今年もよろしくお願いいたします。
しかし、辰年が始まったね!って思ったら、大きい地震と羽田空港の事故があって、なんという年初めだろうと思ったのですが、ちょっと待て!
実は、まだ、辰年になっていません。
これらは、うさぎ年の事件でございました。
えっと、辰年は、今年は2月10日から始まるんだそうです。
去年は、1月の末だったのに、今年は遅いですね。
これは、月の動きの関係で、始まる日がまちまちなんですね。
それにしても、石川の地震でオーストラリアでも、すごいニュースになっています。
金沢を訪問していたオーストラリア人家族のインタビューも、何人かあったんですが、新幹線に乗ってた人や、コンビニにいた人、街を歩いていた人など、普通に正月を楽しんでいた時に、突然世界が変わってしまって、すごく驚いたと言っていました。
ただ、Twitter(現在X)を見ると、地震を楽しんでる感じがあって、本当にオーストラリアは地震さえもイベントになって、楽しめてしまうのかと、びっくりしました。
もちろん、オーストラリアでは避難訓練もしてないので、地震があっても、ぼーっと外で立ってるんですよね。
日本人はすぐにしゃがんで頭上に何もないことを確認したり、机の下に潜ったりするんですが、彼らは「おー、のー! これは一体なんだ?これが地震ってやつか??? いえい!」ってノリでございました。
今、日本はオーストラリアから旅行へ行く一番人気の国なので、すごい人数の人が行ってるのですが、無事に戻って来れたらいいなと思います。
日本航空機の事故も、只今、原因を究明しているらしいのですが、火が出ている飛行機から、全員無事に避難できたって、すごい偉業ですよね!
日本航空は、40年くらい前に、長野県の山中に墜落してから、倒産の危機があり、その後、すごい勢いで信頼を回復してきたんですが、さまざまな訓練もしっかりしてきたのでしょうか。
私は、日本に帰るときは、美鞠が一緒の時は絶対にJALと決めています。
私に何かあっても、JALだったら、美鞠をちゃんと守ってくれるような気がするんですよね。
日本国内では、美鞠を一人で飛行機に乗せる時に、ちびっこ一人旅で有名な「お手伝いが必要な方サービス」を受けて、千歳空港で父からJALに手渡され、JALの係員の人が、手荷物検査を手伝ってくれて、搭乗待合室へ案内されます。
その後、優先搭乗で飛行機の中に一番最初に案内され、飛行機が到着したら、一番最後にみんな一緒に出てきてスーツケースを受け取り、出口で待ってる私に手渡されます。
物のようですが、きちんと父から私へ手渡される間に、JALの人がくっついて面倒見てくれるので、迷子になることもないし、安心です。
このサービスは、実は国際線でもやってもらえます。
パスポートチェックなどを、付き添ってくれるんですよね。
ただし、パスポートチェックをした後にお土産の買い物には付き添ってもらえないようです。
羽田の事故を見て、ちょっと高いんですが、JALすごいなぁと改めて思いました。
オーストラリアのテレビでは、どこのチャンネルでも、2分以内に全員を避難させた、JALのトレーニング力と、CAの指示に従った日本人を高く評価していました。
通常、あの人数だと6分かかるんだそうです!!!!! 怖い!!!
JALの会見をYouTubeで見ましたが、インタビューをしている記者たちは、本当にわかってるんだろうか。誰の責任だとか、誰が悪いんだとか、そんなことが記事になるのはわかっているのだけど、人が5人も死んでいる大事故なんだから、憶測でものを語れるわけないだろう。
たった一人、JALの真ん中に座っていた偉いさんだけが、CAと乗客を評価していた気がします。
あそこの記者会見にいた全員は、当事者じゃないから、同じ立場ですよね。
私と同じ、外側から燃える機体を見て、愕然とした人たちです。
だったら、みんなで中に居た人たちを評価して、帰ってきてくれてありがとうって言葉をかけても良いと思うんですが。
あの記者たち、どんだけの偉業なのかわかってないって、バカだよねぇ。
しかしX2、本当に色々と考えさせられました。
毎年日本に帰っていると、すべての行程が流れ作業になってきて、面倒だな大変だなとは思うのですが、慣れちゃったので、飛行機に乗るってことが、当たり前になっちゃって、全て失うなんて考えたことがありませんでした。
私たちが日本に帰る時は、スーツケースが4個とキャリッジ2個、ハンドバッグ2個、そしてパスポートチェックをした後にある成田のお店で買うお土産の袋が一つか二つの大荷物なんですよね。
これは、私と美鞠のほぼ1年分の物資に相当します。
私たちがオーストラリアに戻るとしたら、羽田経由で成田発になるので、もし、この飛行機に乗っていたら命が助かっても、荷物が燃えちゃって、パスポートも燃えちゃったら、オーストラリアに戻れないってことですよね。
JALでの緊急避難時には、ハンドバッグも持っちゃいけないって言われるけど、パスポートと財布とスマホは、ウエストポーチに入れて飛んでる間は、体にくっつけておくと良いかな?
それにしても、あの火と煙の中から、全員無事に脱出できて、本当に良かった。
本当に、本当に良かった。
海保のお亡くなりになった方々は、これから、救える命がたくさんあっただろうに、無念だったろうと思います。
お亡くなりになった人たちの、職業を見てみたら、なんと、まぁ、石川で生き埋めになってる人を探す技術がある人とか、携帯が使えなくなっている地域の無線とか使える人とか、とても重要な仕事をしてくれる人たちで、もう、言葉がありません。
ただただ、ご冥福をお祈りいたします。
こんな新年も無かろうと思うのですが、辰年は、12年で一番幸運な年なんだそうです。
逆に言うと、エネルギーが増幅されるので、良くも悪くも大きくなっちゃうって感じでしょうか。
より深く自分の中と相談して、今の自分が増幅ちゃれちゃうんで、ストレスを溜めたり、我慢しすぎたりしないように、上手に、手を抜いて、楽しみを増幅できたら良いなと思います。