私は、
謝られるのが苦手だ。
おはようございます。
ある日、実家に高額な布団を売りつけるべくやってきた悪徳業者の話は、
ここにも書いた。
押し入れの奥にしまい込んだ3枚の古い布団のクリーニングと
ラグマット購入で33万円を上回る申込書に、父はサインをしてしまった。
私は、もちろんクーリングオフをしようと思って悪徳業者に電話を掛けた。
すると、なんとも愛嬌のある話し方をする男だった。
「あぁ、すっかり乗せられて、気分よくサインしてしまったな。」
男と交渉していると、
両親が笑いながら申込書を書いただろう顔が思い浮かんだ。
父に相談もせず返却を求めたら、父はさぞや、ばつが悪い気持ちになるだろう。
そう思い、私は20万を超えるラグマットをキャンセルにして、
3枚の布団のクリーニング代を値切ることにした。
そして、先日、
古い布団は、無事、クリーニングを終えて帰ってきた。
3万3千円、値切った。
クリーニング代としては、適正価格に近付いたと考えていいと思う。
成功といえば、成功か?
私は当日、当然立ち会ったわけだが、
悪徳業者と直接対面したのは、その日が初めてだった。
それまでの期間、
私は悪徳業者に何度も電話をかけ、もはや愚痴も聞かせていた。
「最近、父の元気が無いんです。自信を失っているみたいでね。
あっ、そうだ、そうだ。
ネットで調べたら、羽毛布団を1万円で洗う業者さん、いーっぱい出てきたの。
御社のクリーニング代は、どうして、そんなにお高いの?
ものすごい最新のAI搭載した機械とかで洗って下さるの?そゆこと?」
とまあ、面倒な電話を掛けつつ、ショートメールも送った。
もはや、新手のストーカーだ。
これは、おススメはしないが、
昔、私が実際、ストーカーに狙われた時、
私は、ストーカーを上回るしつこさで、撃退したという経験がある。
喧嘩はしない。正論で責めたりもしない。拒否もしない。
「僕を振ったからには、夜道は気を付けてくださいね」と言われ、
私は、その日から、延々電話を鳴らしたのだ。
「夜道に気を付けるって、どういうこと?
転ぶのを心配してくださってるの?」
「ねえ、その辺りを詳しく教えて欲しいから、会いましょう!」
「歩き方を教えて欲しい。夜道の歩き方講座。友達集めるから。」
「おーい、どうした?元気ないわね。具合悪いの?」
と、あっけらかんとしていると、
後ろめたい人間というのは脅威を感じるものだ。
おススメはしない。
自分に敵意を向ける人や、騙そうとする人と、関わるのは怖いものだ。
私も、ストーカーにも悪徳業者にも、電話を掛けるのは、
毎度、本当は怖かった。
当日、悪徳業者に会ってみれば、
(うわ~、男前やな~)という印象だった。
すらっと背が高く、髪はアッシュグレーに染めたサラサラヘア。
そして、ストライプのジャケットを羽織っている。
(なんか、スーパー銭湯アイドルのメンバーになれそう・・・)
言動は、電話口と変わらず、やはり愛嬌があって、
それでいて、礼儀正しい振る舞いだ。
そりゃ、お年寄りなら、コロッとサインしてしまうだろう。
布団の搬入と支払いは、和やかに進んでいく。
そんな中、座っていた悪徳業者が、すっと立ち上がった。
「あの、この度は申し訳ありませんでした。
今後決して、娘さんに無断で、ここへは来ません。
どうか、この度は、お許しください。」
男はそう述べて、深々と頭を下げた。
父は、力なく笑いながら、
「うちの娘、しっかりしとるやろ?」
と言った。
母は、不思議そうな顔で、男を見上げている。
その様を見て、私は(よっしゃー!)とは思わなかった。
唐突に頭を下げる男は、何を思って頭を下げていたんだろうか。
これで、父の面目は立ったのだろうか。
母は、どう解釈したんだろう。
私は、ある種のやるせなさを感じたのだった。
さて、我が家のちびっ子チンピラは謝るのか?
誤魔化したな!
おかっぱさん
でも恐ろしい奴じゃなくて
良かったですね、悪徳業者が。
おかっぱちゃん、お疲れさまでした🤗
怖くても、納得行かないことに果敢に向かって行くおかっぱちゃんのような娘でない私は、親を守ってやれていないと感じました💦
ガレージは、飛び込みのセールスマンが亡くなった叔父に似ていたからと、母は定価の5倍くらいの値段を騙し取られました。
羽布団二組は、多分10倍近い値段だったのではないと思います。買ったあと、もったいないからと何年も仕舞い込み、父が老人施設に入る前に少し着せただけの羽布団は、今私の物になりましたが、とても値段が納得できるような羽の量はありません💦
電化製品も、個人の電気屋さんが、親戚の遠縁という、もはや他人であるにも関わらず、情にほだされて、老人二人暮らしに何故こんな大型の冷蔵庫、エアコン、テレビが必要かと思われるようなものを次々に売り付けられました。
ダメ娘の私は、傍観していました😨💦
長々とまた自分の愚痴を書き連ねてしまったことを、深くお詫び申し上げます🙏💦
また聞いてね〜😀✌️
今日から旅ですよね。
お忙しい時に、コメントありがとうございます。
ほんと、怖い人でなくって、良かった~(笑)。
旅を楽しんできてくださいね~。
いってらっしゃいませ。
いえいえ、聞かせて下さり、ありがとうございます。
ご両親も、けっこう、やられちゃいましたね。
うちの親も、続々出て来ます。怪しい商談。
でも、それはかあちゃんが自分を責める必要はないと思います。
私は、時々出しゃばって、こんなことをしますが、
親を守るって意味より、好奇心が先立ってしまうんです。
そういう変態なんです(笑)。
で、結局、出しゃばって、スッキリとはしないのね。
なんか、後味が悪い気持ちが残っているんです。
なんか、親切という名の押し売りしてるみたいで、
そういうのも、モヤっと残っています。
難しいですよね、対応って。
正解なんて、ないんですもんね。
だからこそ、かあちゃんはかあちゃんらしく、
私は私らしく、生きていくのが一番だと思います。
そして、「あれ?違ったかも」って時は、
愚痴りましょう!私も愚痴るから聞いてください!!(笑)
どんなことにも興味が湧いて
普通の人はやらないようなことを
ジャンジャンやっちゃうおかっぱさん、
ホント魅力的すぎる~ヾ(≧▽≦)ノ
ストーカー素質がある人って
そうそういないと思うのよ。
それをホントにやっちゃうんだもの~。
すぐそばで見たい!!目の前で見てみたーい!!!爆
まぁね、クレームが入ったら
そういう業種の方たちは消費者センターに
駆け込まれるのが一番怖いのよね。
だから平身低頭、詫びを入れる!
でもさ、父さんの尊厳を守ってあげて
諍いになることもなく、事を納めるって
簡単なことじゃないのよ。
それをやり遂げたおかっぱさんは、
人として本当に凄いって、改めて思うわ。
あたしはね、謝られたら、めっちゃ清々する!
あ、なんか人間の小ささが露呈してまった(*≧艸≦)
のんちゃんの誤魔化し、それも
処世術のひとつだと思う~。
出来たら、うちの息子に教えてやって欲しいわ~。爆
そうなんです。
こんなバカバカしいことを、真剣まんけんでやっちゃいました(笑)。
ままんの心境ね、家のおじさんもなんだよ。
だって、「クーリングオフしない代わりに値切ってるの」と伝えたら、
驚きつつも、すごく笑っていたもん、手を叩いて(笑)。
そうそう、彼が怖いのは、消費者センターなんですよね。
私は値切り交渉して、彼はそれに応えた。
そこではちゃんと成立したのに、それでも彼は人を信じられない。
通報されるのではないかって。
そもそも、後ろめたいことをしているからだよね。
そこにも、切なさを感じました。
ずっと、そんな生き方するのかな~って。
うふふ、ままんの息子くんは、誤魔化せない男なのね?
不器用だけど、実直なんだろうね。
でもきっと、自分に正直に生きるってのが、
一番長続きするというか、最後は勝つのかもしれない。