農園の横に枕木で囲まれた場所がありますが、その枕木を外して持って行ったので、
はさんでいた鉄の板だけ残っています。
そこには去年ばあちゃんに言われてカヤを運んでありましたが、鉄板を抜くには邪魔なので、
それを全部畑に移すことにしました。
カヤの上には畑に運んであったビワの葉もばあちゃんがのせてあったので、それも移動。
長い間置いてあったので下の方は腐り始めていて、重いこと!
私が大きなホークで運び終わった後、ばあちゃんが細かいものを集めました。
湿っていないカヤは車でばあちゃんの畑に運びました。
何度手間の仕事をしたことかと思います。
ばあちゃんに頼まれたことは、私はすぐにやりますが、頼んだばあちゃんはそのままにします。
今回も運んでそのままにしてあったので、余計な作業、より大変な作業になりました。
ばあちゃんは反省するという習慣がないのかわかりませんが、今日は私に頼みませんでした。
ばあちゃんにはばあちゃんのやり方があるので、余計な手出しはしない方がいいかと思いましたが、
カヤを移動しなければ鉄板を片付けられないはず。
心の中ではムッとしながら、ひたすら頑張ってカヤとビワの葉を片付けました。
こうするべきだったとばあちゃんに言っても、お互いいい気分にはならないと思うので、言いません。
7~8年前までは、自分が言うべきだと思うことは、誰にでもちゃんと話す人間で、
以心伝心では成り立たないことの方が多いと思っていました。
分かり合うことの難しさは、年を経るごとに身に沁みます。