間が短いです。ぜひお読みくださいませ!!!

 画家のサトウマサノリさんの絵、最高です。リアルで真面目なのに、面白い。これ、すごいと思います。

 今年2冊目となりましたが、この絵本、私は7年くらいかかったかなと思ってましたら、編集者さんから「2016年から」というメールをいただき、驚愕。もうのんびり、忘れながら、ご連絡を待ってたので。とうとう形になり、嬉しいです。


大河ドラマ「べらぼう」

2025年01月24日 | 日記

 蔦重のこと、よく知ってませんでした。

 なので、ほお~、本を売った、広めたという意味でとても興味深いです。ただ、やはり吉原が舞台のメインというのはひっかかってます。結局女を売る町ですから。今のフジテレビの構造と一緒。                  

 晴れが続いています。雪国生まれ育ちだけど、雪が恋しいとは思いません。北国の方達は、ほんと大変です。

 佐々木朗希は岩手県出身。陸前高田市で小学校のとき東日本大震災で父を亡くし、大船渡の仮設住宅で母と兄弟と暮らしながら野球をやってた人です。岩手ですから花巻東という進学先もあるのに、地元の公立高校へ進みました。姪も通った高校です。いろいろ言われているけど、応援しています。頑張ってほしい。(大船渡は沿岸なので、雪は少ないです)


見本をいただきました『もし自分が平凡だと感じたら』

2025年01月23日 | 自作紹介

       

日本児童文学者協会編のアンソロジーが出ます。28日発売。シリー名は「人とのつながりこんなときは」で5冊出ます。まずは3冊かな?

「もし ~なら」でというご依頼で悩みました。人とのつながり、つながり・・・それで書いたのがこの作品で「もし緊張感のない女子校に入ったら」。それをこの「もし自分が平凡一冊にと感じたら」のくくりの一冊に入れていただいたわけです。

 副理事長の加藤純子さんがブログで詳しく書いてらっしゃいます。赤をクリックしてお読みください。

 他の作家さんのお名前を見たら工藤純子さん、イノウエミホコさん。、石川宏千花さん、この中で自分の作品平凡すぎるんじゃない? とどきどきでした。5冊とも1編は公募で採用された作品で、この本では杉浦恵佳さんです。こういうチャンスを設けてくださったことも嬉しい。私も単著デビュー前にはこういう公募に応募してましたので。

  企画してくださった児童文学者協会の皆さんと偕成社さんに感謝。

 ぜひ、お読みください。私、この本の最期に載っている工藤純子さんの作品で泣きました。


蝋梅(ろうばい)

2025年01月22日 | 自然観察

      

 春にさきがけて、真っ先に咲く花として、まんさくがよく知られてますが、身近では、この蝋梅。すっごくいい匂いです。私はあまり鼻がよくないんですが、匂う。

 ホントに蝋のような風合いもいい! 

 トランプの大統領就任式、パフォーマンスでしたね。世界にとっての影響力が大きいので、不安です。大統領令の量たるや・・・。日本で一人がそういう権限を持ったら大変なことです。パリ協定、WHOからの脱退、どうなのか、これからちゃんと見ていかなくては。それにしても、8年前? トランプ大統領が当選したときは「ええ? まさかでしょ」と思ったものですが、今回はあのときほどの驚きがない。そんな悠長なことを言っている場合じゃあないんですけどね。孫の世代の時代が平和であるために、何をしたらいいのか。。とか、考えます。

  追記・トランプの演説で、性別はmanとwoman。とはっきり言ったことも、ある種の象徴に思えました。これほど時代に逆行している人が大国の大統領とは・・。


冬野菜

2025年01月21日 | 日記

        

 これは、近所の白菜畑。

 キャベツが高いです! もう少ししたら、三浦産の春キャベツが出てくると思うのですけどね。

 でも、外でコーヒー一杯飲んだら500円とか(ドトールならもっと安いけど)するのを考えたら、まだ買う方を選択します。野菜、ちゃんと食べて健康でいたいですから。


予約が始まってます「こどものとも」3月号『はいくどうぶつえん』

2025年01月20日 | 自作紹介

先日は、紙芝居合評会をしました。(みちのく童話会)昨年夏、仙台で紙芝居講座(童心社編集者さん)を開催したので、そのままにせず、脚本を書こう! 合評会をしよう! となったのです。

まずは、作者に演じてもらう。これがよかった。かわいい声、しみじみした声、さまざまで。私の作品にもいっぱいご意見いただいて、これから改稿。

さて、こちらは絵本。

    

 ネットショップに書影が出ていました。

 「こどものとも」3月号(福音館書店)です。

 そうです。俳句です。絵本です。

 俳句好きな園長さんが俳句を作りながら歩いていると・・・作った俳句が全てそのまま実現してしまって、動物園は大変なことに・・というナンセンス絵本です。楽しいです。

 イラストは、図鑑や絵本でご活躍のサトウマサオリさん。リアルな絵が真面目でダイナミック。内容とのギャップがまた楽しいです。ぜひぜひ、ご覧くださいませ。

 絵本と紙芝居。その違いをしっかり把握して改稿しないと。


絵本『だれが子猫を切りぬいた』寺山修司

2025年01月19日 | 日記

 実は、本も服もかなり処分しました。

 この絵本も、いいかなと思いかけたけど、やっぱり保存。

      

 寺山修司作・落合洋子絵です。子ども向けではありません。

 当然新刊ではもう手に入りませんし。ちょっと検索したら2500円~で古本が出ていました。そんなに高額にはなってないものの、寺山修司ファンには、垂涎ものかも。

 処分するときは、尾道で古本屋さんを開いた、俳句仲間にお送りしよう。


古山拓さんの個展

2025年01月18日 | 日記

        

私のデビュー作『しゅるしゅるぱん』の表紙。そして『みちのく山のゆなな』の表紙と挿絵。そして、『東北6つの物語』シリーズでは、表紙を描いてくださった古山拓さんの個展があります。

1月20日~1月25日 聖路加第一画廊です。

風景画が中心なのかもしれません。お近くにおいでの方、ぜひいらしてみてください。柔らかい水彩画がお迎えくださると思います。

あ、他に河北新報社での連載の挿絵も描いていただきました! こんなにたくさん組んでいる画家さんは、他にいません。これからも、ありそう。あるといいな。


芥川賞・直木賞

2025年01月17日 | 日記

本の世界が、栄えてほしいと願っています。

でも数年前から、芥川賞も直木賞も候補作に一人知っている作家さんがいれば、いいほう。今年も受賞作家さん、存じ上げていません。数年前までは発表の文藝春秋を買って、選考委員の選評も読んでましたが。

高校生なら、もうこれらの作品、読みますよね。なので児童文学の世界でのYAは、私は中学生から高校1年生くらい向け? という気がするのです。もちろん絵本を大人も読むよように、YAも大人も読んでほしいですが。

 直木賞は、「宙わたる教室」の作者さんなんですね。アマプラで第3話を観ようとしたら、なぜか昨晩はもうNHKのオンデマンドでしか観られなくなっていた。

 それで、仕方なく「贖罪」を観たら、嫌な感じのドラマで、やめました。

  阪神淡路大震災から30年。その間、東日本大震災があり、能登の震災があり、能登はまだ復興していません。大阪の万博、そういう大震災や世界で起きている紛争で亡くなられた方を追悼、平和を願う祭典にしたらよかったのに。