うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

夢の達成 半分。

2015年11月19日 | 日記

先日、頂戴した右まぶたの「デキモノ様」が、

とんでもない偉業を遂げていかれました。

おはようございます。

 

左目(当然、右もこうだった)

 

こざっぱりした、一重まぶたのこの目元、浮腫んだ朝には、

鶴瓶師匠のお株を奪うほどの細眼になってしまいます。

そうなっては、車の運転にも命が関わります。 

そんな私の右目が、「テキモノ様」の猛威の爪痕によって、なんと

 

ふ・ふた・二重、二重瞼になっとります! 落ち着け、私よ!!

 

私の興奮は、いまだ冷めやらず。

そして、なりふり構わず、さらなる野望へと突き進んでいるのです。

 

右眼に残っているかも知れぬデキモノ菌を、

左まぶたに感染させるべく、

右・左・右・左という順で、常に瞼を触る事を欠かさぬ日々。

「デキモノ様、どうか左にカムバーック!」

 

ついでに、我が家のおじさんの野望もご紹介いたします。

夢は

 こう。

 

現実は

 おじさん 「ほにゃま~(おたま) ほにゃまにゃ~ん(おたまちゃん)」

 

おじさん 「ほにゃまちゃん(おたまちゃん)、チューしゅるよ~(チューするよ)」

 

おたま 「ひく」

同感!


リニューアル?

2015年11月17日 | 日記

私は、この数日間、

「リニューアル」の呪縛に憑りつかれていたのでございます。

おはようございます。

 

1、いっそのこと、アメーバへお引越し!

これ程の「リニューアル」感を演出する術は無かろう。

そう思い、さっそくアメーバ会員となった私。

その瞬間以降、一度もログインする事は叶わなかったのであります。

そう、IDとパスワードを、会員登録直後に忘れたのだ、キレイさっぱりと。解約もできん。

 

2、gooで、もう一個ブログを作ろう!

どこから侵入しようとも、gooは私をおかっぱさんと認識する、優れた機能に完敗である。

新たなIDを取得しようとも、「ようこそ okappaさん」と迎え入れる親切さ、

心に染みます。

 

3、このまま、行こう!

背景の色変え、紋々の書き換え、それ以外なんもできねぇ・・・なのでありました。

 

「そんなこったろうよ」という思いを背に、続けてまいります。

 

うめがこの世を去り、私は、病院に挨拶へ行った。

そこには、ベテランのネコ飼いさんが数人いて、

A婆さんは「今やっと減って、あと10匹。

あたしゃ、自分がいつ死ねばいいのか解らん。」と笑う。

B婆さんは「この前、2匹見送ったわ。

あと4匹。あたしの歳考えて、ぎりぎり見送れる計算だ。」としたり顔。

そして、2人とも私に向かって、口を揃えてこう言う。

「あんた、まだ若い!子猫見つけたら、じゃんじゃん拾ってやんな。」と。

 

私は、お釈迦様のあるお話を思い出す。

幼い我が子の亡骸を抱いた母親が、お釈迦様に、

「この子を生き返らせる方法はないか」と相談する。

お釈迦様は、

「村の家々をまわって、家族を亡くした事のない家のけしの実をもらってきなさい。」

と伝える。

母親は、必死に一軒一軒訪ねたが、そのような家は見つからなかった。

村人の亡き人の話を聞くにつれ、

その母親の心は、次第に落ち着き、我が子の死を受け入れる事ができたのでした。

 

いろいろな経験談や、皆様の暖かい励ましの言葉、そのおかげで、

「うめを剥製に計画(注)」を思い留まり、

無事、霊苑に遺体を納める事ができました。ありがとうございました。

  (注)じゃりん子チエに登場する、アントニオという剥製になったネコをオマージュ

 

よねさんや!

 

あんた、これから最長老よ!

変な食べ方、そろそろ止めようではないか!!

 

 

きくさん!

 

少しは、落ち着いたか?

うめが居なくなってパニックだったもんな。

ゆっくりでいいぞ。

 

 

うんこよ!

 

元気になってきたな。

そこに普通に入れるよう、ダイエット再開だぞ・・・また太ったか?

 

 

あや~!

 

今日も張り切って、お手伝いか!

偉いぞ~・・・そろそろ手を離せ~なんもできんぞ~。

 

 

おい、おたま!

 

なんだ、そのくつろぎ方は!

とにかく、なんなのだ、この白いのは・・・

 

ほんのちょこっと、変わった気がする、新装っぽくした、このブログ、

今後、気まま更新してゆこうと思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 


うめの闘病 (完結)

2015年11月11日 | うめの闘病

「前記事のつづき」

 

11月10日(朝)

へたって歩けない様子のうめ。

朝ごはんを食べたら、また歩き出した。

うん、大丈夫だ

そう思い、あやに留守を託し出勤。

 

11月10日(昼)

昼休みに、うめの飲水のため家へ。

水を飲ませて、再びあやに託し、社へ戻る。

道中、我が家のおじさんから電話が。

「今日は、手が空いたから、僕、家に帰りますね。」と。

 

11月10日(17時過ぎ)

帰宅した私に、おじさんが、

「うめさん、さっき、お水飲めたのに、今になって動かなくなってる。」と。

寝ているうめを見た瞬間、まずいと感じた。

反射反応がない。

急いで、病院へ向かう。

「どうして?なんで?痴呆じゃ死なんだろ?

数値だって死ぬ程じゃないはずだろ?」

 

病院にて

院長は、うめを見るなり急ぎ出す。

診察順をすっ飛ばし、強力なステロウド注射と輸液。

「おかっぱさん、覚悟いるかも。

とにかく頭を下げさせないで。意識混濁するから。

もう、精算は後でいいから、すぐ家に戻って!」

 

11月10日(18時~)

家に戻り、うめを寝かす。

しばらくして、うめが小さく、「うぅぅ」という声。

「おじさん、あかん!うめ逝くよ!」と。

うめの息が少しだけ荒くなる。

私は、「うめ、頑張れ。あともう少しだ、逝け。逝け。」

おじさんは、「うめ、頑張れ。逝くな。逝くな。」

お互い、うめを撫ぜながら、

「逝け!逝くな!」の引っ張り合戦をすること、約5分。

二人して「うめ!うめ!うめ!うめ!うめ!うめ!・・・

ん?・・・うめ?・・・あれ?・・・死んだの?」とスットンキョウな瞬間。

お互い顔を見合わせ、

「死んだの?はないだろうが。」と笑う中、うめは静かに逝きました。

 

11月10日(18時15分)

うめ、永眠。

 

 

17年前、

定価25万円のところ、なんと4万円。

大幅に値下げされた、メインクーンの子猫。

それが、うめでした。

食べても食べても、下痢ばかり。

痩せた子猫でした。

 

下痢を乗り越え大きくなって、うめ3歳のころ

よねを迎え、優しく世話してくれました。

 

多頭の難しさなど全く感じないまま、うめ4歳、

きくを、優しく迎え入れてくれました。

 

離婚してボロアパートに越した直後、うめ8歳、

混乱の中にあっても、うんこを穏やかに世話してくれました。

 

流れ流れて今の家に越して、うめ14歳、

あやを、そっと舐めて迎え入れてくれました。

 

これで我が家は打ち止めと思っていた時、うめ16歳、

小さくて、性別に悩んでいた時、おたまを見るなり、

「この子、オスよ」と教えてくれました。

 

今年、うめ17歳、

保護猫3兄妹、お尻を優しく舐めてくれました。

 

その後、闘病に入る、うめ。

私の不慣れな強制給餌、投薬、頻繁な通院、

寝相の悪い私の添い寝、うっとおしい程のマッサージ、

うめは、全部全部、穏やかに受け入れてくれました。

「あんたの気が済むまで、やんなさい」

そう言われているようでした。

 

歩き続ける、うめ。

もう、いいよ。うめ、もういい。

そう思った、私に、

「そうかい?じゃ、そろそろ逝くよ」と言わんばかりに

穏やかに、そして最後も笑顔をくれて、逝きました。

 

闘病は辛いモノ。

そう思い込んでいた私に、

楽しい、優しい、面白い、闘病を体験させてくれました。

 

うめは、出会ってから今まで、

私の永遠の「憧れの師匠」でした。

うめ師匠、ありがとうございました。

うめの写真を探すも、うめだけの写真は、無いなぁ。必ず、誰かと。

 

「うめと愉快な仲間達」

これで、おしまいおしまい。

訪問いただいた、皆様。楽しいコメントをたくさん下さった皆様。

本当にありがとうございました。

一旦休んで、ブログをリニューアルしようと考えております。

どうぞ、皆様が素敵な笑顔で日々を過ごせますように。

あっ、あたし?あたしは、おっかない程の笑顔で過ごしていきますよ~!


うめの闘病 (11)

2015年11月11日 | うめの闘病

おはようございます。

皆様には、ご心配や激励いただき、

誠にありがとうございます。

 

今回は、うめさんの更なる闘病の記録です。

現在、うめが患っている病気は、

「慢性腎不全 末期」と「認知症」。

腎不全に対しては、週4日の輸液と諸々の投薬。

それに加えて、やってきたのが「認知症」

 

そこで、我が家の対策

「安全うめルーム」

 

1日中、くるくる延々歩くうめさんの危険を回避するべく、

留守中、我々の就寝中は住スペースを制限。

粗相し出したので、ペットシーツを敷いている。

完全隔離はあえてせず。

理由は、

これ。

私の留守中、あやさんが見守り隊長を買って出てくれたので、

健康なネコなら飛び越えられる仕切りにした。

 

「時々停めましょうルール」

 

ずっとじゃ、うめさん疲れますからね。

手の空いている時は、なるべく抱っこして停めましょう。

何者をも避けぬ覚悟の、「うめさんかっ歩」。

夜中、うめルームで寝る私の顔を踏みつけて来るので、

その時も、当然停めましょう。

 

「鳴いたら、声を掛けようルール」

うめの大絶叫の中、熟睡できるという特技を持つ私が故、

このルール、あまり出来ていないかもしれない。

我が家のおじさんも同類が故、

「夜、うめ鳴いた?」の問いに「解んない」という大人2人。

 

「飲水はこまめにルール」

自力で飲もうとしなくなったので、

1回20mlほどを、何度もこまめにチューするも

私のせいで、半量溢している可能性大!

 

「必殺 監視カメラ」

 

留守中の様子のチェックに、打って付けアイテムです。

帰宅したら、うめルームのトイレにオシッコがしてあって、

「うめ、すごい!まだトイレで出来るのか。」と

感心しながら、監視カメラの録画を確認すると、

大体、おたま。

という情報が得られます。

 

 

昨日からは、よたってしまって、あまり歩けなくなってきた、うめさん。

何日も何日も、頑張って歩いたもんなぁ。

こうなると、今後の課題は

「うめさん、ウンチ踏ん張れますか?」であろう。

 

と、昨日の朝、書いたのですが、

なぜか投稿せず・・・

この記事、要らんようになる予感がしたのです。

「次の記事へつづく」

 


うめの闘病一週間 (10)

2015年11月08日 | うめの闘病

11月2日(月)

病院にて、輸液。

 

11月4日(水)

病院にて、輸液。

月1の血液検査。

滅多なことで、怒らんうめが、

血液検査で激しく怒った。

院長は、「数値も改善してるし怒るほど元気、元気!」と。

私は、違和感を覚える。

 

11月6日(金)

病院にて、輸液。

うめの様子がおかしいように思うと院長に相談。

まるで、空っぽの様なのだ。

「痴呆かな?でも猫の痴呆は滅多にないけど・・・」

ということで、様子見。

 

11月7日(土)

病院にて、輸液。

うめの様子が更におかしい。

院長も、

「おかしいね。うめさんの眼に感情がない。

おかっぱさん、やはり痴呆だ。」

猫は、痴呆になりにくい、もしくは飼い主が気付かん程度の痴呆なら

たまにある、という程度らしいが、

うめの痴呆は、かなり重症だと驚く、院長。

 

 

〇体重  

3、3キロ→3,2キロ

 

〇血液検査

・尿素窒素 104 (10月は125)

・クレアチニン 5、1 (10月は6、2)

・貧血、多少改善。

 

〇投薬

・カリナール1・2

・セミントラ

・ぺっとチニック

・プレドニゾロン(ステロイド)

・ジルケーン

精神を安定、睡眠の改善などを目的とした、サプリメント。

効く子と効かない子の差がある。

 

〇うめの今の状態

・1日中、徘徊。(止まると、顔が揺れる)

・睡眠は、ほとんど摂らず。

・自力飲食に、一切の興味を示さず。

・排泄は何度かトイレに入れてみると排尿する程度。

・呼びかけに、一切反応を示さず。

・他猫の接触に、一切反応を示さず。

 

ここ、2、3週間、うめは驚くほど元気だった。

私は、その元気に違和感を覚えていた。

その違和感がなにかが、はっきりと解った。

「痴呆」だ。

少しの違和感が、たった2日で一気に確信へと変わるほど、

酷い症状に陥った、うめ。

ベテラン獣医の院長でも、

ネコで、これ程の症状は初めてだと驚き、思わずこう言った。

「うめさんが、うめさんじゃ無くなっている。」と。

 

まるで、別ネコ。

いや、もうネコでもない。

生きる、抜け殻。

 

さぁ。ここからだ。

「心得」

・知恵は絞るが、完璧は求めない。

・改善という期待に、すがらない。

・今を、受け入れる。

・看る側と、看られる側を、切り離す。

 

うめの心と体は、うめのもの。

うめの運命に、我々は従い、受け入れるしかないのだ。

うめよ、一緒に歩こう。

到着する、その手前まで、一緒に歩こう!

今、あなたの眼に映る世界が、安楽なものでありますように

 

 

手の掛かり方が、以前より増してきたので、

今後、更新はかなーり気ままになると思います。

いつも、訪問頂いている、皆様、ありがとうございます。

我が家は、大丈夫!大丈夫じゃないところが、我が家流でつ!