ドクターへ行ってきました。
美鞠の件が優先だったのですが、私も2年くらい血液検査してなかったので、調べに行こうと思って。。。ってか、2月に武士にできものができて救急病院へ行った後、ドクターに診てもらった時に「検査しに来い」って言ったじゃないか。。。
あれから、パパ。。。爸爸が他界し、叔父が他界し、引っ越し後の各所への住所変更や、手続き、新しい障害者支援の講習会、勉強会、説明会、エキスポ、ミーティングと、まぁまぁ、休まる暇がなく。
その合間をぬって、介護者支援の映画や、日帰りツアー、ミーティング、講習会なども参加し、自分の体をほっておいていたんですが、どれもこれも、だいたい落ち着いてきたので、そろそろ。。。って行ってきたんですよね。
「ドクター お久しぶり!」って言ったら、ドクターおきまりの「今日は、どうしたの?」ってセリフを。
「血液検査しにきたよ〜」って言ったら「え? 血液検査するの?」
(;`・д・´)エッ!
ボケとるぞ。
「だから、検査しなくちゃいけないって言ってたでしょ?ドクター。もう2年くらいしてないし」
「ああ、まぁ、やりたかったらしてもいいけど」
(;`・д・´)エッ!
大丈夫か、ドクター。キャラ変わってきたぞ。脳梗塞でもしたか?
ってことで、無事に血液検査をすることになり、ついでに大腸の内視鏡もやった方がいいのかと聞いてみた。
すると
「便に血が混じっているのか?」
そんなのわかるかいっ!!!!!
血って便に混じると黒くなるんですよね。
白い便なんて出したことないですから、わかりません!
とりあえず、血液検査をして、ヤバそうだったら、再検査らしいです。
ところで血液検査って、血糖値も調べるので、検査の前は8時間以上食べちゃいけないんですよね。
水は飲み放題なんですが、食べちゃいけない。
できれば10時間食べない方がいいってことで、通常、晩御飯の後は水だけ。コーヒーもお茶も飲まず、朝に検査に行くんです。
そして初日。。。
夜に完食しまくったから、でぶでぶと太りまくり、なんと、こっちに引っ越してきてから6kgも増えちゃって、とんでもないことになってるんですが、その私が!検査のために、夜の20時から水だけの夜を過ごしたんですよね。
ところが、翌朝、いつも7時に起きて、30分で二人分のお弁当を作り(仕込みしてるから焼くだけ)、武士のオートミールとコーヒーを用意してるんですが、寝ぼけてるんで、わかってるようでわかってない。
ふと気づいたら、お弁当残りの唐揚げが、口の中に。。。もぐもぐ。。。うまー!
Σ((>ω< ;*)ノ
やっちまった!
美鞠「あーあ、せっかく食べないで我慢してたのに〜」
よし!次は頑張るぞ!
そして昨夜。。。
頑張って、晩御飯の後は何も食べず、水だけを飲み寝ました。
そして、今朝。
昨日の唐揚げの残りがあったので、それを揚げてお弁当に。
やっぱりお弁当箱に入りきらなかったのがあって、ふと気づいたら食べそうになってて「危ない!!!」
美鞠「ダメだよ、ママ。いつ検査に行くんですかって感じ。」
アニメ見てるから、日本語がアニメっぽくなってきた美鞠。
武士、横で大笑い。
最近は、美鞠に叱られる日々でございます。。。
とにかく、検査に行くのは、私のためじゃなくて、子供達の為みたいな感じなんで、今も、必死で我慢しています。
だったら、とっとと行けよって言われそうですが、今日は、美鞠のトラベルトレーニングの日で、ケアラーの人が美鞠を連れて家から一緒に学校へ行ったんですよね。
それで私は、家の近所のトラムストップまで迎えに行こうかと、連絡待ちしてるんですが、バスがちょうど良く来たら、私の出番はないので、彼らが無事にご帰宅するまでは、待機なのであります。
って、彼らがやってきたw
午後は、3時半に帰ってくるらしい。
のんびりとしたトレーニングだけど、徐々に美鞠も周りがわかってきて、ちゃんとバスの番号を覚えてたっていうし、よしよしっすなぁ。
ところで、相模原の事件。。。
そりゃあ、トルコだって、フランスだって、フィリピンだって、すごい事になってますが、相模原の事件ほど、私を怒らせたりはしなかった。
今の社会がサイコパスを個性だと容認し、のさばらせているから、こういう事になるんだ。
サイコパスは、自分を普通だと心から信じているから、不特定多数の人のように振る舞えるけど、根本は違うので、スイッチが入ったら「個性」丸出しになってしまうんですよね。
単純な動機です。
「(自分が信じてるだけの)より良い社会実現のためには、邪魔なものを排除したら手取り早く実現できるでしょ?」
畑を作るためには、邪魔な石をどけて、邪魔な木を切るし、会社の業績が下がったらリストラする。
彼らにとって、命ってのは、リストラと同等の重みと価値しかないのです。
命の重みとか、気遣いの重みとか、愛とか、そういうものをないがしろにして、物質主義、金銭主義、何が得だの何が損だのって考えて生きている人が多い社会は、サイコパスにとって、とても心地よく住みやすい社会になります。
誰もが完璧じゃないから、完璧に他人のニーズを満たすことはできないけど、最低限、そうやって何が大事なのか?と考えて生きると、何も考えてないよりは、何かが変わると思うんですよねぇ。
ないよりマシ
犯人は、とんでもない人だけど、本当に救済が必要な人は、犯人だったと思います。
彼だって、もっとちゃんと調べてもらえて、ちゃんと教育してもらえて、ちゃんとした待遇で働けたら、スイッチが入ることはなかったんじゃないかと。
日本の介護現場の待遇をもっとよくして障害者の生活ももっとよくしないと、いかんです。
私が、ここで、美鞠のために!って、あちこちで声をあげて「現場の要望」を、どうしようもない英語で言いまくっているのは、まさに、その声がきっかけになって、何か良い方へ変わってもらいたいからです。
そして、これからも、あちこちで、チャンスがあったら、あーだうーだと「何とかなりませんかねぇ?」っていって歩くつもりです。