うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

出てこいやー!

2025年02月28日 | でっかのこと

今週に入り、

でっかの隔離部屋からの解放が始まったのだけど・・・

 

おはようございます。

そうなると、先住猫らはむしろ落ち着く。

「君はどんな子なの?」

隔離されていると、それが分からない訳だ。

直接会ってみて、ようやく少しずつ分かって来て、納得をする。

納得をすれば、これが案外、みんな優しい。

 

でっかのほうは、これは一種の修行だ。

隔離部屋に慣れたかと思ったのに、

今度はさらに未知の世界へと歩き出さなければならない。

見たこともない物が溢れている中、大きな猫が3匹もいる。

 

さぁ、でっか。

歩き出そう!

さあ、さぁ・・・

おたま「こいつ、全然出る気ないだ」

のん太「お構いなくって言ってるら」

 

いやいや、出てこいやー!

でっか「これ、豚という生き物かぉ?」

猫なんだよ。

 

でっか「のん兄、ここ、ワクワクするぉ」

 

でっか「ちろいのが食えって言うから食べるぉ」

隔離部屋以外でも、ご飯食べられるようになったね。

のん太に「あれは『ちろいの』ら」だと教えられたのね?

 

でっか「うわ~フカフカな場所も見つけっ・・・」

固まったね。

あやの眼力で固まっているね。

 

でっか「このヒトって、確か・・・」

 

でっか「僕のご飯を一粒残らず食べて・・・」

 

でっか「シャーて言うヒトだぉね?」

そうだよ。ごめん。

 

保護して2週間が過ぎた。

でっかは、おっかなびっくりながらも、少し楽しくなってきたようだ。

あやもおたまも、のん太は最初からだけど、

でっかを異常に警戒したりもせず、いつも通りに過ごしている。

これまでのでっかを見て、

「この子はどこへ行っても大丈夫」と太鼓判の押せる子だと思った。


散歩と散財

2025年02月26日 | でっかのこと

まるで、駆け足してるような経過だけれど、

気分は、ゆったり歩いているみたいだ。

 

おはようございます。

デッカの保護にあたり、

さすがに、じっくり時間が掛かるだろうと覚悟していたから、

私はこれを買った。

『ペットバリケードドア』

今までなら、100均の金属パネルを適当に組み立てて、

格子の扉に見立てて、先住猫と保護猫を馴らして来たが、

でっかの場合は、もう大きいゆえ、

この段階から隔離部屋を解放するに至るまでは時間は掛かるだろうと思ったんだ。

でっかが先住に慣れるのも、先住猫らから受け入れられるのにも、時間が掛かるはずだ。

 

と思ったんだけど・・・・

今、この扉はほとんど開けっ放しだ。

なんだか、どいつもこいつも、ピリピリとした緊張感を感じない。

 

でっかも、

こんな格好で、先住猫らを眺めているし。

 

ということで、

私の留守と就寝時以外は、バリケードドアは解放している。

でっか「よっこらしょ」

 

でっか「登れたぉ」

当のデッカは、隔離部屋以外の場所には、

まだドキドキしているらしい。

時々、のん太が「おい、でっか。出てくるら?」と誘うと、

ちょっと探検しては、隔離部屋に戻ったりしている。

 

保護から12日目、まさかのスピード感!

凄まじく早いんだけど、

なぜだか、でっかといると、のんびりした日向の散歩をしてる気分だ。

ああ、あんなドア、買わんでよかったのか・・・

 


大物?!

2025年02月24日 | でっかのこと

猫の日も、修行は続く。

 

おはようございます。

野良だった猫は、飼い猫として暮らしていけるよう、

日々不慣れなことを乗り越えなければならない。

でっかは、緩い便を出したことで、動物病院へ行く!

という修行を積んだ。

それが、皮肉にも猫の日だった。

でっかは去勢時に、

ワクチン・ノミダニ駆虫薬・ウィルス検査を済ませているが、

リターンする予定だったから、検便はしていなかった。

「良い機会だ。でっかは病院で大人しく出来るか確かめられる。」

結果は、出来た。いや上出来だった。

そして検便も今の所は異常無し。

でっかを保定していた看護師さんも、

「この子大人しい。保護されて良かったよね。」

と微笑んでくれた。

 

ひとつひとつクリアするごとに、安堵だ。

私にとって5ヶ月の野良猫は、とっくに脅威だ。

成猫くらい、怖い。

そして、大人しいからといって猫への過信は禁物だ。

やる時はやるんだ。

私には早々にベタ馴れしたが、我が家のおじさんはどうた?

ウーシャー言うのかも知れない。

「だから、おじさん抱っこしてみて〜」

と、鬼の修行を強いてみた。

結果は…

でっか「この人、誰だっけ?」

 

でっか「ちょっと怖いけど、僕頑張るぉ」

偉い〜!泣けるくらい、偉い!!

ウーもシャーもなく、大人しく抱かれている。

でっかは、充分、人間とは暮らせる子だ。

 

でもでもでもでもぉ〜

対猫は、さすがにこうはいかない。

私が最も嫌いな修行だ。

可愛い子猫ちゃんと、愛する我が愛猫らが、

牙を剥き出してウーシャーする、対面。

私はこれを『ウーシャー祭り』と呼んでいる。

とはいえ、保護した生後3ヶ月までくらいなら、

そろそろバリケード越しに対面をさせる。

保護猫が幼い方が、ウーシャー祭りの期間が短くて済むからだ。

そして、おチビちゃんのやんのかポーズやウーシャーは怖くないから、

私の精神衛生が保てる。

生後1ヶ月程度のおーちゃんなんて、スケバンみたいだったけど、

ウーシャーも、まるでプーチャーに聞こえて、ギリ笑っていられた。

しかし、でっかは、でかい。

ちょっと小さめの成猫くらいある。

よし、決めた!

「まだあと1週間は、対面せんとこう、そうしよう!」

 

ところが昨日、

のん太が立ち上がった。

「かかぁが、ちょんな弱気なら、のんがやるら!

かかぁ、扉を開けるんら!!」

と、扉越しに鳴くもんだから、私はドキドキしながら開けた。

※これまで完全隔離だっかので、この時が、初顔合わせ

シャッターチャンスは逃したが、

のんとでっかは鼻キッスを交わし

 

でっかはコロンと転がってみせた。

でっかからも、のんからも、ウーシャーは出ないままだった。

のん太との対面は、あっさり静かにクリアした。

因みに、その後あやからのシャー、おたまからのシャーは聞けましたが、

でっかからはウーシャーは出ないままだ。

どうやら、でっかは人間にも猫にも友好的な猫のようだ。

でっか、君って凄いね。

でっか「母ちゃんに色んな事を教えてもらったんだぉ」

そうか。さすがマアコだな。


一週間が過ぎたでっか

2025年02月21日 | でっかのこと

デッカを金曜日に捕獲して、

昨日でちょうど1週間が経った。

 

おはようございます。

ついでに、昨日ででっかは丁度5か月歳になった。

 

保護して以来、でっかのケージの中には、

マアコとでっかが使っていた毛布を置いていた。

キンピカハウスの中に入れていた毛布だ。

慣れない環境下で、少しでも安心させてやりたくて、

マアコの匂いのついた毛布を置いたのだ。

保護直後

それが功を奏してか?(直後にしては引き籠り感ないけども?)

 

でっかは予想より早く、マアコの毛布を必要としなくなった。

汚れたままの毛布だったから、この機にケージ内を模様替えしてやった。

でっか?

新しい毛布、気持ちいい?

 

でっか「なにが~?どれが~?毛布ってなんだぉ?」

でっかは、あまり拘りのない子だ。

 

だからかな?

私が取り急ぎ作ってやったぬいぐるみにも、拘らない。

いや、見向きもしない!

これはなに?と聞かれれば、

「知らん」と言うしかない代物。

 

さて、今週末はまた酷く冷えるらしい。

マアコとでっかの毛布は、洗ってからマアコに返そう。

でっかの匂いを消してから、返そう。

 

※皆様のブログには、

読み逃げが続いておりますが、申し訳ありません。


4日目のでっか

2025年02月19日 | でっかのこと

皆様~、

お元気ですかー?

 

おはようございます。

気付けば、水曜日だった。

温かいコメントを頂き、ありがとうございます。

私にとっても、大きな元気玉となっております。

応援を頂いている当のデッカの方は・・・

デッカ「あのね」

なに?

 

デッカ「ぼく、あそびたいぉぉぉ」

多分ですが、おそらく、

この子の魂は、人たらしの星からやって来た。

 

保護4日目で、

ケージの外で遊べるようになっております。

自分が保護した猫の中でしか比べられないけれど、

多分ですが、おそらく、デッカは馴染むのが早いと思う。

月齢を考えると、どちゃくそ早い気がする。

 

生後2か月を過ぎているだろう野良っこは、

(1匹だけで)保護すると、不安泣きをすることが多い。

私はこれを、『ギャン泣き期』と呼んでいる。

小さな子猫でも、耳をペチャンコにして泣きまくる。

凄まじい子だと、1日中何日もぎゃんぎゃん泣き続ける。

これが、相当にきつい。

連れて来ちゃってごめんなさいとさえ思えてくるほど、痛々しいのだ。

そして実際、夜泣きで眠れなくなるから、体もきつくなる。

デッカは、生後5か月だ。

幼い子猫ほど適応力はない。

しかも、保護するまでマアコにメチャクチャ愛されて育った子だから、

ギャン泣きは、かなり凄まじいだろうと覚悟していた。

私は我が家のおじさんに、

「2週間は我慢してやって。」と伝えた。

 

そして私は、予想通りの寝不足だ。

3日目の夜、

「なんか、静かすぎん?デッカ、何しとるん?」

という様相になっております。

静かすぎて、隔離部屋の様子が気になって眠れん!

デッカのギャン泣き期は、どうやら乗り越えたらしい。

デッカ「ボール遊び、楽しいぉ」

うん、君は外暮らしの時も遊ぶの大好きだったもんな。

だけど、なかなか遊んでやる時間が取れなかった。

私は、もう仕事やめたろかって思うくらい、それが悔しかったんだ。

デッカ、いっぱい遊ぼうな。