異常な8月の暑さと乾燥で、じっと耐えていたであろう雑草は、
9月に入っての雨で、爆発的に伸びてしまったのだと思います。
大きな草刈り機が動くようになったので、刃を交換し、
ばあちゃんの畑の隣の草を刈ることにしました。
刈り始めて10mも行かない所で、突然カキーンという音と共に、
ノコギリのケースと刃が分かれて飛んできました。
草刈り機を止めて新しい刃を見たら、3か所折れていました。
ノコギリの刃を留める部分に、草刈り機の刃が当たり、
そこのステンレスがえぐれていて、ぞっとしました。
ばあちゃんが置き忘れたノコギリは、草で全く見えなくなっていた訳です。
折れた刃が自分に飛んでこなくて、ほんとに良かった・・・。
ばあちゃんが道具を置き忘れることは増えていて、「無いから探して」と、
私に言ってきた時は、すぐに探して見つかることも、見つからないことも。
ノコギリのことは言ってこなかったので、本人も忘れてしまったのかも。
責めるわけではなく、草刈り機の刃が飛んで来たらものすごく危険なので、
無くなったらすぐに言って来てと、ばあちゃんに話すと、
ばあちゃんは、「駐車場の花壇に置いて来たと思っていた。」と言いました。
自分が年をとって何か失敗した時は、「申し訳ない。ごめんね。」
その一言が出てくる自分でありたいなと思いました。
午後は夢の畑の半分を刈り、へとへとになりました。