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◎2012年11月14日(水)
古代生活体験村駐車場(8:28)……氷室山神社(8:32)……奥の院(9:04)……513m標高点付近(9:20)……668m標高点付近(9:45)……主尾根合流(10:03)……東蓬莱山(10:20~10:35)……愛宕山(11:55~12:20)……駐車場(12:54)
平日なのに夕方に所用が出来た。地元での用事だから、午後半休をとらないといけないが、これでは労働時間よりも通勤時間が長くなる。面倒なので休暇をとった。どうせ、あと数日で休暇の大半が流れてしまうことになっている。余計な迷いもせず、冬に入ったら行くつもりでいた東蓬莱山を前倒しにすることにする。それだけではあっという間だろうから、愛宕山をセットにし、岳ノ山をオプションにしよう。となると、田沼側では車道歩きが長くなりそうだし、葛生側から入った方がいいだろう。本当は、田沼側の蓬莱山山麓が紅葉スポットらしく、見てみる価値はあるかなと思いもしたが、上の紅葉に期待をかけることにする。今回のコースのネタ元は『オッサンの山旅』であるが、そのまんまでは気も引けるので、オッサンさんルートとは敢えて逆回りにした。蛇足だが、「蓬莱山」の名前に惹かれていた。竹取物語の「蓬莱の玉の枝」をイメージし、何やら、お宝が埋もれている気配すら感じてしまう山名だ。
〈古代生活体験村の駐車場から。盛りに見えなくもないが〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/3018683c9e160ef5dc76c8f154942b68.jpg)
〈氷室山神社〉
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〈奥の宮への参道歩き〉
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〈奥の宮〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/14/e6ddfc5681800bbcfca673a6ec184f82.jpg)
古代生活体験村の駐車場には車が一台もなかった。平日だし、地味な山でもあるから、不思議でも何でもない。ただ、紅葉目当てのハイカーが少しはいるかと思っていた。この周辺の紅葉は、もうピークを過ぎたようで、色も落ちかかっている。ということは、山の上での紅葉の期待はしない方がいいということか。ところで、何で、葛生に「古代生活体験村」なのかと思ったが、考えてみれば葛生原人の里であった(「葛生原人」については、学術的に新人どころか、数百年前の人骨だったと否定され、教科書からも消え去ったらしい)。車道を北に、氷室山神社に向かう。すぐに神社に出る。参道の階段を上がる。この神社の由縁は知らない。案内板もない。ただ、本殿の右裏側にある石柱には、「天保三年九月再建」と刻されているので、それなりに由緒ある神社なのであろう。東蓬莱山の尾根伝いずっと北にある氷室山の神社との関係もあるのだろうが、地元の民ではないので、よく分からないし、おかしなことは記せない。本殿の裏側に続く道を登る。遊歩道になってはいるが、傾斜はかなりきつい。檜の植林の中の歩き。途中、神社の由来を記したと思われる、昭和に建てられた碑があった。これが目的で来たわけではなく、先を急ぐので、ちらっと見ただけだが、仁和と弘化の年号が読み取れる。仁和年代だとすれば、1100年以上前の創業ということか。認定された葛生原人の骨の年代よりも古いんじゃないの。
小さな社殿。脇の石塔(というのだろうか)には弘化の年号。遠くから、木彫りのコケシに見えるものがあったので中を拝観させていただく。なるほど、オッサンさん記事に記された子宝のパワースポットとはこのことか。獰猛さはなく、むしろ、実用的でご愛嬌といった代物。女性分は敢えて印象は記さない。植林から抜け、紅葉がまばゆくなったところで東屋に到着。先には、また小さな社殿。その先、「ウッドランド森沢0.6km」の標識。後で調べると、ログハウスの宿泊施設のようだ。そしてこの先は「奥の宮0.8km」。えっ、まだあるの。歩いていて気持ちはいい。左手に山が見える。何山だろう。方角的には奈良部山だが、そんなことはないだろうな。右手にも三角の山が見える。あれは尾出山かねぇ。ようやく奥の宮に到着。石祠と石灯籠。「あそのあかべ」の解説書きがあった。祭神は赤部という天狗だそうだ。中を覗いたりして、ちょっと神社見学に時間をとられてしまった。神社仏閣、その関連モノ、ほっとけば何時間でも見てしまうタイプだ。自制して先を急ぐことにしよう。
〈尾根が林道で寸断。右に回り込む〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/6c/02b2de033a0a2f7f4006df782705ae94.jpg)
〈伐採地に出る。東側〉
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〈尾出山遠望〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/13/db7fb2c0e393600e63bfba25e75d9f33.jpg)
左・植林、右・雑木の中を行く。視界は悪いが、陽があたって気分はいい。確か、今朝は冷え込むという予報はあったが、今のところ無風で、ジャンパーと手袋は、歩き出しから早々に脱いだ。「栃森公」の杭を見かける。栃木にも営林局の天下り機関があるようだ。しっかりした道があるわけではない。テープを見かけるが、果たして山歩きのものやら作業用のものなのか判別がつかない。ただ、尾根筋はしっかりとしていて、迷うようなところはない。右から林道が上がってくる。そして正面を横切った。工事用の仮設トイレが置かれていた。尾根が寸断され、無理に這い上がれなくもないが、林道を歩いて迂回する。広大な伐採他に出た。低いヤブを登って尾根に復帰する。東側は伐採され、西側はそのままの植林帯。ヘリを歩く形になってしまった。北に尾出山が見える。その奥は横根山だろう。南側に見えるのは岳ノ山と大鳥屋か?東側の稜線には、自分も歩いた不動岳やら高原山も見えるはずだが、とんと特定できない。景色を見ながらしばらく休憩する。この辺が513m標高点だろうか。高度計を合わせていなかったので断定はできない。
〈振り返る。右端に岳ノ山と大鳥屋山〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c1/34dddcbeb87beb709777fa5b128fbc2f.jpg)
〈この辺はまだ気分が良い歩きだ〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6b/178351b9ba2dd844d1f48bd25520b1f5.jpg)
〈付近の色づき〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c4/e0e22ebff015572eb74847e634354ec4.jpg)
〈尾根分岐〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/10/3d99902e20dbb372822c3d7eb92a0c52.jpg)
〈今度は赤〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3b/23ea406e349bb0b320c7c07e446cbdbc.jpg)
〈送電鉄塔〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a2/e79e1614bfb4c9b1425922524639cc53.jpg)
きつい伐採地の登りを越えると、平坦な尾根になった。その間、右後ろ・南東方面に見える三角峰が気になったが、帰路で確認すると、山肌の削れた砕石山だった。右は植林帯、左は雑木が続く。668m標高点と思しき小高いピーク。黄色の紅葉が目に入った。どうも鮮やかさに欠けるなぁ。しかし、褪せてはいない。薄い。これからか?まさかなぁ。伐採地から山頂までのこの区間、今日の歩きの中で一番気分の良かった部分である。しかし、決してハイライトと言うほどのものではない。なぜなら、本日の歩き、その大半が植林帯の中の歩きだったのだ。何ともおぞましい。こことて、植林の中に入ったり、解放されたりを繰り返している。境界標の石杭が置かれている。旧田沼と旧葛生の境界はこの尾根なのだろうか。下るつもりでいる西側の尾根が境かと思っていた。その尾根と合流する。「銃猟禁止区域」の看板が倒れている。傍に散弾の薬きょうが落ちているのは何ゆえ?
今度は赤が出てきた。これも鮮やかではない。むしろ褪せている。赤は確実に終わってしまったようだ。鉄塔を抜けて山頂に到着。お宝が埋もれているような気配はない。
〈ひしゃげた石祠〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f6/6c8b8a1ded647c792b20bbca10367612.jpg)
〈東蓬莱山山頂〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0c/16a8d6a621bbcec048cd63b51e1d0f47.jpg)
〈山頂付近の紅葉〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2b/39285d8695f01a784a83db36764a08d5.jpg)
〈山名板。何も、ここまでなぶらなくとも。ごく最近の蛮行かと。〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a1/718260571a16cd973240a6ee2d9e9902.jpg)
(かなりの蛇足写真。こんなオヤジを見かけましたら、気軽にお声かけください。最近、烏ケ森さんのアドバイスにしたがって、サングラスで歩いています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e1/f588044c2fc666dafa947c6277260009.jpg)
胴体のない石祠が目に付いた。自分には、これがお宝だったのだが、これでは。落ち葉に覆われた平らな山頂。周囲の木々で眺望は悪い。この辺の紅葉は、数日前まではきれいだったのだろう。本来の山名板は明らかにクマにやられている。文字が読み取れない。「地元名=面白石●おもっちり●●…」だけ。上の山名はかじったのか爪研ぎしたのか。イノシシではないだろう。しばらく休む。だれもいず、静かな山頂だ。風が出てきていて、ピューピューと音がする。
〈すぐにヤブめいたが〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/a9ab6b828d7582f77658d8ecef36ca12.jpg)
〈平穏になった〉
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〈愛宕山かと思ったが〉
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先ほどの、看板が倒れていた尾根分岐に戻り、別尾根を下る。ヤブめいた尾根だ。しばらく下ってから、突然、おかしな気分になった。自分はルートを間違えているのではないのか。地図を見る。その時、どういうわけか、地形図上の破線を下らないといけないのではないかと錯覚した。分岐に戻る。改めて地図を広げる。間違ったと思った尾根に、自分でしっかりとマーカーを記している。思い込みだ。やばいねぇ。気が動転するほどのハプニングがあったわけでもないのに…。今度はコンパスをセットして下る。一連の行動、第三者がいれば、突飛で不可解な行動だろう。脳細胞の委縮が徐々に表面化しているとしか思えない。
ヤブは、尾根上を下ったからヤブだったのであり、脇に、踏み跡がしっかりと並行してついていた。ビール瓶やらゴミが放置されている。しばらく、植林帯の中を歩く。木の切れ間から、かすかに愛宕山と下って来た東蓬莱山を覗ける。愛宕山の山肌は色づいている。
〈愛宕山への登りで〉
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〈愛宕山山頂〉
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〈あの平らな石は何だろう〉
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〈見づらいが、線描の神さんが〉
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雰囲気の悪い植林帯の尾根が続いた。間伐処理された木がかなり横倒しになっている。風か吹きすさみ、不気味な感覚に襲われる。明瞭ではないが、踏み跡と尾根形状で間違うことはない。紛らわしい尾根分岐が2か所。まず、尾根が広がった平坦地。左方向に尾根筋が見える。意識してやや右寄り直進に進むと尾根型が現れた。その先、尾根は平坦なピークを境に、南から東へとカーブして下る。そして登る。また、左右ともに明るくなった。左手・北側の斜面の赤や黄色は淡い色づき。陽が入らないから、淡くも見えるのだろう。陽がさす赤は全般的にくすんでいる。愛宕山に到着した。日陰の緩斜面。ちょっと陰気な山頂だ。山名板があるだけ。その時は失念していたが、三角点があったはず。脳裏には浮かばなかった。カップラーメンに湯を注ぎ、オニギリ1個をプラス。
何気なく振り返ったら、先の尖った薄手の大きな石が斜めになっていた。おもしろい石だなと近寄ったら、その石の盤には、絵が線描彫りされていた。馬にまたがった何かの神様だろうか。享保年間作。帰宅後に調べた。「愛宕信仰」というのがあるようだ。火防の神様を祀る信仰だ。祭神は火産霊命。愛宕権現とも称されている。この愛宕山とて、愛宕信仰の一連ではないのか。ただ、それでいて、石祠が置かれていないのはなぜだろうか。
この先どうするかしばらく悩んだ。オプション予定は岳ノ山。そのまま向かっても構わないが、どうせまた植林帯の中の歩きになるのではないのか。行ったとしよう。岳ノ山と愛宕山の間は歩いたことがない。それを通したとして、自分の性格からすれば、おそらく今度は、未踏の東蓬莱山と陣地の間を歩かなきゃ済まなくなってしまうだろう。それが義務感に転じたら面倒なことになる。魅力がありそうな尾根には思えないのだ。寸断のままでいいじゃないか。我ながら下手な言い訳を編み出すのに苦労した。ただ、植林帯のロング歩きは面白味がまったくない。それだけの話だ。
〈ここを下って〉
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〈小川に出た〉
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下りは、しばらくは尾根筋も分かったが、広い斜面になり、南に寄り過ぎなければどこを下ってもいいような感じになってしまった。ところが、南寄りに歩いてしまったようだ。下にブルーシートが見えた。このままでは道路に出てしまう。トラバースして北側に向かう。尾根を見つけて下ったが、急斜面。かなり下に小川と何かの施設が見える。転げ落ちないようにゆっくりゆっくり、慎重に下る。踏み跡はそこいら中にある。何とか小川に到着。看板を見ると、子供相手に魚のつかみ取りをさせている川のようだ。道路を渡ると、すぐに古代生活体験村の敷地に入った。
〈古代生活体験村〉
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〈同じく。その紅葉〉
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せっかくだし体験村を見学する。再現住居の中を覗くと、板張りで、囲炉裏に鍋がかかっていた。さらにベッド。葛生原人の生活を垣間見た。これ以上の見学はもういいや。駐車場脇の東屋でコーヒーを飲む。このまま田沼に向かって、今度は西蓬莱山でも行ってみようかと思いもしたが、さっき、下りで見かけた連絡道路がどんなものかは分からない。車の腹をこするのも嫌だし、だからといって遠回りして20kmも走って逆方向に向かうのも億劫。体験村の褪せた紅葉を眺めて帰ることにする。
〈本日の軌跡〉
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図メッシュ(標高)を使用した」(承認番号 平23情使、 第832号)
古代生活体験村駐車場(8:28)……氷室山神社(8:32)……奥の院(9:04)……513m標高点付近(9:20)……668m標高点付近(9:45)……主尾根合流(10:03)……東蓬莱山(10:20~10:35)……愛宕山(11:55~12:20)……駐車場(12:54)
平日なのに夕方に所用が出来た。地元での用事だから、午後半休をとらないといけないが、これでは労働時間よりも通勤時間が長くなる。面倒なので休暇をとった。どうせ、あと数日で休暇の大半が流れてしまうことになっている。余計な迷いもせず、冬に入ったら行くつもりでいた東蓬莱山を前倒しにすることにする。それだけではあっという間だろうから、愛宕山をセットにし、岳ノ山をオプションにしよう。となると、田沼側では車道歩きが長くなりそうだし、葛生側から入った方がいいだろう。本当は、田沼側の蓬莱山山麓が紅葉スポットらしく、見てみる価値はあるかなと思いもしたが、上の紅葉に期待をかけることにする。今回のコースのネタ元は『オッサンの山旅』であるが、そのまんまでは気も引けるので、オッサンさんルートとは敢えて逆回りにした。蛇足だが、「蓬莱山」の名前に惹かれていた。竹取物語の「蓬莱の玉の枝」をイメージし、何やら、お宝が埋もれている気配すら感じてしまう山名だ。
〈古代生活体験村の駐車場から。盛りに見えなくもないが〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/3018683c9e160ef5dc76c8f154942b68.jpg)
〈氷室山神社〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f9/3d969902c89d2723f022cf335164694f.jpg)
〈奥の宮への参道歩き〉
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〈奥の宮〉
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古代生活体験村の駐車場には車が一台もなかった。平日だし、地味な山でもあるから、不思議でも何でもない。ただ、紅葉目当てのハイカーが少しはいるかと思っていた。この周辺の紅葉は、もうピークを過ぎたようで、色も落ちかかっている。ということは、山の上での紅葉の期待はしない方がいいということか。ところで、何で、葛生に「古代生活体験村」なのかと思ったが、考えてみれば葛生原人の里であった(「葛生原人」については、学術的に新人どころか、数百年前の人骨だったと否定され、教科書からも消え去ったらしい)。車道を北に、氷室山神社に向かう。すぐに神社に出る。参道の階段を上がる。この神社の由縁は知らない。案内板もない。ただ、本殿の右裏側にある石柱には、「天保三年九月再建」と刻されているので、それなりに由緒ある神社なのであろう。東蓬莱山の尾根伝いずっと北にある氷室山の神社との関係もあるのだろうが、地元の民ではないので、よく分からないし、おかしなことは記せない。本殿の裏側に続く道を登る。遊歩道になってはいるが、傾斜はかなりきつい。檜の植林の中の歩き。途中、神社の由来を記したと思われる、昭和に建てられた碑があった。これが目的で来たわけではなく、先を急ぐので、ちらっと見ただけだが、仁和と弘化の年号が読み取れる。仁和年代だとすれば、1100年以上前の創業ということか。認定された葛生原人の骨の年代よりも古いんじゃないの。
小さな社殿。脇の石塔(というのだろうか)には弘化の年号。遠くから、木彫りのコケシに見えるものがあったので中を拝観させていただく。なるほど、オッサンさん記事に記された子宝のパワースポットとはこのことか。獰猛さはなく、むしろ、実用的でご愛嬌といった代物。女性分は敢えて印象は記さない。植林から抜け、紅葉がまばゆくなったところで東屋に到着。先には、また小さな社殿。その先、「ウッドランド森沢0.6km」の標識。後で調べると、ログハウスの宿泊施設のようだ。そしてこの先は「奥の宮0.8km」。えっ、まだあるの。歩いていて気持ちはいい。左手に山が見える。何山だろう。方角的には奈良部山だが、そんなことはないだろうな。右手にも三角の山が見える。あれは尾出山かねぇ。ようやく奥の宮に到着。石祠と石灯籠。「あそのあかべ」の解説書きがあった。祭神は赤部という天狗だそうだ。中を覗いたりして、ちょっと神社見学に時間をとられてしまった。神社仏閣、その関連モノ、ほっとけば何時間でも見てしまうタイプだ。自制して先を急ぐことにしよう。
〈尾根が林道で寸断。右に回り込む〉
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〈伐採地に出る。東側〉
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〈尾出山遠望〉
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左・植林、右・雑木の中を行く。視界は悪いが、陽があたって気分はいい。確か、今朝は冷え込むという予報はあったが、今のところ無風で、ジャンパーと手袋は、歩き出しから早々に脱いだ。「栃森公」の杭を見かける。栃木にも営林局の天下り機関があるようだ。しっかりした道があるわけではない。テープを見かけるが、果たして山歩きのものやら作業用のものなのか判別がつかない。ただ、尾根筋はしっかりとしていて、迷うようなところはない。右から林道が上がってくる。そして正面を横切った。工事用の仮設トイレが置かれていた。尾根が寸断され、無理に這い上がれなくもないが、林道を歩いて迂回する。広大な伐採他に出た。低いヤブを登って尾根に復帰する。東側は伐採され、西側はそのままの植林帯。ヘリを歩く形になってしまった。北に尾出山が見える。その奥は横根山だろう。南側に見えるのは岳ノ山と大鳥屋か?東側の稜線には、自分も歩いた不動岳やら高原山も見えるはずだが、とんと特定できない。景色を見ながらしばらく休憩する。この辺が513m標高点だろうか。高度計を合わせていなかったので断定はできない。
〈振り返る。右端に岳ノ山と大鳥屋山〉
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〈この辺はまだ気分が良い歩きだ〉
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〈付近の色づき〉
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〈尾根分岐〉
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〈今度は赤〉
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〈送電鉄塔〉
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きつい伐採地の登りを越えると、平坦な尾根になった。その間、右後ろ・南東方面に見える三角峰が気になったが、帰路で確認すると、山肌の削れた砕石山だった。右は植林帯、左は雑木が続く。668m標高点と思しき小高いピーク。黄色の紅葉が目に入った。どうも鮮やかさに欠けるなぁ。しかし、褪せてはいない。薄い。これからか?まさかなぁ。伐採地から山頂までのこの区間、今日の歩きの中で一番気分の良かった部分である。しかし、決してハイライトと言うほどのものではない。なぜなら、本日の歩き、その大半が植林帯の中の歩きだったのだ。何ともおぞましい。こことて、植林の中に入ったり、解放されたりを繰り返している。境界標の石杭が置かれている。旧田沼と旧葛生の境界はこの尾根なのだろうか。下るつもりでいる西側の尾根が境かと思っていた。その尾根と合流する。「銃猟禁止区域」の看板が倒れている。傍に散弾の薬きょうが落ちているのは何ゆえ?
今度は赤が出てきた。これも鮮やかではない。むしろ褪せている。赤は確実に終わってしまったようだ。鉄塔を抜けて山頂に到着。お宝が埋もれているような気配はない。
〈ひしゃげた石祠〉
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〈東蓬莱山山頂〉
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〈山頂付近の紅葉〉
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〈山名板。何も、ここまでなぶらなくとも。ごく最近の蛮行かと。〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a1/718260571a16cd973240a6ee2d9e9902.jpg)
(かなりの蛇足写真。こんなオヤジを見かけましたら、気軽にお声かけください。最近、烏ケ森さんのアドバイスにしたがって、サングラスで歩いています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e1/f588044c2fc666dafa947c6277260009.jpg)
胴体のない石祠が目に付いた。自分には、これがお宝だったのだが、これでは。落ち葉に覆われた平らな山頂。周囲の木々で眺望は悪い。この辺の紅葉は、数日前まではきれいだったのだろう。本来の山名板は明らかにクマにやられている。文字が読み取れない。「地元名=面白石●おもっちり●●…」だけ。上の山名はかじったのか爪研ぎしたのか。イノシシではないだろう。しばらく休む。だれもいず、静かな山頂だ。風が出てきていて、ピューピューと音がする。
〈すぐにヤブめいたが〉
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〈平穏になった〉
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〈愛宕山かと思ったが〉
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先ほどの、看板が倒れていた尾根分岐に戻り、別尾根を下る。ヤブめいた尾根だ。しばらく下ってから、突然、おかしな気分になった。自分はルートを間違えているのではないのか。地図を見る。その時、どういうわけか、地形図上の破線を下らないといけないのではないかと錯覚した。分岐に戻る。改めて地図を広げる。間違ったと思った尾根に、自分でしっかりとマーカーを記している。思い込みだ。やばいねぇ。気が動転するほどのハプニングがあったわけでもないのに…。今度はコンパスをセットして下る。一連の行動、第三者がいれば、突飛で不可解な行動だろう。脳細胞の委縮が徐々に表面化しているとしか思えない。
ヤブは、尾根上を下ったからヤブだったのであり、脇に、踏み跡がしっかりと並行してついていた。ビール瓶やらゴミが放置されている。しばらく、植林帯の中を歩く。木の切れ間から、かすかに愛宕山と下って来た東蓬莱山を覗ける。愛宕山の山肌は色づいている。
〈愛宕山への登りで〉
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〈愛宕山山頂〉
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〈あの平らな石は何だろう〉
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〈見づらいが、線描の神さんが〉
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雰囲気の悪い植林帯の尾根が続いた。間伐処理された木がかなり横倒しになっている。風か吹きすさみ、不気味な感覚に襲われる。明瞭ではないが、踏み跡と尾根形状で間違うことはない。紛らわしい尾根分岐が2か所。まず、尾根が広がった平坦地。左方向に尾根筋が見える。意識してやや右寄り直進に進むと尾根型が現れた。その先、尾根は平坦なピークを境に、南から東へとカーブして下る。そして登る。また、左右ともに明るくなった。左手・北側の斜面の赤や黄色は淡い色づき。陽が入らないから、淡くも見えるのだろう。陽がさす赤は全般的にくすんでいる。愛宕山に到着した。日陰の緩斜面。ちょっと陰気な山頂だ。山名板があるだけ。その時は失念していたが、三角点があったはず。脳裏には浮かばなかった。カップラーメンに湯を注ぎ、オニギリ1個をプラス。
何気なく振り返ったら、先の尖った薄手の大きな石が斜めになっていた。おもしろい石だなと近寄ったら、その石の盤には、絵が線描彫りされていた。馬にまたがった何かの神様だろうか。享保年間作。帰宅後に調べた。「愛宕信仰」というのがあるようだ。火防の神様を祀る信仰だ。祭神は火産霊命。愛宕権現とも称されている。この愛宕山とて、愛宕信仰の一連ではないのか。ただ、それでいて、石祠が置かれていないのはなぜだろうか。
この先どうするかしばらく悩んだ。オプション予定は岳ノ山。そのまま向かっても構わないが、どうせまた植林帯の中の歩きになるのではないのか。行ったとしよう。岳ノ山と愛宕山の間は歩いたことがない。それを通したとして、自分の性格からすれば、おそらく今度は、未踏の東蓬莱山と陣地の間を歩かなきゃ済まなくなってしまうだろう。それが義務感に転じたら面倒なことになる。魅力がありそうな尾根には思えないのだ。寸断のままでいいじゃないか。我ながら下手な言い訳を編み出すのに苦労した。ただ、植林帯のロング歩きは面白味がまったくない。それだけの話だ。
〈ここを下って〉
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〈小川に出た〉
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下りは、しばらくは尾根筋も分かったが、広い斜面になり、南に寄り過ぎなければどこを下ってもいいような感じになってしまった。ところが、南寄りに歩いてしまったようだ。下にブルーシートが見えた。このままでは道路に出てしまう。トラバースして北側に向かう。尾根を見つけて下ったが、急斜面。かなり下に小川と何かの施設が見える。転げ落ちないようにゆっくりゆっくり、慎重に下る。踏み跡はそこいら中にある。何とか小川に到着。看板を見ると、子供相手に魚のつかみ取りをさせている川のようだ。道路を渡ると、すぐに古代生活体験村の敷地に入った。
〈古代生活体験村〉
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〈同じく。その紅葉〉
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せっかくだし体験村を見学する。再現住居の中を覗くと、板張りで、囲炉裏に鍋がかかっていた。さらにベッド。葛生原人の生活を垣間見た。これ以上の見学はもういいや。駐車場脇の東屋でコーヒーを飲む。このまま田沼に向かって、今度は西蓬莱山でも行ってみようかと思いもしたが、さっき、下りで見かけた連絡道路がどんなものかは分からない。車の腹をこするのも嫌だし、だからといって遠回りして20kmも走って逆方向に向かうのも億劫。体験村の褪せた紅葉を眺めて帰ることにする。
〈本日の軌跡〉
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図メッシュ(標高)を使用した」(承認番号 平23情使、 第832号)
お宝は、石に彫られた、愛宕権現、と、色とりどりの紅葉ですね。どの写真も綺麗な色が出ていると感心しています。
平日でも、誰もいないのは何故だろう、もったいない景色の時期なのに。
今月で紅葉も終わりでしょうね、早く行かないとね。
お初にお目にかかりらせていただきました。サングラスのせいでしょうか?想像していたイメージよりも・・・↑同感であります。なぜか、どこかでお会いしたような気がしました。声かけさせていただきますね!私はそのままの色が見たいのでサングラスは出来るだけかけないのですが、どんなアドバイスだったんでしょ?また、先日、仙人の帰路に多高山に寄ったのですが紅葉が褪せている感じは、似ていますね。こっちは夏の照りにやられてかやや枯れ気味のような感じでした。平日のお散歩、快適そうで羨ましいです。
しばらくお会いしていないうちにかなりふくよかになられたのかな。秋ですから?(笑)
実は先ほど大鳥屋から岳ノ山はまだ行っていないけどもう少し寒くなってからの方がいいかなぁ等と地図を眺めていたのですよ。
今週末は土曜日が雨が降りそうだし、2000m級はヘタすると降雪があるかもしれませんよね。
それなので弱気になって近場の低山を物色していました。
考えてみれば東蓬莱山もまだ歩いていなかった様です。
将来の参考にさせてもらいますね。
5時間から6時間で周回できそうですのでちょうど良さそうです。
「ふくよか」ですか。つまり、弛みですか?太ったということでしょうか。いやいや、これが現物そのものですよ。「そこいらのタヌキおやじ」ですから。
紅葉の件、今はこんなものでしょう。全体から通すと、さも、紅葉乱舞のような感じですが、まさにこれだけです。後は檜の植林帯の黙々歩きです。
近々、太平山の紅葉見物に行かれるとか。I男から聞きましたよ。そちらはかなり期待していいのではないでしょうか。私も、行けたらお付き合いしたいところなのですが、ヤボ用があって残念ですよ。
ハイトスさんの場合、近場の低山歩きは弱気の虫ですか。私の場合、そうなると、強気の虫がなかなか起きてくれない状況になってしまいます。
そうですねぇ。もう2000m越えの山は雪ですよね。安蘇山塊が無難かもしれませんね。ただねぇ、もう少し魅力がなくて。むしろ、雪が積もった安蘇山塊の方がおもしろいのですが。紅葉もぱっとしなければ、半端な時期ですよ。
こんな顔、どこにでも転がっています。他人の空似の対象になりやすい顔ですから、よくご確認の上、お声をかけてください。
サングラスについては、烏ケ森さんはちょっとした眼病で、私もまた、ちょっとばかり眼を患っていまして、そんなところでのアドバイスですよ。私のはかなり薄いですよ。ですから、あまり、周囲の色を見落とすことはないようです。
北関東の里山の紅葉は、やはり、あんなものなのでしょうか。最後の最後まで、じたばたと紅葉を見たい。尽きない欲望ですね。
私が山でサングラスをかけているのは、翼状片( http://www.vdt-life.com/eye_disease/pterygium.htm ・・・参考)の進行を抑えるためです。二年前くらいに、目がゴロゴロするので眼科に行ったら翼状片と診断されました。それまで残雪歩き以外はサングラスを着用していませんでした。紫外線は高度が1000m上がると平地の10~20%増えると言われています。紫外線の眼に対する影響は徐々にきいてくるので、山行の多い人や高い山へ行く人は、普段から薄めのサングラス着用することを勧めます。濃いサングラスをかけると瞳孔が開いて好ましくありません。
私の翼状片はもう少し進行したら、除去手術する事になるでしょう。
ご丁寧な解説ありがとうございます。私が勝手に烏ケ森さんの症状を公開するわけにもいかず、「ちょっとした眼病」程度にさせていただきました。
実は、翼状片という聞き慣れない症状はすぐに覚えまして、帰宅してから調べたりもしました。
ということで、これをお読みの皆さんも、いい加減、お若い方でもないでしょうから、紫外線には気をつけて、出来れば、サングラスを使用することをお薦めいたします。私からもということで。
サングラスをかければ、大胆にもなり、ご自分のブログにお顔のアップなんざ、いともたやすくな.るものです。ハイトスさんほどのお素顔アップは、アルコールが入ってもなかなかできないものですがねぇ。
以後気を付けますです。
自分は飛蚊症とかいわれておりまして、これは一言「老化」だと言われtれショックを受けておりますよ。
平日の静かな低山歩きもいいですね。栃木南西方面の山もいづれ行ってみようと思っています、結構山深い感じがいいですね。
お姿アップとは珍しい・・・、初めてじゃないですか? 私はハイトスさんのところの足尾レポでたそがれさんの後方からの姿を少し見ていたので、自分の持っているイメージの想定内のお写真でした。でも、これで人の複数いる山でもたそがれさんに気づかず素通りの可能性を減らすことができそうです。(みー猫さんとは一言挨拶のみの素通りという超残念な事をしていますので、)
烏ケ森さんが教えてくださった症状の記事見まして、勉強になりました、ありがとうございます。怖いですね、私も最近目にある軽い違和感がありますので尚更気をつけないといけないと思いました。
私の休日はまた雨日なのですが、あと数時間後、近所の山で雨と追いかけっこのトレーニング目的小走り散歩でもしようと思っています、行けますかどうか。