まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

雑草のなかで生き残ってきたナターシャ

2024年10月28日 | ダーチャ
ナターシャ? ナターシャって だれなの?
ナターシャとはフロックスの<ナターシャ>のことです。
今の雑草まみれの庭からは想像できませんが、かつてこの庭にはテーマがありました。ところが守りつづけるのが苦手な私はすぐにテーマからはずれていったのでした。
ナターシャはかつてのテーマのなごりです。
ユリのシベリア、バラのチャイコフスキーなどにならぶ、フロックスのナターシャ。
今庭にはシベリアもチャイコフスキーもありません。
     
夫は長年ずっとダーチャに通いつづけてきました。私は人馴れしていない犬を預かり、その後うちの子にしたのですが、そのジュリアが車に乗れなかったのでダーチャは10数年お休みすることになりました。

去年フロックスのナターシャが雑草に埋もれ葉はうどん粉病でまっ白になりながら、ひょろひょろとあそこで一本、ここで一本と生き残っているのを見つけました。以来 行くたびに草とりをして、噴霧式の薬をかけるようにしてきました。

そして今回、咲いていました!
       
         
フロックスの<ナターシャ>は花びらの真ん中にピンクのラインが通り 5枚の花びらでかっちり模様を描いているのですが、うちのナターシャはその特徴がすっかりくずれてしまっていました。
                           フロックス ナターシャ
                     
        
なんといっても雑草まみれでうどん粉病にかかりながら長年生き残ってきたのです。
ナターシャ、模様がくずれてしまっていてもかまわない、うどん粉病をなおして、がんばってしっかりした株になろう!!

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