庭から取ってきた何回も咲くたくましい百日草9本と、アメジストセージ4本で、94才の花束です。
退院後、進行した心臓弁膜症だと判明したので、リハビリは一切しないと決断し、完全な車椅子生活です。
動かせるのは右手の指3本で、要介護4、構音障害もありますが、私にはほとんど理解出来ます。
リハビリ病院では、退院後を考えて夜はオムツにしたそうですが、本人には苦痛だったのでしょう。
家に帰ってからは試行錯誤を繰り返しながら、完全にトイレを使っています。
もちろん自分で立つ事は出来ないのですが、ズボンを持ち上げれば短時間立てるので、急いで向きを変えズボンを下ろして、便器に座らせます。
リフォームしてあったトイレの手すりが、左手麻痺用になっていて、考えたらこれも有難い当たり🎯でした。
体を動かす事が少ないので、便秘が一番の悩みですが、前回の在宅診療で内服滴剤(水に数滴垂らして飲む下剤)を出してもらい、それで調整できるよう努力中です。
食欲旺盛なので、たんぱく質をしっかり取れる食材は欠かしません。
家では入れ歯を使わないのでこんな顔、正真正銘の素顔です。
ばあちゃんが一番の長生きになり、不自由はあっても「一番幸せだ。」と言える事が幸せだと思います。
認知症が進まない理由のひとつに、可能な限りトイレに行くという信念も関係している気がします。
悲観的にならず、ありのままを受け入れて、感謝して生きる、94才🙌
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