執念の草取り

雑草に対する考え方は、私とばあちゃんでは大きく違います。

草が出ていると畑の土はふわふわしているので、私は出来るだけ共存したいタイプ、

一方ばあちゃんにとっては、草は抜くべき存在で無いのがよい畑と思っています。

夏以降、草刈り全般を中止したので、農園の畑もすごい状態になっていました。

私はこのまま冬を迎えて、野菜を作り始める時に草刈りをするつもりでしたが、

ばあちゃんは昨日の朝から、夢中で草を取り始めました。

昨日の午後2時7分の写真

よく見ると、朝から取った草は、青いネットの横の道に溜めてあります。

昨日は夕方5時近くまでやっていました。

今日も９時過ぎには出かけて、草取りを始めていました。

11時25分、上から見ると草の山ができていました。

片付けたいのだろうなと思ったので、大きなみを二つ持って手伝いに行き、

ばあちゃんがみに草を入れ、私がそれを運んで処理しました。

私は午後は用事で出かけたのですが、帰って来て4時9分に撮った写真です。

残っていた草もほとんど取り終わったのが見えたので、片付けに行きました。

4時29分、完了

右下の緑色はニラです。

この広い畑の長く伸びた草を、一人で全て取り終わった満足感、

「あー、良かった良かった。」と言って、ばあちゃんは家に戻りました。

疲れないの？と聞くと、疲れを感じないと言います。

やりたいことを夢中でやっていると、そういう事なんだ。

明日はデイサービス、体を休ませる日になりそうでほっとしています。

ものすごい草の量を見て、唖然とするとはこういう事かと思った一日でした。