今年もばちゃんは芋がらを作っています。
ばあちゃんが切ったタケノコ芋の茎を長屋に運び、その皮むきをしています。
先日たまたまテレビでサトイモの茎の皮むきを見たのですが、先の方からむいていたので、
ばあちゃんに言うと、ばあちゃんは元の方からむくと言っていました。
試しに先の方からむいてみたら、何とその方がスイスイむけることに気付いたそうです。
何十年も当たり前にやってきたことが、ひっくり返ったわけです。
当たり前をもう一度考えてみる、自分自身いつも心に留めていることですが、
サトイモの茎を忘れずにいようと思いました。