国際詐欺にご注意を

最近の詐欺って、オレオレ詐欺もそうですが、劇場型って言うんですよね。
登場人物がいっぱいいて、それも、警察とか弁護士とか、税関とか、役所の名前がずらずらと並び、嘘と本当を混ぜこぜにするから、素人さんなんて簡単に引っかかるんですな。

これって、日本の詐欺の手口かと思ったら、最近は、国際マネー送金の手段として使われている事を、みなさまご存知でしたか？

海外の物を買うときは、必ずVISAかMASTERカードを使いましょうね。
もしくは、ペイパルが安全です。
ペイパルの何が安全って、カード番号を教えなくてもいいからです。
ペイパルは、世界レベルで大きい会社なので、セキュリティーもそこらのお店よりもしっかりしているし、返金もしてくれるので、私は気に入っています。

ところが、カードの番号を不正に使われて買い物される時代は終わりました。
そんな、ちっこい金額なんて、悪い人たちは興味ありません。

彼らは、パスポートの情報と住所が欲しいんですよね。
それも、安全に、物を送って受け取ってくれる人の住所です。

その住所を手に入れるために、友達のふりをして、何ヶ月もかけて騙します。
メールを送ったり、チャットをしたり、通話をしたり、写真を送ったりして、その人の日常に入り込んでいきます。
とても楽しいのと、相手がプライベートを写真付き、ビデオ付きで送ってくれるので、どんどん信用しちゃって、心を許しちゃいます。

そこである日、その人が断れない理由と、断る理由がない状況をつくり、荷物を送るから住所を教えてくれと言ってきます。
例えば、お母さんから預かったとか、子供の誕生日にちょっと小さい物をとか、それくらい〜　って思える物で言ってきます。
そして、実は、あなたに日頃の感謝を込めてプレゼントを同封したんですよと、暴露します。
寝耳に水ですよね。

これが、全ての始まりになります。

用意周到に何ヶ月もかけて、プライベートと人間性を探り、住所を聞き出します。

プレゼントには、国外に持ち出し上限を超える金額の現金を入れたと言ってきます。

そこで、今までの信頼関係があるので、テロ対策当局だの、税関だの、あちこちから言われる経費を、その現金の上限まで建て替えて払ってしまいます。
この詐欺は、プレゼントと一緒に〇〇ドルを入れたと言ってくるので、この金額を絞り取るのがターゲットらしく、それを払い切るまでは、いろんなドラマをセッティングして、被害者を窮地に追い込み、絞り取ります。

Facebookでターゲットを探しているらしいので、海外からの知り合いには、注意してくださいね。

最近、やられた人がいて、本当に巧妙でした。
あれなら、誰だって引っかかるわと普通に思います。

SNSとか、ネットとか、自分の日常から離れている人たちは、多少適当なことを言っちゃっても、わからないから気楽っちゃ気楽ですよね。確かめられないし、あっちこっちで言いふらされないし、楽ですよね。
日々が閉鎖的であればあるほど、楽な方へ流れちゃいますよねぇ。

友達作るなって言うのも、なんだしねぇ。

人を信用するなってのも、もっと、なんだしねぇ。

さじ加減ですかねぇ。
難しいものです。




私は、マナの世界とか、マリアブルーとかネットベースで活動していますが（開店休業ですみません(^_^;A）、できるだけ、ご本人と会いたいなって思って、毎年、日本中徘徊しています。
セッションに来てくれと言われたら、できるだけ近くまで行くようにしています。
札幌遠いからねぇ。。。って、今、東京から５０００円くらいで札幌に飛べるんですってね？
空港から家まで、バスで９００円かな。そこからバスに乗り換えたら２００円くらい？　タクシーで１５００円くらい？　東京近くなったねw

なんかねぇ。
生きてる人って暖かいんでね。
温もり感じたいじゃないですか。

感じたくないって人は、私じゃない人のところへ行くので、問題ないと思われます。

一緒にご飯食べて、笑い合って、きれいな物を見て、雨で困らない奇跡を楽しめたら良いかなぁ〜