息子と、今晩の予定の話しをしていたのよね。
19時にカラオケが終わるから、それからバスに乗って2人で来ると。
帰宅は、20時すぎると。それから、ご飯食べると。
彼女の家がシティーだから、家に戻ってご飯食べて、またシティーに戻るのは面倒くさいから、家に泊まると。
ホント、理数系の脳みそって、常識よりも、人の心よりも、合理性を取るんですよね。
これは、脳障害みたいなものなんで、変え様が無いんですよ。
無いんですけど、一体、彼女も理数系なのかね? と思って聞いてみたら、彼女は、緊張してご遠慮されてると!!!!!!
ぎゃあああああああああ
バカは、家の息子だったよ!!!!
やっぱ、放し飼いにしちゃいかんじゃないか!!!!
しかし、一度、頭にイメージした「今晩お泊まり」は、なかなか変更ができず。
こいつ、ホント、自閉症のラベル貼るぞ!ってくらい、頑固に泊まらせると。
そりゃ、朝早くから起きて、部屋の掃除して(びっくりの、ピカピカ!)、布団カバー取り替えて、彼女の布団も用意して(もっさいんだよ。。。)、息子なりに頑張っていましたから、頭の中は「お泊まりデート」なんでしょう。
ママ「あんた、彼女は、初対面で家に来るのは、嫌がってなかったの?」
たけ「なんか『いいの?』って緊張していたけど、たけが居るから大丈夫だよ」
ママ「いやいや、そうじゃなくて。10人中8人は初対面でお泊まりはNG 。それが常識」
たけ「ええ!それは、日本だからだよ。ここはオーストラリアだし」
ママ「たけ。彼女は、家に泊まりたいの?それとも、できれば避けたいの?」
たけ「たけが居るなら、どこでも良いんじゃないのぉ~」
ママ「あのね、彼女は、緊張してご遠慮されているんでしょ。それをあんたが無理強いして、非常識な真似させるんでしょ。あんたが悪の根源でしょ!!!!!!!!」
たけ「ああぁ~~~!! たけが、悪いんだ!! うんうん、たけが悪いんだ!! たけ、悪者にして良いよぉ~」
ママ「あのね、彼女をバカにさせちゃいかん。あんたが守ってやらなくちゃ。いつも言ってるでしょ。」
ママ「すでに、ここに、ちゃんとした良いモノがあるのに、非常識な事やらせて壊しちゃダメだよ」
たけ「うん、今回、良い勉強になったよ(ごきげん)」
この話しの仕方、元旦那そっくり!! 血は争えませんなぁ~!
お義母さんが、元旦那と話しにならない、言う事聞かないと、きーきー怒っていましたが、ええ、そのお気持ち良くわかります。
ってことで、今日は、カラオケ行って、みんなでご飯食べて、彼女の家にお泊まりして、明日の昼間に一緒に帰って来て、お昼ご飯を食べて、彼女を1人バスに乗せて帰す事にしました。
それが筋だろう?
しかし、初対面で彼氏の実家に泊まりに行くって、23歳にもなって、どんな教育受けてるんだ?
オーストラリアだから、もしかしたら違うのかな?って混乱してるんだろうか。
だけど、こういうのって、人としてどうよ?って部分だろうから、「それは、まずい」って警笛が鳴らないかねぇ。
鳴らなかったんだねぇ。
バカな息子に引きずられて、自らバカに成り下がっても、息子の言う事を信じるんだねぇ。
恋は盲目って言いますけど、ホントに息子が好きなんだ。
ありがたい話しですが、それならば!!!
息子を博士にすべく、お尻叩き隊になっていただかねば!!!