月曜日に貰った薬を3日、試してみた。
さて、よねのお口の痛みは、消えただろうか・・・
おはようございます。
口の痛みは、消えていると・・・思う。
体調の方は、落ち着いていると・・・思う。
今のよねとしては、ご機嫌さんだと・・・いいのだけれど。
もともと、大変大人しい猫で、表情もあまり変わらない猫だ。
2回の引っ越しも、新入り猫が来た時も、
よねは、どんな時でも、どこ吹く風で過ごしてきた。
居心地のいい座布団があれば、どこでだって、
よねはよねらしく生きられる。
夜中に、我が家が総出で騒がしくしていたって、
ふと眼をやると、よねは朝と同じ格好で、寝ているという具合だ。
夕方、猫達が目の色を変えて、ご飯を催促していたって、
よねは、やっぱり、朝と同じ格好で、寝ている訳だ。
そうかと思えば、
用がある時は、ちゃんと言いに来る。
撫ぜて欲しい時、おやつが欲しい時、
不具合が生じた時、側にいて欲しい時、
よねは、ちゃんと言える子だ。
だからか、
あの子は、いつご飯を食べているのだろう?
という、すごく根本的な疑問さえ、不思議と抱いたことがない。
よねは、本当に不思議な猫だ。
そんな不思議なよねさんが、今痛いのか、苦しいのか、
私としては、全くらしくない事を考えている。
そして、全く分からない。
よねは、もう何も言わない。
と思っていたら、昨夜は
「おやつをおくれ~」と言いに来たよね。
今まで、たまに、ほんの少ししかあげない、かつお節を
珍しく1袋あげてみたら、よねは、みごと完食した。
~最近の記録~
月曜日・通院。
火曜日・よねらしい主張が蘇った。
水曜日・よねの最近では最高に見事なウンチをして、
その身代わりか、おかっぱが痔になった。
おそらく、切れ痔だ。
木曜日・かつお節を、1袋完食した。
金曜日の今朝・起床後すぐに、よねを触ってみると、
よねの体が、とても冷たくて、
一瞬、即身仏みたいに、このまま逝ってしまっているのかと疑い、
慌てて揺すってみたら、シッポが動いた。
私は、ここで悩んだ。
強制給餌をやめようかと。
これ以上は、よねの負担でしかないように感じた。
しかし、探るように、少量の給餌をしてみる。
すると、よねの体がポッと温かくなり、今日初の声が出て、
ご飯をきっかけに、トイレへ歩いて行った。
その一連が、まるで、ねじを巻かれたオモチャみたいで、
私は、すごく愛おしく思えた。
分からないというのは、怖い事だ。
分からないから、怖いんだ。
だから、揺れながら悩みながら、進んでいくんだ。
止まっちゃだめだ。
諦めちゃだめだ。
よねは、死に向かっているんじゃない。
よねは、生きているんだ。
細胞ひとつひとつが、動き続けているうちは、
私が勝手に止まっちゃだめだ。
私が出来ることは、細胞がひとつも動かなくなるまで、
その動きに合わせて、手伝うことなんだ。