うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

よねさんの、ここ最近

2019年05月17日 | よねの闘病記録

月曜日に貰った薬を3日、試してみた。

さて、よねのお口の痛みは、消えただろうか・・・

 

おはようございます。

口の痛みは、消えていると・・・思う。

体調の方は、落ち着いていると・・・思う。

今のよねとしては、ご機嫌さんだと・・・いいのだけれど。

 

もともと、大変大人しい猫で、表情もあまり変わらない猫だ。

2回の引っ越しも、新入り猫が来た時も、

よねは、どんな時でも、どこ吹く風で過ごしてきた。

居心地のいい座布団があれば、どこでだって、

よねはよねらしく生きられる。

夜中に、我が家が総出で騒がしくしていたって、

ふと眼をやると、よねは朝と同じ格好で、寝ているという具合だ。

夕方、猫達が目の色を変えて、ご飯を催促していたって、

よねは、やっぱり、朝と同じ格好で、寝ている訳だ。

そうかと思えば、

用がある時は、ちゃんと言いに来る。

撫ぜて欲しい時、おやつが欲しい時、

不具合が生じた時、側にいて欲しい時、

よねは、ちゃんと言える子だ。

だからか、 

あの子は、いつご飯を食べているのだろう?

という、すごく根本的な疑問さえ、不思議と抱いたことがない。

よねは、本当に不思議な猫だ。

 

そんな不思議なよねさんが、今痛いのか、苦しいのか、

私としては、全くらしくない事を考えている。

そして、全く分からない。

 

よねは、もう何も言わない。

 

と思っていたら、昨夜は

「おやつをおくれ~」と言いに来たよね。

今まで、たまに、ほんの少ししかあげない、かつお節を

珍しく1袋あげてみたら、よねは、みごと完食した。

 

~最近の記録~

月曜日・通院。

 

火曜日・よねらしい主張が蘇った。

 

水曜日・よねの最近では最高に見事なウンチをして、

その身代わりか、おかっぱが痔になった。

おそらく、切れ痔だ。

 

木曜日・かつお節を、1袋完食した。

 

金曜日の今朝・起床後すぐに、よねを触ってみると、

よねの体が、とても冷たくて、

一瞬、即身仏みたいに、このまま逝ってしまっているのかと疑い、

慌てて揺すってみたら、シッポが動いた。

私は、ここで悩んだ。

強制給餌をやめようかと。

これ以上は、よねの負担でしかないように感じた。

しかし、探るように、少量の給餌をしてみる。

すると、よねの体がポッと温かくなり、今日初の声が出て、

ご飯をきっかけに、トイレへ歩いて行った。

その一連が、まるで、ねじを巻かれたオモチャみたいで、

私は、すごく愛おしく思えた。

 

分からないというのは、怖い事だ。

分からないから、怖いんだ。

だから、揺れながら悩みながら、進んでいくんだ。

止まっちゃだめだ。

諦めちゃだめだ。

よねは、死に向かっているんじゃない。

よねは、生きているんだ。

細胞ひとつひとつが、動き続けているうちは、

私が勝手に止まっちゃだめだ。

私が出来ることは、細胞がひとつも動かなくなるまで、

その動きに合わせて、手伝うことなんだ。