アメリカセンダングサ

夏の草達は、ほんとに容赦ないなと思います。

クズ以上に私が苦手なのが、アメリカセンダングサです。

至る所に伸びていますが、小さな花を見つけたのは駐車場の坂で、他はまだ咲き出していないようです。

茎が折れて横たわっても、その茎から地面に根を張って、ますます大きくなってしまうという不死身さ。

すごい数の黄色い花は、咲き終わると無数のとげとげになって、つるつるの服と長靴以外、何にでもくっついて離れません。

手袋がハリネズミ(見たこと無いけど)のようになると、ほんとにめげます。

こんなにたくましいから、ひょっとしたらクズ同様、食べられたりして？

調べたら、大当たり、伝統的なスーパーフードだそうです。

新芽や若葉や茎を生で食べたり、炒めたり、天ぷらにもするんですって。

ハーブでもあるそうです。

農園の空いている畑は、一面アメリカセンダングサが密集しています。

こんなに大きくなったら、試しに食べてみようかという気にはなれないし、この時期、中に入って刈ろうという勇気もありません。

一年草なので、そのうち枯れますが、景色としては非常に見苦しくて、最後まで悩ましい草です。

今日もものすごい暑さ！

それが突然暗くなったと思ったら、土砂降りと稲光、ゴロゴロもすさまじく、停電にならないでと祈りました。

雨が上がったのでオクラを取りに行くと、モーとおかめさんがついてきて遊び始めました。

夕焼け雲がきれいに見えたので、外に出たら、真っ赤な夕焼け！

赤く写らず、残念、でも美しかった！