まったく、最低っすよ。 (# ゚Д゚)プンスコ!!
なんのドッキリですか?
なんの罰ゲームですか?
まったく、わかりません。
一晩過ぎて、笑えますけど、とんでもないっすよ。
昨日。。。
美鞠のソーシャルナイトアウトの日でした。
この日、美鞠のケアラーのエイミーがやって来て、美鞠をショッピングセンターへ連れていき、一緒にフードコートで食事をして、一緒に映画を見て、カフェでおしゃべりをして帰ってくるって予定でした。
時間は夕方の5時から夜の11時までの6時間です。
よく考えたら、6時間も美鞠が家にいないって事がなくて、武士も剣道とディナーだし、お友達はご主人がお泊まりでレスパイトへ行ったと言うので、それじゃ、おばちゃん二人でメルボルンの夜に繰り出そうか!ってことになりました。
お友達は、一冊$60のバウチャーブックを持っていて、まぁ、この本は$20が指定した団体へ寄付としてはいるので、学校とか、病院とか、アルツハイマー協会なんかのNPOが販売しています。
チャリティーの要素が濃いので、バウチャーもかなり太っ腹です。
メインコース2つオーダーしたら、1つ無料とか、入場料$35だけど、一人分で二人入れるとか、金額がおいしい^^
友達も、$60も出したので、使って元を取りたい気持ちもあって、それじゃ、本が使えるところへ行こう!ってなったんですよね。そう言うところは、アトラクションだと有名なところだし、人が多いのはしかたないです。
でもね、夜なんですよ。
夜といえば、夜景が綺麗じゃないですかメルボルン。
地平線まで夜景が続くので、地球は丸かった!が夜景で見えるんですよ。
とってもロマンチックな30分。
ドラマチックって言ってもいいかも〜
そんな観覧車に乗り込んだ、おばちゃん二人であります。
しかし、なんと、人が多過ぎたので、別の二人と一緒にってことになりました。
観覧車とはいえ、畳にしたら4城半はあるであろうってくらいの広さなので、4人で乗り込むくらいどおってことないです。
その観覧車には、カメラがついていて違法行為はできないことになっていると。
なんだ?違法行為って?って思ったんですが、まぁ、座ってたら問題なかろうと、友達と中央にあった椅子に座り、メルボルンの夜景をドキドキしながら待ってたんですよねぇ。
そしたら、お約束で、別の二人がちゅっちゅやり出した。
ありえないよね。
バカだよね。
どんなバカップルだ?って思いましたよ。
逃げられないんだよ!!!!!!!
なんで、おばちゃんと同乗させるかな!!!!!
カップル2組でいいじゃんよ。
違法行為ってこれか?
よかったよ、こいつらパンツ脱ぎ出さなくて。
バカって、本当にバカだよね。
その上、奴らは、私たちを英語がわからないアジア人だと思い込んでますわ。
中国人なんだろうと。
もう言いたい放題。
「僕はエンジニアだから大丈夫」
「ええ、だって、こんなところで。。。」
「カメラの位置くらい把握してるよ」
ばっかだよねー!!!!!
友達曰く「ここにエンジニアの母がいるのにね」
稚恵子さんは、エンジニアの母だけあって、観覧車の構造分析に余念がなかったらしいw
そんなに夢中になってカプセルの原理を探ってたのか。。。自分。。。(; ^ω^)
まぁ、バカップル。
うちの息子がそれやったら、靴脱いで張り倒してますわ。
恥を知れ!
そんなパブリックの観覧車でやらんで、5スターホテルの夜景を見せてやったれ!
ケチな男になるな!
まったく。
まぁ、そんなバカな男の誘いに乗る、バカな女も女ですよね。
もし、あれが娘だったら、同罪!
靴脱いで張り倒してますわ。
安売りするな!!!!!
$36っすよ。
たとえ奢ってもらったとしても、そんなちっぽけな金で、身を売るな!!!
それも人前で、クソ恥ずかしいことさせられて、バカな女だ。まったく。
そう言うバカ女が、女の価値を下げるんですよね。
しかしながら、100歩譲って、彼らは若者です。
まぁ、仕方ないといえば、仕方なす。
パンツおろす人もいるだろうから、カップル同士の同乗は避けたんでしょうなぁ。
降りてきた時の係員の含み笑いが気になりましたわ。
おばちゃんパワー、利用されてしまいましたです。
またね、私たちも、バウチャーがあったんで、半額で入れちゃったし、でかい顔できませんよね。
そう言うおちか!って、友達と笑っていました。
まったく、どんな罰ゲームなんざんしょw
そういえば、その観覧車のあったところは、ドッグランドという海沿いの街なんですが、タワーマンションが10本以上立ち並ぶ、結構な人口密集地なはずなんです。
アウトレットもあるし、レストランも20件以上あるし、アウトレットのくせに高いし、アイスクリームも高いし、鳴り物入りの高級住宅、買い物、ナイトアウトのスポットなんですよね。
ところが、昨今、ドックランドはゴーストタウンって噂があって、私は、コストコしか行かないので、全部歩かないしわからなかったんですが、なんと、そのタワーマンションのオーナーが、そこに住んでないし、貸し出してもいない。
なので、人が住んでない。
価格が高いので、お店もレストランも高いため、わざわざ人が来ない。
なので、店も、レストランも、どんどん潰れていき、金曜日の夜なのに、通常お店は21時まで空いているメルボルンの中、18時でどこも閉まってしまうという大惨事が起きていルところでした。
メルボルンも市民に海を見ながら散歩してレストランで食事してお家に帰って〜 ってメルボルンの洒落たベッドタウンのはずだったのにねぇ。
道路も暗いんで、二人でレストランから観覧車まで、端から端なんですが、おしゃべりしながらのんびり歩いていたんですよね。
そしたら目の前に、なんだか、やたら細くて綺麗なおねーさんが、こんなさびれたところに、フォーマルドレスを着て、髪の毛もセットアップして居た!
その横には、BMWっすかね、かっちょいい車と、ベッカム並みのかっちょいいスーツの男が!
結婚式でもあったのか?
それにしても、オーラが違うぞ???
と、思いつつ、ぎゃはぎゃは話しながら歩いていたら、他にも見えて来たものが。。。
カメラとマイク???
えええええええええええええ!!!!!
暗くて見えなかったよ!!!!!
何かのドラマの撮影だったらしいっす。
野次馬の数が少なかったので(二人)、きっと昼メロみたいなドラマなんだろう。
映画だったら、こんなんじゃ済まない。
マッドデーモンの映画の時は、メルボルンの街の中で撮影したらしく、あちこち野次馬が大変だったらしい。
そこで興奮冷めやらずってところで、例の観覧車事件があったんだった。
一方美鞠ちゃんは、21時に映画が終わってしまい、アイスクリームを食べたら疲れちゃって帰りたいと。
エイミーは、23時までって言われてたので、このままじゃ、1時間分仕事が減るじゃないですか。
美鞠から電話きた時は、例のバカップルが盛り上がりまくってた時だったので、ママは閉じ込められて出られないことと、美鞠は家の鍵を持ってなかったので家に入れないことを伝え、エイミーと映画館の近くのカフェで待ってろと日本語で話し、エイミーに電話を代わってもらいましたです。
もちろん英語で話しましたです。
すると、そのバカップル、途端に離れ楽しい会話を始めた!!!!!
英語がわからないから、レポートされないと思ったんだろうな〜!!!!
甘いんだよ!!!
あの離れ方は早かったwww
英語で「私たちは、今、空の上だから、ここから逃げれないのよ〜」と言い、降りてから車を出すとしても50分くらいかかるので、そのまま、美鞠の話し相手してくださいとお願いして、電話を切りました。
友達が美鞠の様子を見たいようだったので、お付き合いいただいてw 一緒に、美鞠をお迎えに行ったんですけど、思った通り、美鞠上機嫌でした。
こんなこと、日本じゃありえませんよね。
国を挙げて、障害者の人権を守り、障害者のクオリティーオブライフを充実させてくれるなんて、こんなありがたい国は、この地球上のどこにあるんだろう。
美鞠は、月に1度、こんな風に、ママ以外の人と、あちこち出かけます^^
来月は、どこにしましょうかね〜^^