たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

「大腸内視鏡検査」を受けてきた。

2013年10月24日 | 強いて言えば健康関係
山記事ではありません。気になっている方のみお読みください。
これは好きな方面のネタにつき、敢えて記した次第です。
しかし、一部の表現がストレートです。悪しからず。


◎2013年10月23日(水)

【プロローグ】
 そもそも8月20日の定期健康診断(「人間ドッグ」の名目ではあるが、いつも2時間程度の検査で終わり、医師からの結果指導を受けても午前中で解放される)がきっかけであった。ついでに、オプションで種々の腫瘍マーカー検査を受けた。オプション料金は33,075円也。実のところ、この出費は痛かったが、これからの健康状態を考えれば致し方あるまい。
 正式な結果は2~3週間後に送られてくることになってはいたが、まずは胃のバリウム検査にひっかかって、その場で9月18日の胃カメラ検査を予約。これは予定通りのことで心配はしていない。のんびりと一か月後になったのは、それなりのわけがある。胃カメラは同じ健診センターで受けられ、予約も混んでいるからである。
 5~6年前、アホな部下へのストレスで、胃痛が続く日々を送り、知らない間に胃潰瘍と十二指腸潰瘍になっていた。それに気づかずのままに、市販の胃薬の種類を変えては飲み続けていた。そいつを他部署に出したことで、胃痛は治まり、潰瘍は自然治癒したのではあるが、潰瘍痕が残ってしまった。バリウムがこれにひっかかり、以来、毎年、胃カメラ検査のパターンになってしまう。おかげ様でピロリ菌を除菌しただけでも幸いとは思ってはいる。直接、胃カメラ検査にすればいいのだが、契約された健診メニューではこれができないから、バリウム経由になってしまう。もちろん、こういうパターンだから、胃カメラ検査分は無料にもなる。
 さて、9月の上旬に、オプション検査も含めた健診の正式結果が郵送されてきた。中に、消化器内科専門医宛ての「紹介状」なる封筒が入っていた。これ何? 厳封印が押されている。何かひっかかったみたい。結果表を見ると、腫瘍マーカー検査で「抗p53抗体」なる数値が基準値を少しばかり超えて陽性になっていた。
 ネットで確認してみた。抗P53抗体は「食道がん、胃がん、乳がん、大腸がんで数値が上がる」とあった。かなりやばいんじゃないのか。それでいて、「CEA」数値も、他の腫瘍マーカー検査結果も基準値内に収まっている。ましてや、便潜血もない。だが、内心、大腸に何らかの問題があるかもしれないとは思ってはいた。普段からトイレ癖は悪い方だ。悶々とした日が続きそうだ。ここは、落ち着きはらったふりをして、目先の胃カメラの結果を待ってからにしよう。その実、大腸カメラが先に見えていて、先送りにしている。

 胃カメラ検査の際、健診センターの医師に相談したところ、「抗p53抗体は胃炎でも数値が高くなる」と言われた。少しばかり安心。だが、不安はつきまとい、検査の間、身体を固くし過ぎたためか、今回の胃カメラは苦痛の涙が出る始末であった。ここでひっかかったら、食道がんか胃がんなのである。

 胃カメラの結果は2週間後に届いた。異常なし。ほっとした。検査で異常があれば、通知郵送の前に担当医師から呼び出しがあることになっていた。連絡先として携帯番号を記したが、携帯がブルブルする度にビクビクしていた。ただ、「慢性非活動性胃炎」にチェックが付いていた。食道、胃に問題がなければ、やはり大腸ということか。ということは、あの、おぞましい大腸カメラを尻の穴から突っ込むということになる。一連の流れがすべて「苦痛」のようだ。とうとう、避けては通れぬところに来てしまったようだ。むしろ、年齢的には遅すぎの感もある。遅きに失したといったところか。
 健診センターでの大腸カメラの扱いはない。だから発行された紹介状だ。先ずは、紹介状を持って行く病院探し。住まいの地元の病院を考えたが、遠距離通勤の都合上、半休で済むものが全休になって、通院が続くようにでもなったらたまらない。勤務先の近くがいいだろうということで、歌舞伎町にあるO病院に予約を入れる。ここの初診は原則、紹介状がないとダメ。10月16日の初診予約とした。
 10月16日、午後半休をとってO病院に行くことにするも、当日は台風26号の通過で、JRダイヤは乱れていた。あせりはしたが、難なく、職場には辿り着いていた。
 病院に行き、担当医に紹介状と健診の結果表を示す。首を傾げていた。改めて抗p53抗体の検査をするとともに、「念のため、大腸内視鏡やりますか?」と聞かれた。すでに覚悟はできているから、早いとこ済ませてしまおうと、一週間後の23日を予約。前日に飲む便通液「ピコスルファート内用液10ml」をもらって、その日は帰る。

【準備】
 検査前の注意事項を読んでいると、「トイレがご心配な方は、着替え・紙おむつをご用意ください」とあった。ヘタすれば垂れ流しということか? 日曜日にドラッグストアに行った。紙おむつを買うためである。商品棚を前にして、購入する決心がつかない。ほんの数枚の使用に対して、60枚、70枚入りを買うわけにもいくまい。身近に必要としている人間もいない。買わなかった。結局、別の用事で寄ったトラベルグッズ販売店で紙パンツ3枚セットを買った。420円。これなら、余った場合には山でも使えるだろう。ついでに紙シャツも購入。雨の日は使えまい。
 注意事項には、食事制限も記されていた。前日22日の朝食から、羅列された消化吸収の良いモデルメニューにすればいいのだが、便秘気味のところもあるので、20日の夕食から、素うどん、おかゆ、おかずは豆腐の食事を繰り返した。普段、食べ慣れない食パンまで何も付けずに食べる。耳を食べていいのか迷ったが食べてしまった。問題はアルコールだ。前夜、飲むなとは記されていないが、念のため飲まないにこしたことはないだろう。飲んでしまってからでは遅い。結局、ノンアルコールビールにした。21時に渡されたピコスルファートを飲む。これ、水割りもせずにストレートに飲んでいいものか、薄めて飲むのかわからない。何も服用法は記されてはいないが、看護師に100mlの水に混ぜて飲むようにと言われたような気もする。思い込みで割って飲む。
 この便通液、つまりは下剤だが、心配であった。強烈だったらどうしよう。通勤電車の中で繰り返しもよおし、その都度、電車から下りていたら、検査時刻に間に合わなくもなる。それが怖くて、事前に病院近くのホテルを予約したりしたのだが、ネットで調べると、この下剤に速効性ではないようで、そこまでの心配は無用だろうと宿はキャンセル。どうも、紙おむつの表記を気にし過ぎていた。

 やはり、下剤の効き目は薄く、起き抜けの定期便は、少々多いかなと思った程度の量。電車の中でもぞもぞすることもなかった。だが、新大久保の駅に着き、しばらく我慢のタバコを吸っていたら、何やら動き出した。こんな時に効いてきた。駆けて、病院に入り、受付を済ませて、トイレに向かう。慌ただしい姿が目に入ったのか、守衛さんの視線を背中に感じていた。結果はごく少量。大山鳴動ネズミ一匹というやつ。
 前後するが、当日の朝食は抜きである。さらに、手術と同様に本人以外の身内の同意書も持参である。恐いことにならなきゃいいが。

【本番】
 9時、内視鏡検査室の待合室にいたのはオジチャン、オバチャン各1名と自分の都合3名。お二人は健康診断での検査のようだ。お持ちの書類が違う。検査する箇所が箇所だけに、4時間鉢合わせの状態で、ずっと最後まで会話はなかった。
 9時15分、「ムーベン」なる2リットル入りの液体と紙コップを渡される。200mlを10分かけてゆっくり飲む。これを3回繰り返す。以降は、勝手に2時間以内に飲み干す。残してはダメ。一口飲む。ポカリの出来損ないのような味。レモン風味となっている。別に不味くはないが、飽きそうな味。ムーベンとは「無便」のシャレだったりしてなんて考えてしまった。とにかく、宿便であろうが、何であろうが、腸の中を空っぽにしてきれいに洗わないといけないらしい。
 しばらく、待ち時間が続くだろうと、本を持ってきてはいたが、読み切りそうだったので、駅の本屋で文庫本を追加しておいた。手ごろな本もなく、無難なところで内田康夫の浅見光彦モノを買った。普段なら読むこともない。オジチャン、オバチャンは所在無げに週刊誌やらテレビを見ている。
 定量ドリンクの30分が経過。早速、オバチャンが席を立つ。こちらも、何やらゴロゴロし始めた。トイレに行ってみる。始まっていた。これが、混じり物なしの無色、もしくは薄色にならないと検査はできない。初回の色は濃かった。ここで要注意。これからトイレには何度も通うことになるが、その都度丁寧にペーパーで浄めていると、肛門を痛めることになる。検査に先だって大腸カメラの体験談を知り合いから聞いたところ、検査中は麻酔でコテッと寝ていたので意識なし。むしろ、ペーパーでの肛門の痛みだけが記憶に残っているとのこと。これを踏まえ、シャワーを当てたら、ペーパーをあてがって水気を取るだけにする。

 席に戻り、ドリンクを飲み、本を広げる。10分後にまたトイレ。この繰り返しになってきた。オバチャンは頻繁にトイレに行くが、オジチャンの方はなかなか行かない。自分の3回目でようやく通い始めた。オバチャンも、オバチャンだからいいが(というのも失礼か)、若い女性なら、ヒマを持て余した他人に、回数をカウントされているのではたまったものではないだろう。
 ここの内視鏡検査室、午前中は胃カメラ、午後は大腸カメラと区別されているようだ。私らがぼんやりとしている脇を受診者が行き交う。外の廊下は検査室が続いているためか往来も多い。入院患者がベッドやら車イスに点滴を括り付けて運ばれて来る。眺めているだけでも時間つぶしにはなる。
 ジュースにもすっかり飽きてしまったが、1時間半で飲みきった。オバチャンは看護師に「便の色が薄くなったから、もう飲まなくていいでしょう」と訴えているものの、飲み切るように言われていた。さて、肝心の便の方、3回目までは混じり物有り。4回目は混じりが消えて、とうとう滝状になってしまった。以降、間隔も詰まる。7回目が終わって、もう出ないだろうと思っているところに看護師がやって来て、回数を聞かれた。7回と答えたら、「じゃ、あと1回ね」と言われる。8回以上行かないとダメらしい。無理に8回目を済ませたのが12時半。最後の色は緑がかった透明。内田康夫はすでに半分読んでしまっていた。

 ここで検査衣に着替えをさせられる。不織布のパンツに切れ目が入っていて、これが前かと思ったが、考えてみればここから差し込むわけだから、切れ目は後ろだ。裾長の上着を着て待機状態に入る。
 呼び出しは自分が一番目であった。左肩に注射を打たれる。痛み止めと言われたような気がする。車の運転はしばらく控えろと言われたから麻酔かも。別に、意識が朦朧になってはこない。検査室の中には、若いメガネの先生がいた。経験不足で痛い思いはしたくないものだがなあ。
 ベッドに横たわる。絶えず、シューシューと音がしている。これが修羅場の風景かとその時は思っていた。まずは肛門に軟膏を塗られる。何の軟膏かゼリーか、そちら方面には詳しくない。カメラを入れやすくするためだろう。先生が「入ります」と言ったものの、スコープの先っぽは肛門周辺をしばらくうろついている。それでいながら、なお残る大腸内の水気を抜いている感じもする。空気が入って来る気配もある。
 確実に中に入っている。さっきのシューシュー音、あれで空気を中に入れて通路を作って、カメラを挿入していくといったところか。ネットの体験談を読むと、大腸のカーブ地点で痛みが走るということだが、今のところ痛みはない。ただ、どこにカメラが来ているのかといった感覚はない。上から腹を押さえれば、カメラの位置も分かるだろうが、そんなことを確認する人はいまい。横向きから仰向けにさせられた。カメラがもう出て行くのだろうかと思ったが、仰向けになってしばらく経ってから、「最終点に行きました。これから検査していきます」とのこと。胃カメラならすでに終わっている。長い。最終の盲腸に達するまで15分は経過している。
 目の前にモニターがある。これを見れば腸内の様子も分かるが、メガネを外しているし、見る気にもなれない。しかし、怖いもの見たさにちらちら覗く。あんぐりと口を開けている大腸が映っている。
 ポリープが2個有り。1mm。切るか焼くかするのかと思ったがそのまま。処理して欲しかった。なぜ残したのか、余計なことを素人は言うまい。
 ガス抜きをしながら、ようやく終わった。入れて出て行くまで25分くらいだったような気がする。無痛であった。ただ、腹が張ってどうしようもない。上の方はガスがたまっているから、時間をかけて出すようにと言われた。

 紙パンツをとうとう使うこともなかった。もっとも、使うとしたら、滝下りの時であったろう。また、痛みどころか、腹の中に棒状の異物が入り込んでいる違和感もなかった。

【エピローグ】
 診察室に移動。担当医からポリープの説明を受けた。結果は問題なし。大腸がんの心配はないようだ。ほっとした。ただ、先日の抗p53抗体の再検査の結果はまだ出ていないとのことで、結果は改めて聞きに来るということになった。どういう方向に向かうものやら。
 大腸内視鏡検査、会計は保険適用で5,150円であった。ポリープ切除があったら、これに加算されていただろう。

 外に出ると、やたらとガスが出た。空っぽの腹を抱えている。何か食べなきゃと、新宿駅の立ち食いでウドンを食べる。本当はソバにしたかったが、食事制限時にウドン指定だったものだから、まだその延長上にある。ウドンも無理に食べたものだから、半分残した。湘南新宿ラインのホームに向かいながら、やたらとガスが出た。とんでもなく長いベースの放屁音を立てていたが、駅構内の喧噪の中である。だれに気づかれるわけでもなく、文句も言われない。まして、腹の中は空気だけだから、ガスとともに中身が出る心配もないし、傍若無人にもなれる。排気のガスはもちろん無臭。
 ただ、この状態で電車に乗るのはかなりまずい。仕方がない。950円出して、ガラガラのグリーン車に乗って帰ることにする。ここなら、気づかれることもあるまい。下車駅の籠原駅に着くまで、大方のガスはグリーン車内に出しきったようだ。その間、麻酔か心労のせいか、赤羽から北上尾までの間、ぐっすりと寝てしまった。

 夕食は何を食べてもいいとのことで、好きなカレーライスを食べた。その前に、腹の中にウドンが残っているとはいえ、体重はかなり減ったのではないかと測ってみたが、どういうわけかほぼ同じであった。
 そして翌日。朝一の一発だが、便は一粒たりとも出なかった。残りのガスが数発出ただけ。腹の中を極限状況にしてしまうと、通常の腸内環境ではないためか、便意が出るまで時間もかかるようだ。というか、予備軍が遠慮してしまうのか。一時は、たまにムーベンを飲んで、腹の中を掃除するのもいいかなと思いもしたが、これでは慢性的に腹の具合を悪くしそうだ。やめておこう。
 それにしても、いい体験をした一日ではあった。「二度とゴメン」といった状況にならなかっただけでも幸いだ。

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Unknown (でん)
2013-10-25 00:16:53
大腸内視鏡検査、何事もなく何よりでした。
事前準備から色々と大変な検査なんですね。

自分は経験ないですし、胃カメラ検査もしたことないです。
おふくろがくも膜下出血を発病したことがあり
入院していた医師から脳ドックをすすめられた事がありますがそれも受けてないです。
50歳も間近ですが、それからでもいいかなぁ~なんて楽観視しています(^^;)
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でんさん (たそがれオヤジ)
2013-10-25 05:19:39
でんさん、おはようございます。
こんな記事にまでお付き合いいただきありがとうございます。
脳ドッグですか。私も未体験ですが、脳ドッグの場合、受けて何もなかったから安心といったものではないようですね。検査料も高額のようで、知人から聞いた話では、「ここの所、偏頭痛がひどいので、診てください」とか言って、脳ドッグに持ち込んだ方が、保険適用で安く済ませられるとか。真偽のほどは知りませんが。
胃カメラも大腸カメラもやることなく済ませられればそれに越したことはありませんが、確かに、50過ぎたらやっておいた方はいいでしょうね。両方ともに、気になってやれば、当面は安心につながりますから。
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経験ですね (K女)
2013-10-25 08:34:25
何もなくて良かったの一言です。
紹介状が入っていたのは、驚かれたでしょうね、誰もが悪い方向へ考えてしまいますから。
検査の内容がはっきりと分かって、15分間も腸の中を管が入っているのは知らなかった。
よく聞く話では、カエルのお腹に空気を入れるような検査だと

あとは、台風が去って、晴天になり、山頂からの眺めで癒されるだけですね。
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K女さん (たそがれオヤジ)
2013-10-25 12:35:17
K女さん、ありがとうございます。
「何もなくて」ということではないのですがね。大腸はポリープを除いてセーフだったといったレベルです。体内で、とんでもない何かが着々と進行しているかもしれませんよ。
K女さんは、これから受けられるご予定でも?15分間ではなく25分なんですよ。10分長いです。
K女さんは、ここに登場するオバチャンよりも大分年下であることは間違いがないのですが、異性の他人の目の前でワナワナになったり、回数をカウントされているのではたまったものではないはずです。いくら、それどころではない状況であったとしてもです。検査をするのでしたら、女性専用とか、女医さんとか、調べた上で検査に行ってください。

カエルの腹に空気ですか。まだ世の中のことも知らなガキの頃、よくそんなことをやっては池に投げていましたね。今になっておぞましい思い出です。
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熟読してしまいました(笑) (瀑泉)
2013-10-25 18:40:48
去年,初めて胃カメラを飲みましたが,鼻から入れたんで,話で聞いていたより楽でしたが,大腸カメラは胃カメラより,いろいろと事前準備が大変なんですネ。
年をとってからというもの,お腹は張るし,トイレに行く回数も増えているので,一度はやった方が良いのでしょうね。
ところで,たそがれさんは,内痔核は問題無しでしたか?
実は,半年ほど前に,気張り過ぎて鮮血が出てしまいましたが,一度きりなので,そのままで。。。
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たぶん苦手 (みー猫)
2013-10-25 19:29:00
こんばんわ。
詳細なレポートですね。山行よりある意味良い読み物のような気も・・・(笑)仕事のストレスで2回ほど急性胃炎になったことがあるのですが、1回目は喉入れ、2回目は鼻入れで、1回目の喉のときは悶絶で、胃炎よりも痛かったという記憶があります。あまり参考になりたくないですが、まずは状況がわかったということで良かったですね。
やはり健康一番ですよね(笑)
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2013-10-25 20:41:13
瀑泉さん、熟読するほどのものでもないのにありがとうございます。
実は…、大変、失礼なお話なのですが、滝状になった際、びっくりするととともに、なぜか、瀑泉さんと雪田爺さんのことを思い出しておりました。こんな滝もあるんだなと。まぁ、色気のない滝でしたが。
胃カメラは、口、鼻と両方経験しておりますが、あまり大差はないですね。棒が胃まで入っているといった感覚がどうしてもつきまといます。それに比べて大腸カメラは、さほどの違和感はありませんでした。瀑泉さんもぜひ。

肝心の痔ですが、残念ながら私は痔主ではありません。何度かなってはいますが、ボラギの座薬ですぐに治ってしまいます。いくら医師相手でも、大腸検査で痔核を見せてしまうのは、何とも恥ずかしものでしょうね。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2013-10-25 20:49:33
みー猫さんもお付き合いありがとうございます。
意外と、大腸カメラ未経験者は多いようですね。ネットで調べると、体験談が盛りだくさんですよ。それまでは気にもかけなかったのですが。
自分の今回の体験からして、挿入中の様子は、ほとんどが大げさに感じてしまいましたよ。本当に痛かったりしたのだろかな、なんてね。
みー猫さんは、お仕事がきつそうだから、確かに、胃には注意しないとね。ストレスは山で発散といったところでしょうか。発散し過ぎの感もありますが。

おっしゃるように、健康一番でいたいものですが、こればかりはどうも。ただ、数日間の食事制限で、食べたいものも食べられない状態を体験し、食べ物のありがたみだけは改めて知りましたよ。
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大腸ファイバ^-検査に反応しました (ノラ)
2013-10-25 22:03:03
たそがれさん こんばんは。初体験は何事も色々感じるものですね。私は過去3回,ガスを入れて腸を膨らませて胃のバリウム検査と同じようなのもあります。ガス入りは意外と苦しいです。それならファイバーの方がいいかもしれません。私の記憶では腸の曲がった部分を通過するときに腸を圧迫される感じがします。後でファイバーが巻き取られているドラムをしげしげ見ましたが人間の腸ってあんなに長いのかって見てしまいました。映像を見せてくれますが,完全に出ていないと腸壁面に時たま便の残りと思われるものが付いていたりして中かなか面白かったです。ポリープは捕るとちょっと血が出てきていい感じはしません。しかし痛さは無いです。それよりファイバー検査の後は小便の出が非常に悪くなります。多分少し麻酔剤に近いものを打たれる所為かもしれません。私はファイバー検査より肛門周辺を指でぐるりと探られる検査の方が嫌いです。肛門周辺はファイバーで見えにくいらしいです。
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ノラさん (たそがれオヤジ)
2013-10-25 22:40:54
ノラさん、こんばんは。
やはり、大腸検査のベテランもいらっしゃるようで。
私の場合、今回はかけ出しですよ。すべてのことが物珍しく、いわば丁稚のようなものです。ノラさんに至っては番頭さんぶりですね。まいりました。
指でぐるりですか。だいぶ前の健診では、それをしばらくやられましたね。しばらく、肛門に何かが挟まった感じが残りました。あれは、傍らに女性の看護士が立って補助役をやり、パンツを下したむき出しのままでの検査でしたから、ある意味、屈辱でしたね。
今回の体験、いい勉強になりましたよ。ベテランにならないように注意しておきたいところなのですがね。
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