風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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世知辛いのであります

2020-01-16 20:06:57 | あれこれ、どれそれ
今日は、空気が綺麗で、なーんにも考えないで、お出かけができました。
お仕事だったのですが、お好み焼きを作ったんですよね。
新しいフライパンで蒸し焼きにするんですが、スルッとくっつかないセラミック加工なので、えいやっ!とフリップしたら、 おおお〜〜!と喜んでもらえましたです。 よかったよかったw
株上がったwww

その子は友達がいっぱいいて、その中でも親切な人がサポートワーカーになってくれるってことで、二人ほど登録したと言う話は覚えていますかねぇ?
稚恵子、クビの危機! だったんですよ。
なんせ、そのうちの一人が退職して収入がないから助けたいって言ってたんですから。

私は、それでも良いと思っていましたです。
彼が、幸せになるのでしたら、それが一番なのです。
人が幸せになる方法は、人によって違うし、その時によって違うし、時間は戻らないから、彼が望むように彼の選ぶ幸せを尊重したいと思っていたんですが、クビにならず。

変だなぁ?って思って1ヶ月が過ぎ、クビになるどころか、なんか変に親切にされるし、さらに変だなぁって思って、今日〜

聞いたら、お友達二人には去っていただいたと言うじゃないですか。
なんで〜??? って思ったら、なんと、やってきて時給4000円相当もらい、ずーっとスマホをいじってるんだそうな。

その子曰く、「お金のために利用されたんだよ。。。」

何が悲しいって、友達の見たくない一面を見ちゃったってところですかねぇ。。。

車椅子専用のホリデーハウスがあって、なんとかして、そこに連れて行ってあげたいなって思っているんですよね。なぜなら、そこだと、家の中の全てが車椅子の人のために作られているので、車椅子で移動しながら料理とかできるんですよね。洗い物もできます。

お友達がワーカーさんになったのなら、そこに連れて行ってもらったら、楽しくワイワイと友達同士で過ごせるんじゃないかと思っていたのですよねぇ。

彼らは、友達と言っているのですが、きっと、友達じゃないのでしょうね。
イコールじゃないのでしょう。
彼が好きで、彼に会いにくる友達じゃなくて、レストランへ行こうとか、映画に行こうとか、そう言う友達なんでしょうねぇ。

レストランだったら、タクシー代が半額になるし、映画だったら一人分無料になりますから。
彼は、自分が持っているカードを使って、友達をつなぎ止めていたのか。。。と、知った時、なんか本当に悲しいなって思いましたです。

良い子なのにねぇ。

多分、ビューティー&ビーストなんでしょうなぁ。
我慢が足りない。
若い男の子だから仕方ないにしても、もちっと我慢しないと、女の子はついてきてくれないですわ。
料理を通して待つことと、我慢することを覚えてくれたら良いなぁ〜


そんなわけで、今年は、3月から稚恵子は忙しくなるのだそうな。
そして、6月から彼はセンターへ通うのだそうな。

そういえば、彼は彼女が欲しいのですが、健常者の彼女が欲しいのだそうな。
彼の身の回りの世話をしてくれる、奥さんのような人が良くて、結婚していないのならば、彼女に時給とか宿泊手当とか支払えるからなんだそうな。

気持ちは痛いほどわかるけど、それは、彼女じゃない!!!!!

彼女に時給を支払っちゃいけない。
世話を彼女にさせちゃいけない。
掃除、洗濯、料理、買い物なんかは私がするから、彼女とは愛を語り、同じ興味で動き、楽しむことだけを考えなくちゃいけない。

実際に、メルボルンで車椅子に乗った二人が結婚し、ワーカーさんが、朝から夜まで交代で世話をして、二人の結婚生活をサポートしてるケースがあるんだそうな。
掃除、洗濯、ベッドシーツの交換、買い物、クッキングサポート、お風呂サポート、トイレサポートなんか、二人分のファンドで1日10時間くらい、ワーカーさんが雇えるだけのファンドがあるから、生活に支障はないんだそうな。

説教は、控えて、サポートワーカーがカップルの生活の補助をする事で、車椅子同士のカップルでも、ちゃんと自立して生活しているケースはあるよ〜 とだけ、言っておきましたです。

小児麻痺の人のホームに入ったら、みんな同じような障害だから賢いし、出会いもあるんじゃないかなぁって思うんだけど、いかんせん、彼女は健常者がいいって言うから、チョイスは限りなく狭いのであります。

しかし、悲しいですなぁ。
お友達も利用したつもりはないと思うんですよ。
ただ、一般の障害者と縁のない暮らしをしてきた若者が、いざ、二人っきりで2、3時間過ごせと言われても、どうやって?って思うんでしょうねぇ。

と、私は、良い方に考えたいです。
そうじゃないと、悲しすぎる。。。

コメント
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