![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/41/aabd7342f425bcbec0ebc38b41711b96.jpg)
◎2015年8月1日(土)
駐車場(5:26)……林道終点(5:46)……渡渉点(6:24~6:35)……高松岳分岐(8:10~8:21)……虎毛山(9:18~10:05)……高松岳分岐(10:37~10:43)……渡渉点(11:35~11:45)……林道終点(12:14)……駐車場(12:34)
2日目は虎毛山に行くことにした。高松岳でも山伏山でもよかったが、「虎毛山」の名前にひかれた。山頂にある「雲上のオアシス」の風情が、トラの毛皮を敷き詰めたような黄金色に輝くところからきた山名だろうか。確証はない。
前日は神室山から戻ってから宿の温泉に入り、缶ビールと缶チューを飲んで、ドアを開けて風通しを良くして横になり、隣の部屋の地元バアさん2人の会話に耳を傾けているうちにコテッと寝てしまった。夕食の呼び出しで目覚め、また生ビールと高清水の冷酒を飲んだ。寝つきはよかったが、昼寝をしたせいで、4時前に起きてしまった。外はまだ薄暗い。5時までだらだらと時間をつぶす。
宿からのアクセスは虎毛山の登山口が神室山よりも近い。国道から外れて林道をしばらく進み、駐車場に着く。地元ナンバーの車が1台あった。すでに出発のようだ。ここも林道を先まで行けるようだが、ここに置くのが無難だろう。アブが数匹寄って来た。昨日のアブよりも勢いはなく、手でつぶしたのが3匹。その間、1匹に刺される。
(沢沿いの林道歩き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/26/7b74b863b5ef84dcd3935c1b2a8bd5bb.jpg)
(見上げると国道の橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/75/62d313b8175f6da4a3f63180fb053a1c.jpg)
(モリアオガエルの産卵池)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/82/dd709ea3a5e4adce6a7f4b7051dfeffb.jpg)
林道が二股になっていた。直進と左。どちらに行くか迷ったが、左に「歩行者通」とあったので、こちらだろう。赤倉沢沿いに歩く。林道は赤倉林道というらしい。
間もなく国道108号線上にかかる橋を見上げる。赤倉橋というらしい。下の林道にある橋は赤倉沢橋。やがて右にモリアオガエルの産卵池。今はただの水溜り。車両進入禁止の看板があり、確かにこの先は幅の広い車では厳しいだろう。手前に斜面が崩壊しているところもあったし、この先では路肩が崩れているところもある。
(一応の林道終点)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a5/a8a591ec44baf87f2e2e5f0f86e0db63.jpg)
林道終点。登山ポストがある。記入して投函。林道はこの先も続くが、一般車は入れない。ここも二股。左に入る。
「トラの滴」という湧水が流れている。これは帰りに飲んでみよう。ここもトラシリーズが続くのだろうか。阪神タイガースが優秀した際に、ファンがこの山に押しかけたことがあったらしい。六甲山で騒いでいればいいものを、秋田の山まで来て気勢を上げることもあるまいと思うのだが。まぁ、阪神の優勝なんてめったにないことだからいいか。
(山道から一旦沢に下って左岸歩き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a1/2da5b3e0597daef9e70dd90ba4171e08.jpg)
(木橋に出た。ここから本格的な歩きになる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9b/6ff11c94e38d3a3a2fa81fad2acd50bc.jpg)
ここもしっかりした道が続き、迷うことはない。ただ、一旦、沢に下り、ペンキ印に合わせて左岸を歩き、また山道に戻る部分がある。その間は崩壊でもしているのか。ヤブめいたところもあるが戸惑うところはない。やがて木橋に出た。ここまでほぼ平地の1時間歩きだ。沢沿いのわりには風がまったくなく、たっぷりといやらしい汗をかいてしまった。ここは沢の勢いもあってか涼しい。
コース案内図看板があった。ここの標高は620m。山頂まで3.2km、登山口までは3.6km(すぐ先の標識には4.0kmと記されている)とあるが、今日の駐車地が登山口だとすれば、半分以上は歩いたことになる。ただ、地図を見る限りは国道の赤倉橋の記載はない。旧道にかかる橋なのだろうか。どうも位置関係がすっきりしない。
ここから高松岳分岐まで一気の登りになる。分岐の標高は1,234mとのことだから、先ずは600mの登りとなる。陽が出たり、風がなかったりしたらきついかなぁ。今のところどんよりした天気だ。
(こんなものもあるが、前半部は急登)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9d/efc5c78362edb0dce12294c643913445.jpg)
木の階段があり、トラロープが垂れている。これはなかなかきつい。長そうだ。「倒木に注意」の看板。読むと、平成8年の地震で地盤が緩くなり、ブナやヒノキが強風の際に倒れたとある。なるほど倒木が多いが、整備はされていて、障害にはならない。樹の墓場のようなところもある。樹の根がはびこっているところもあるが、長くは続かない。概して、急ではあるが歩きやすい。ところどころに休憩ポイントもある。
ハーハーしながら登って行くと、先行の方が休まれていた。麦わら帽子をかぶった方だが、イントネーションからして地元の方だ。もっとも車のナンバーでそれは確認している。ちょっと情報をいただきたいと思ったが、この方、虎毛山は初めてとのこと。
(ひのき林の休憩スポット。小人が出てきそうな雰囲気)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e5/f17f87ce885384556c098f3ca581439c.jpg)
(「倒木のオブジェ」とあった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/82/6e75be90edfe00089948e2ab45354634.jpg)
先に行くと、切り株が並んだ手ごろな休憩地があった。「ひのき林870m」とある。傍らには「ヒノキアスナロ林」の標識。ヒノキアスナロとは?と思っていたが、ヒバのことらしい。
「倒木のオブジェ」通過。倒木をこのコースの売りにしているのだろう。
(空には厚い雲。雨の心配はないのだが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/7d/134b190bb8373c9b24ed798fb351f1ac.jpg)
周辺が見えてくる。雲がかかっているが、昨日ほどのがっかりさはない。今のところ、期待するほどの山並みを望めるような位置にはいないはず。
(夫婦桧)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/96/4e10a3f2dbb6f45de9573a4a1fe6b640.jpg)
(また急登になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/77/0017a59370cf0a37a1d99728ac752702.jpg)
「夫婦桧」。山頂まであと2km。勾配が一時的に緩くなった気配がある。「ブナ林」。危惧していたとおり、風通しが悪い。かなり汗だくになっている。ブナ林の先で空が切れてはいるが、なかなか行きつかない。急になった。こういうところはむしろ直登コースにしてくれればいいのに、長いトラバースが続く。
(高松岳分岐。ここでひとまずはほっとする)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/26/8e4929fa3e60a57b79992920dadddf9a.jpg)
ようやく樹林から抜け出して高松岳分岐に到着。木のベンチに腰かけて一服し、菓子パンを食べる。高松岳までのコースに興味があった。あまり高低差のないブナ林の中の歩きらしい。高松岳まで8kmとあった。結構な距離だ。覗いてみると、かなりヤブめいている。歩くハイカーもあまりいないのだろう。こんなところで迷ったら恐いだろうな。
ベンチから立ち上がると、尻を置いた部分がベットリと濡れていた。虎毛山に向けて出発。ラスト1.3km。
(虎毛山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/7a/2f7876113bc708ab42d2befe5a792639.jpg)
(高松岳の方かと思うが。昨日の神室山にしては近すぎ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/63/0bf7917be731c9a533e2d758fbe82454.jpg)
歩きづらいヤブ道が続く。ぬかるみもある。樹の切り株もうっとうしい。左手がぽっかりと開けたところに出た。後方には高松岳だろうか、頭が隠れている。前方にはすり鉢を伏せたような丸っこい山が見えている。あれが虎毛山だろうか。周囲には他にピークはなく、あれしか考えられないが、どうみてもコースタイム45分で行き着けるとは思えない。自分にはたっぷり1時間だなぁ。ここから直登はできず、かなり先に行ってからの取り付きになりそうだ。それを眺め、ここに至ってうんざりした。風が少し出てきたのがせめてもの救いだ。
(歩きづらい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/80/a310cb8ad7b3fcb5f8060af222205b3f.jpg)
(先の景色がずっとこんなもの。なかなか終点が見えないでいる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6e/ca253c80a4bddaa532e1071c8c5ecee7.jpg)
この山は昨日の神室山に比べて花が少ない山だ。季節的なものもあるだろうが、見かける花はいずれも見慣れた花。
左に回り始めた頃から、ヤブの類いではないが、草木や灌木が連なって濃く続き、空と前方以外がまったく見えなくなった。自分がどの辺を歩いているのかも見当がつかない。決して急ではない。先の空が見えたままずっと歩いているが、ピークらしきものが見えるわけでもない。ここもまた長く感じる。周囲の木の葉はあまり見かけない姿、形をしているが、これは何だろうか。
(三角が見えて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/b6/265b12ba7ff8ac6c1d3fba0e7759b262.jpg)
(避難小屋だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/83/27dace932b3341440c5e007a9882400f.jpg)
そのうちに、三角形の人工物のようなものが先に見えた。そろそろピークか。だが、あの三角形は何だろう。
三角形は避難小屋の屋根だった。真新しい避難小屋。ドアは二重になっていて、中は暗いが快適そうだ。貼り紙やらペットボトルの置きっぱなしが気になる。ポスター「日本一のトラの山」か。外には立て替え前の小屋の残骸が積まれていた。途中、あちこちで見かけたぬかるみの渡しはこの残材を使ったのだろう。
(虎毛山山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8d/a6004ff6a033f6a130ea7b20b9ca1ba0.jpg)
山頂は避難小屋先にあった。虎毛山の石柱2本と三角点があった。ここは一角の片隅だが、東側にはなだらかで広々とした湿原が広がっている。なるほど、これが雲上のオアシスで、錦秋の時期には一面の黄金色になるのだろうな。想像するしかない。
東側には栗駒、西には鳥海山のはずが、今日もまた鳥海山はかなわなかった。
(雲上のオアシス1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/0547691744cce4afc0c4b7ca74c01970.jpg)
(雲上のオアシス2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c9/64c559218987412dc5cd92fbf28e1f6b.jpg)
(雲上のオアシス3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/79deca98f11f78083b3c292437cf9465.jpg)
(雲上のオアシス4)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/68/3d0fbdf014cdb583343cab65c9abde7e.jpg)
(雲上のオアシス5)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/83/a2127724275b6785f241ccc0feeb6306.jpg)
(雲上のオアシス6)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c4/3403105ebf55d643748460a33ce7f49c.jpg)
(雲上のオアシス7)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/db/bdb7225c4a7501a2c321514eb2c2e7f7.jpg)
(雲上のオアシス8。ついこの間まではお花畑だったのだろう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e8/653c1d3cd64dc0698ee0a0ee438cefc5.jpg)
ベンチにザックを置いて、木道が続く限り歩いてみた。といっても一方向で、タカが知れた距離でしかない。ここには、少しだが花も目につく。気持ちよく歩ける。池塘もあった。どうせなら、周回でできるように木道を造ればいいのにと思う。一見のハイカーとしての思いだ。
のんびり眺めながらベンチに戻る。あれっ、隣のベンチにハイカーがいる。食事中。その時は、てっきり、麦わら帽子の彼氏かと思っていたが、こちらがおにぎりを食べ、寝転んで空を眺めている間に、さっさと下って行ってしまった。虎毛山は初めてだと言っていたのに、雲上のオアシスくらい堪能すればいいのにと思った。
風も涼しい。温度計を出すと20℃。せめて神室山を確認したかったが、どれがどれだか不明のまま。そろそろ下るか。今日は家に帰らないといけない。
(下りにかかると青空が広がる。まだ風があって涼しい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/be/27f303f92a7aa1a576b0907fd9c5d3bd.jpg)
下る。と、麦わらさんが息せき切って登って来た。ということは…。さっきのハイカーさんは別人か。だとすれば、かなり足の速いお方だ。一般ルートは自分の歩いたピストンしかないだろう。沢スタイルでもなかったし。
昨日と同じパターンだ。下りで陽が出てきた。登りはないので、つい早足になる。雲上のオアシスに限らず、この山もまた紅葉の時期はきれいだろう。
(夫婦桧。反対側から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/82/1f202b486e9d6d2c80f7194d8daadafc.jpg)
(倒木もこの辺が集中していた)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/47/42cdf19861569f0c515d35831e8e83ee.jpg)
(こんな裂けたのもあった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fe/707b084b84fcdee7736525fe44b93e23.jpg)
ところどころで休んでは下る。ひのき林の休憩場でタバコを吸っていると、オッサンが登って来た。随分と余裕のあるお歩きだ。
(渡渉点に戻って来る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/96/d5490e200917b977af5fa6545e1d4ca8.jpg)
(トラの滴)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/97/5e4965568f7ca9ba16a646b710f4f4c5.jpg)
渡渉点で顔を洗ってすっきりする。そして林道歩き。これがまた退屈。別のオッサンがやって来た。大分疲れた顔をされているが、すでに正午を回っている。避難小屋泊まりなら別だが、これからの日帰りは無理がいくのではないだろうか。やけにあっさり荷物だ。
トラの滴の水はやはりおいしかった。
(駐車場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b4/9653fbb6a180b24dcfd8dd1b15952041.jpg)
駐車場には自分の車を含めて4台かと思っていたが、6台あった。釣りか沢歩きだろうか。もうジリジリとかなり暑くなっている。
汗をたっぷりかいて、このまま帰るのでは気持ちも悪い。下の川で水浴びという手も考えたが、手ごろな深みは目につかなかった。風呂に入って帰るか。本音のところでは風呂に入ると汗もかくから嫌なのだが、この汚らしい汗の臭いは消えるだろう。また、アブに刺されたくもない。
秋の宮山荘の風呂に寄る。ここは自分が泊まった宿とは違って豪華版のホテルだ。各部屋にエアコンが完備され、トイレも水洗で快適だろう。宿のトイレは見た目の水洗・実質汲み取りであった。風呂にも湯船がいくつもあったし、サウナもあった。入浴料は600円だったが、後で調べると、ここには「昼食付き入浴プラン1,000円」なるものがあって、それを知っていれば、コーラで腹を満たすこともなかったとがっかり。食後のごろ寝もできたはず。
さっさと終わってしまった秋田の山2つ。天気も冴えず、これでは不良消化というよりもあっけなく終わってしまった。ただ、茂倉岳に引き続き、カンカン照りの中で熱中症の気分を味わうよりはましだったかも。
今回来たことで、紅葉の時期に改めて北東北の山を再訪したくなってしまった。ただ昨年はせっかくの紅葉も雨の中の歩きで失敗だったから、重々に注意して行かないことには。
帰り道は暑く、南下するに連れて気温もどんどん高くなっていった。
(本日の軌跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/cd/338459373e8fe80bbd5cdb2948f1de17.jpg)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
駐車場(5:26)……林道終点(5:46)……渡渉点(6:24~6:35)……高松岳分岐(8:10~8:21)……虎毛山(9:18~10:05)……高松岳分岐(10:37~10:43)……渡渉点(11:35~11:45)……林道終点(12:14)……駐車場(12:34)
2日目は虎毛山に行くことにした。高松岳でも山伏山でもよかったが、「虎毛山」の名前にひかれた。山頂にある「雲上のオアシス」の風情が、トラの毛皮を敷き詰めたような黄金色に輝くところからきた山名だろうか。確証はない。
前日は神室山から戻ってから宿の温泉に入り、缶ビールと缶チューを飲んで、ドアを開けて風通しを良くして横になり、隣の部屋の地元バアさん2人の会話に耳を傾けているうちにコテッと寝てしまった。夕食の呼び出しで目覚め、また生ビールと高清水の冷酒を飲んだ。寝つきはよかったが、昼寝をしたせいで、4時前に起きてしまった。外はまだ薄暗い。5時までだらだらと時間をつぶす。
宿からのアクセスは虎毛山の登山口が神室山よりも近い。国道から外れて林道をしばらく進み、駐車場に着く。地元ナンバーの車が1台あった。すでに出発のようだ。ここも林道を先まで行けるようだが、ここに置くのが無難だろう。アブが数匹寄って来た。昨日のアブよりも勢いはなく、手でつぶしたのが3匹。その間、1匹に刺される。
(沢沿いの林道歩き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/26/7b74b863b5ef84dcd3935c1b2a8bd5bb.jpg)
(見上げると国道の橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/75/62d313b8175f6da4a3f63180fb053a1c.jpg)
(モリアオガエルの産卵池)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/82/dd709ea3a5e4adce6a7f4b7051dfeffb.jpg)
林道が二股になっていた。直進と左。どちらに行くか迷ったが、左に「歩行者通」とあったので、こちらだろう。赤倉沢沿いに歩く。林道は赤倉林道というらしい。
間もなく国道108号線上にかかる橋を見上げる。赤倉橋というらしい。下の林道にある橋は赤倉沢橋。やがて右にモリアオガエルの産卵池。今はただの水溜り。車両進入禁止の看板があり、確かにこの先は幅の広い車では厳しいだろう。手前に斜面が崩壊しているところもあったし、この先では路肩が崩れているところもある。
(一応の林道終点)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a5/a8a591ec44baf87f2e2e5f0f86e0db63.jpg)
林道終点。登山ポストがある。記入して投函。林道はこの先も続くが、一般車は入れない。ここも二股。左に入る。
「トラの滴」という湧水が流れている。これは帰りに飲んでみよう。ここもトラシリーズが続くのだろうか。阪神タイガースが優秀した際に、ファンがこの山に押しかけたことがあったらしい。六甲山で騒いでいればいいものを、秋田の山まで来て気勢を上げることもあるまいと思うのだが。まぁ、阪神の優勝なんてめったにないことだからいいか。
(山道から一旦沢に下って左岸歩き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a1/2da5b3e0597daef9e70dd90ba4171e08.jpg)
(木橋に出た。ここから本格的な歩きになる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9b/6ff11c94e38d3a3a2fa81fad2acd50bc.jpg)
ここもしっかりした道が続き、迷うことはない。ただ、一旦、沢に下り、ペンキ印に合わせて左岸を歩き、また山道に戻る部分がある。その間は崩壊でもしているのか。ヤブめいたところもあるが戸惑うところはない。やがて木橋に出た。ここまでほぼ平地の1時間歩きだ。沢沿いのわりには風がまったくなく、たっぷりといやらしい汗をかいてしまった。ここは沢の勢いもあってか涼しい。
コース案内図看板があった。ここの標高は620m。山頂まで3.2km、登山口までは3.6km(すぐ先の標識には4.0kmと記されている)とあるが、今日の駐車地が登山口だとすれば、半分以上は歩いたことになる。ただ、地図を見る限りは国道の赤倉橋の記載はない。旧道にかかる橋なのだろうか。どうも位置関係がすっきりしない。
ここから高松岳分岐まで一気の登りになる。分岐の標高は1,234mとのことだから、先ずは600mの登りとなる。陽が出たり、風がなかったりしたらきついかなぁ。今のところどんよりした天気だ。
(こんなものもあるが、前半部は急登)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9d/efc5c78362edb0dce12294c643913445.jpg)
木の階段があり、トラロープが垂れている。これはなかなかきつい。長そうだ。「倒木に注意」の看板。読むと、平成8年の地震で地盤が緩くなり、ブナやヒノキが強風の際に倒れたとある。なるほど倒木が多いが、整備はされていて、障害にはならない。樹の墓場のようなところもある。樹の根がはびこっているところもあるが、長くは続かない。概して、急ではあるが歩きやすい。ところどころに休憩ポイントもある。
ハーハーしながら登って行くと、先行の方が休まれていた。麦わら帽子をかぶった方だが、イントネーションからして地元の方だ。もっとも車のナンバーでそれは確認している。ちょっと情報をいただきたいと思ったが、この方、虎毛山は初めてとのこと。
(ひのき林の休憩スポット。小人が出てきそうな雰囲気)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e5/f17f87ce885384556c098f3ca581439c.jpg)
(「倒木のオブジェ」とあった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/82/6e75be90edfe00089948e2ab45354634.jpg)
先に行くと、切り株が並んだ手ごろな休憩地があった。「ひのき林870m」とある。傍らには「ヒノキアスナロ林」の標識。ヒノキアスナロとは?と思っていたが、ヒバのことらしい。
「倒木のオブジェ」通過。倒木をこのコースの売りにしているのだろう。
(空には厚い雲。雨の心配はないのだが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/7d/134b190bb8373c9b24ed798fb351f1ac.jpg)
周辺が見えてくる。雲がかかっているが、昨日ほどのがっかりさはない。今のところ、期待するほどの山並みを望めるような位置にはいないはず。
(夫婦桧)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/96/4e10a3f2dbb6f45de9573a4a1fe6b640.jpg)
(また急登になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/77/0017a59370cf0a37a1d99728ac752702.jpg)
「夫婦桧」。山頂まであと2km。勾配が一時的に緩くなった気配がある。「ブナ林」。危惧していたとおり、風通しが悪い。かなり汗だくになっている。ブナ林の先で空が切れてはいるが、なかなか行きつかない。急になった。こういうところはむしろ直登コースにしてくれればいいのに、長いトラバースが続く。
(高松岳分岐。ここでひとまずはほっとする)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/26/8e4929fa3e60a57b79992920dadddf9a.jpg)
ようやく樹林から抜け出して高松岳分岐に到着。木のベンチに腰かけて一服し、菓子パンを食べる。高松岳までのコースに興味があった。あまり高低差のないブナ林の中の歩きらしい。高松岳まで8kmとあった。結構な距離だ。覗いてみると、かなりヤブめいている。歩くハイカーもあまりいないのだろう。こんなところで迷ったら恐いだろうな。
ベンチから立ち上がると、尻を置いた部分がベットリと濡れていた。虎毛山に向けて出発。ラスト1.3km。
(虎毛山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/7a/2f7876113bc708ab42d2befe5a792639.jpg)
(高松岳の方かと思うが。昨日の神室山にしては近すぎ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/63/0bf7917be731c9a533e2d758fbe82454.jpg)
歩きづらいヤブ道が続く。ぬかるみもある。樹の切り株もうっとうしい。左手がぽっかりと開けたところに出た。後方には高松岳だろうか、頭が隠れている。前方にはすり鉢を伏せたような丸っこい山が見えている。あれが虎毛山だろうか。周囲には他にピークはなく、あれしか考えられないが、どうみてもコースタイム45分で行き着けるとは思えない。自分にはたっぷり1時間だなぁ。ここから直登はできず、かなり先に行ってからの取り付きになりそうだ。それを眺め、ここに至ってうんざりした。風が少し出てきたのがせめてもの救いだ。
(歩きづらい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/80/a310cb8ad7b3fcb5f8060af222205b3f.jpg)
(先の景色がずっとこんなもの。なかなか終点が見えないでいる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6e/ca253c80a4bddaa532e1071c8c5ecee7.jpg)
この山は昨日の神室山に比べて花が少ない山だ。季節的なものもあるだろうが、見かける花はいずれも見慣れた花。
左に回り始めた頃から、ヤブの類いではないが、草木や灌木が連なって濃く続き、空と前方以外がまったく見えなくなった。自分がどの辺を歩いているのかも見当がつかない。決して急ではない。先の空が見えたままずっと歩いているが、ピークらしきものが見えるわけでもない。ここもまた長く感じる。周囲の木の葉はあまり見かけない姿、形をしているが、これは何だろうか。
(三角が見えて)
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(避難小屋だった)
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そのうちに、三角形の人工物のようなものが先に見えた。そろそろピークか。だが、あの三角形は何だろう。
三角形は避難小屋の屋根だった。真新しい避難小屋。ドアは二重になっていて、中は暗いが快適そうだ。貼り紙やらペットボトルの置きっぱなしが気になる。ポスター「日本一のトラの山」か。外には立て替え前の小屋の残骸が積まれていた。途中、あちこちで見かけたぬかるみの渡しはこの残材を使ったのだろう。
(虎毛山山頂)
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山頂は避難小屋先にあった。虎毛山の石柱2本と三角点があった。ここは一角の片隅だが、東側にはなだらかで広々とした湿原が広がっている。なるほど、これが雲上のオアシスで、錦秋の時期には一面の黄金色になるのだろうな。想像するしかない。
東側には栗駒、西には鳥海山のはずが、今日もまた鳥海山はかなわなかった。
(雲上のオアシス1)
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(雲上のオアシス2)
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(雲上のオアシス3)
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(雲上のオアシス4)
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(雲上のオアシス5)
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(雲上のオアシス6)
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(雲上のオアシス7)
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(雲上のオアシス8。ついこの間まではお花畑だったのだろう)
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ベンチにザックを置いて、木道が続く限り歩いてみた。といっても一方向で、タカが知れた距離でしかない。ここには、少しだが花も目につく。気持ちよく歩ける。池塘もあった。どうせなら、周回でできるように木道を造ればいいのにと思う。一見のハイカーとしての思いだ。
のんびり眺めながらベンチに戻る。あれっ、隣のベンチにハイカーがいる。食事中。その時は、てっきり、麦わら帽子の彼氏かと思っていたが、こちらがおにぎりを食べ、寝転んで空を眺めている間に、さっさと下って行ってしまった。虎毛山は初めてだと言っていたのに、雲上のオアシスくらい堪能すればいいのにと思った。
風も涼しい。温度計を出すと20℃。せめて神室山を確認したかったが、どれがどれだか不明のまま。そろそろ下るか。今日は家に帰らないといけない。
(下りにかかると青空が広がる。まだ風があって涼しい)
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下る。と、麦わらさんが息せき切って登って来た。ということは…。さっきのハイカーさんは別人か。だとすれば、かなり足の速いお方だ。一般ルートは自分の歩いたピストンしかないだろう。沢スタイルでもなかったし。
昨日と同じパターンだ。下りで陽が出てきた。登りはないので、つい早足になる。雲上のオアシスに限らず、この山もまた紅葉の時期はきれいだろう。
(夫婦桧。反対側から)
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(倒木もこの辺が集中していた)
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(こんな裂けたのもあった)
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ところどころで休んでは下る。ひのき林の休憩場でタバコを吸っていると、オッサンが登って来た。随分と余裕のあるお歩きだ。
(渡渉点に戻って来る)
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(トラの滴)
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渡渉点で顔を洗ってすっきりする。そして林道歩き。これがまた退屈。別のオッサンがやって来た。大分疲れた顔をされているが、すでに正午を回っている。避難小屋泊まりなら別だが、これからの日帰りは無理がいくのではないだろうか。やけにあっさり荷物だ。
トラの滴の水はやはりおいしかった。
(駐車場)
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駐車場には自分の車を含めて4台かと思っていたが、6台あった。釣りか沢歩きだろうか。もうジリジリとかなり暑くなっている。
汗をたっぷりかいて、このまま帰るのでは気持ちも悪い。下の川で水浴びという手も考えたが、手ごろな深みは目につかなかった。風呂に入って帰るか。本音のところでは風呂に入ると汗もかくから嫌なのだが、この汚らしい汗の臭いは消えるだろう。また、アブに刺されたくもない。
秋の宮山荘の風呂に寄る。ここは自分が泊まった宿とは違って豪華版のホテルだ。各部屋にエアコンが完備され、トイレも水洗で快適だろう。宿のトイレは見た目の水洗・実質汲み取りであった。風呂にも湯船がいくつもあったし、サウナもあった。入浴料は600円だったが、後で調べると、ここには「昼食付き入浴プラン1,000円」なるものがあって、それを知っていれば、コーラで腹を満たすこともなかったとがっかり。食後のごろ寝もできたはず。
さっさと終わってしまった秋田の山2つ。天気も冴えず、これでは不良消化というよりもあっけなく終わってしまった。ただ、茂倉岳に引き続き、カンカン照りの中で熱中症の気分を味わうよりはましだったかも。
今回来たことで、紅葉の時期に改めて北東北の山を再訪したくなってしまった。ただ昨年はせっかくの紅葉も雨の中の歩きで失敗だったから、重々に注意して行かないことには。
帰り道は暑く、南下するに連れて気温もどんどん高くなっていった。
(本日の軌跡)
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
遠征、お疲れ様でした。時期的に微妙なタイミングだったのではなく、たまたま天気がというところと思いますが、土曜日も視界がいまひとつだったとは思いませんでした。ちょっと残念というのと、いいときに再訪しなければ納まらないようですね。でも静かな歩きが出来たのは良かったのではないですか。この山域はよく調べてないのですが、参考になりましたです。
まぁ、遠征というほどのことでもないですがね。奥羽山脈の核心部はさらに先ですから。
で、神室山ですが、私の翌日に歩かれた方がビデオをアップしていましたけど、見たら、私が行った時以上にガスガスで、まずは安心いたしました。
やはり、どこの山も、グッドタイミングの頃に歩いてみたいものです。特に、東北は紅葉の時期でしょうね。こうして雲上の楽園を見ても、トラのイメージはつかめませんしね。
これで夏期休暇がおしまいと思うとはかない感じがいたします。
夏期休暇を早めに取られたのですね。
帰省ついでの故郷の山探訪ですか。
いいですね。
自分の実家(もうないが)には登山対象の山など無いなぁ。
遠出すれば北アルプスになってしまいます。
北東北の山は縁遠いので有名どころのみになりそうです。
自分としては今回の2山のような静かに歩ける山も好きだなぁ。
雲上のオアシスは行ってみたい気がします。
休暇を暑いさなかにとってしまったものですから、後は暑い山にしか行けないのを覚悟しています。
8月は仕事が忙しくてどうしようもないのですよ。この時期しか休みがとれませんでした。
故郷と申しましても、私には思い出だけの故郷で、家があるわけでもなく、幼馴染と親戚がいるだけです。
ただ、行くとすれば、同じ秋田でも、ここからさらに150キロの北上になりますよ。4時間プラスですね。
年々、故郷は体力的にも遠くなりつつある存在です。
東北の山は概して地味で朴訥です。
この虎毛山にしても、関東ならどっとハイカーが押し寄せる山でしょうね。
錦秋のオアシス、私もいつかは改めて見に行きたいと思っております。
神室山はスキーで狙っていたのでが、最近のテイタラクではもう無理かなと思っていました。
虎毛山も、湿原好きの私としては、随分前から注目していたのですが、今だ未踏です。
確かに、両山とも花時期と錦秋時期に訪れてみたいと、あらためて思った次第です。
神室山にスキーでというのがぴんと来なかったのですが、山形側の金山町に神室スキー場というのがあるのですね。
秋田側からでは無理でも、山形側にはいろいろとコースもありますから、スキーも可能でしょうね。
やはり、ぶなじろうさんですね。東北の山にお詳しい。
虎毛山の存在を知ったのは神室山に行くのを決めてからです。名前が気にならなかったら、素通りの存在でしたでしょう。
虎毛山に限らず、この辺の紅葉やら花の時期は見事でしょう。
ぶなじろうさんには、ぜひ、改めてお薦めいたします。
で、虎毛山ってどの辺り? と、地図を調べたら、「万滝」の北西にありましたよ.この、「万滝」は100mを越える落差のある滝で、北東側須金岳稜線から遠望出来るそうです.これも組み合わせて行くと、少しハードになるでしょうが中々趣のある山行が出来そうです.
紅葉も良いでしょうな~.10月が60日位あってほしいですよ(笑)
まぁ、こんな結果でした。確かに雨にあたらず幸いではありましたが。
雪田爺さんが神室、虎毛ともに未踏だったとは意外です。でも、県北の方が県南の山に目が向かないのは、むしろ自然かもしれませんね。
万滝ですか。100m超えですか。見ごたえあるでしょうね。
興味があります。次回は組み合わせで考えてみますよ。
今年の10月、私は仕事でメチャクチャですよ。そういう意味では、私も60日欲しいところです。
いつも8月は忙しくて、夏休みもとれない状況です。また、今回はちょっとした事情もあって、遠出もできません。
そのため、県南の山で我慢した次第です。
紅葉の時期にでも出かけられれば幸いなのですが。
今年はどうなるか…。