風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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はい、エレベーターは後1週間動きません

2024-01-20 21:53:32 | あれこれ、どれそれ
オーストラリアの洗礼ですなぁ。
エージェントが、ビルの管理会社に問い合わせたら、後1週間は動かないと言われたそうです。
まぁ、引っ越し期限まで時間あるし、良いんですけどね。
家賃も、オーナーに入るから、これも、今まで超安価で住ませてもらったことを思ったら、まぁ、1週間くらい追加して払っても良いんですけどね。

ただ、明日引っ越せるって思ってたから、私のアドレナリンが!!!!!
昨日から盛り上がっていた、私のアドレナリンが!!!!!
どこへ発散しろと???

明日のために、戦闘モードで階段登ってえっちらおっちらと運んでいたのに、急に運ばなくてもいいと言われても、頭と体が混乱して、よく理解できず。。。

晩御飯食べようにも、何かがショートした感じで、体が動かない。
美鞠もそんな感じだったらしく、カップラーメンでいいやって言い出したので、晩御飯はカップラーメンでございました。

予定では、日曜日に武士たちがきて引っ越し。
あの子が来たら、テレビとWi-Fiのケーブル、私のPCのケーブルたちをやってもらい。

月曜日は、残ってる荷物を上の階に持っていって、ここの掃除。
火曜日の午前中は、美鞠をセラピーに連れて行くので、午後から掃除屋さんが入りますと。
玄関開けなくちゃ。
水曜日は、美鞠が仕事へ行って、私は鍵をエージェントに渡して終了。
木曜日は、美鞠がワーカーさんのところへ行くので、新居の片付けでもしましょうかと。
金曜日は、美鞠がボランティアへ行くので、お昼ご飯を用意しなくちゃいけないし、その合間に片付けをしましょうか。
土曜日と日曜日は、片付けも終わってるだろうから、今年4回目のパイナップルタルトを作りましょうかと。

それで、再来週から予定通りになるはずだった!!!!!

再来週の予定も、しっかり入っていて。もう2月じゃん。
最初の週は忙しいんだよね。
週末に、美鞠のキャンプがあるから、それまでにドクターに行って、薬のリストにサインをもらわないといけない。

土曜日からキャンプへ行って日曜日の昼にお迎え。
その後、帰宅してから荷物をまとめて電車でジーロングへ移動。
ホテルに一泊して、翌日、美鞠は仕事。私はカンファレンスを徘徊しつつ、4時になったら電車に乗ってメルボルンに帰宅。

火曜日はセラピーがあるから、朝から走らなくちゃいけないし。
午後は、デイセンターやめたし、片付けかな。
水曜日は、月曜日に働いたから、美鞠仕事がないので、お休み。お弁当の心配なし。
木曜日はデイセンターで、丸一日、どこかへ出かけるらしいから、お弁当要らない。

それが、いつエレベーターが直るかわからないので、暗礁に乗り上げた!
とにかく、引っ越しと掃除だけはしなくちゃいけないから、美鞠の予定の合間を埋めるように、業者を手配しなくちゃ。

引っ越しが終わったら、上の予定のほかに、アートの日が加わるんだけど、アートの場所からの連絡がまだ来ない。
そこに行くことになったら、週に1日通うことになって、1日好きな絵を描ける。
美鞠の大好きなペインティングができる。
描き始めたら、終わる時期が決められてないから、美鞠が納得するまで、何度もビジュアルダイアリーに構図を練習したり、デザインをあれこれやったりしながら、好きな作品を作れる。
時間制限がないから、何度でもやり直しできるってのが良い。
ついでに、そこは、アーティストは職業アーティストとして扱われるから、絵を売ってくれる。
その販売手数料とか、そういうのも支払わなくちゃいけないけど、それは、国が出してくれる。

障害者の絵を、世界中のギャラリーに出展してるんだそうな。
エイブルアートって言うんだけど、不自由な肉体に閉じ込められた、光り輝く魂をアートという形にして、自分の外に出す感じで指導してるらしい。

そこでは、絵の技術も歴史も教えない。
ゴッホも、ピカソも、彼らは知らない。
ただ、自分の中にある情熱や、喜び、悲しみ、苦痛などを、キャンパスに描き出している。

その言語じゃない声が、見る人の心に触れるんだろうなぁ。

美鞠は、構図というよりは、色で語る。
色が跳ねたり、叫んだり、大笑いしたりする。
形にとらわれる人には見えない言語。
色の波長がわかる人だけがわかる、ある意味、難しい絵なのかもしれない。

とりあえず、構図は流行りの猫にしたら、見てくれる人は見てくれるんじゃない?なんて話していた。
カラフルな猫がいてもいいじゃん。
ってことで、猫を描く練習をさせようと思うのであります。

去年の半年間、先生がお金を払いたくないという理由で。。。正確には、先生が好きな生徒がファンドを取らないから、場所代が安いペイントができない図書館とかでやっていたのですが、これから半年間も同じように、ペイントをしないで図書館の多目的ルームを渡り歩くと言うので、変化を嫌う美鞠は、初めて「いやだ」と言い出し、私もやっとこさ、この職業アーティストを育成するオーガニゼーションに通わせる決心がついたのでした。

きっと、そこに通いだしたら、週に1日どころか、2日とか3日とか通い出しそうなんで、自力で通ってくれないと、送迎が大変な場所にあるし。
今は、水曜日の仕事へ行く途中にあるところなので、トラムの窓から「あ、あった」と眺めていたって言うから、一人で問題なく通えるようになった。

ってことで、土曜日のアートの先生が、絵を教えなくなったので、今年は私がYouTube見ながら、トレーニングしてやろうと思うのであります。
絵ってさ、教えれる人って意外といないってのに気づきましたよ。

そもそも、絵ってのは自由に描くってのが、基本なんだろうけど、それは、技術があるからできるんであって、技術がなかったら、ただの落書きの延長じゃないか。
美鞠が売った絵は、どれもマスキングテープを使って、街の景色を絵にしたり、自由に引いた線の間に色を入れるスクイブルだったかな?そんな技法を使った絵だった。

写真のように描けとは思わないけど、多少なりともアクリルや水彩の使い方や性質、一色で描く練習などをして、自分が好きなように描ける技術を学んでもらいたいなぁと思うのですよねぇ。
誰か教えてくれないかなぁ。
そんな教室ないかなぁ。



明日、引っ越さないって事実に気づき、今日は、引っ越しと掃除、インターネットの移動をキャンセルしまくったんだけど、本当にその事実が実感として理解できてきたのは、夜になってからだった。

明日は、引っ越さないんだから、ぶっちゃけ自由だ!
自由の日曜日だ!
どこへ行っても問題なし!

そこで、ハッと気づいた。
部屋、汚すぎ。。。

とりあえず、明日は、掃除かな?って思ったんだけど、午前中はプールに行ってジャグジーでリラックスしてから、お昼を食べに行って、帰宅してから掃除して、地味に箱詰めでもしようかなと。

あとは、野となれ山となれだ。



木曜日に、先週買ったグループシェアのロトくじを換金しに行ったんだけど、あそこで買ったクジで50ドルもらったのは初めてだった。
なんと一等賞は当たらなかったので、ジャックポットが150ミリオン(150億円くらい)になっちゃって、再び、グループシェアを買いに行った。
50ドル当たったんで、ちょっと奮発して130ドルくらいの、100人で分けるグループシェアにしてみた。
一人で支払ったら130万円くらいのチケットを100人で分けるんだ。
当たっても、1.5億円相当がもらえるんだから、良いんだよ。十分だ。
何よりも、99人の人と喜びを分かち合えるんだから、素敵じゃないか!

たくさんの人と、わーいわーいってやりたいなぁ。

そこで、美鞠に聞いてみた。
「当たったらどうする? 日本に帰れるけど、他にもどっか行けるし。どこに行きたい?」
「うーん、ロンドンかな」
「それじゃ、日本に2週間、ロンドンに2週間って感じ?」
「うん、そんな感じ」

残念ながら、ママが行きたい台湾とか中国じゃなかった。

今日は、友達が手伝いに来てくれたんだけど、彼は香港出身で、今回はご家族を連れて中国と台湾を旅してきたんだそうな。
お母さんがご病気で80歳を超えているので、私と同じ状況ですよね。
貯金が減ることなんて気にしないで、毎年帰らないとね。後悔だけはしたくないよね。
そんな話をしていた。

中国系の男の人は、本当に親を大事にする。
これは、血なんだろうか。
そういえば、うちの息子も家を買うんだけど、そこはハイスクールがいい所じゃないけど、値段が珍しく安いから、とりあえず買って、値段が上がったら、売って、良いハイスクールの区域に買い替えたらいいし、あと20年は子育てとか忙しいんだろうなぁ〜 みたいなことを言ってたんだけど、その時に面白いことを言っていた。

「あと20年したら、たけは53歳!子育てが終わって楽になったら、今度は、ママの面倒見なくちゃいけない!」

だから。

ママは、中華系の老人ホームにぶっ込みなさい。
会いに来なくてもいいし、放っておいても良いから、幸せに生きなさい。
できれば、美鞠のワーカーさんに頼んで、毎週、会いにきてくれたら嬉しいかなぁ。
美鞠の作った料理なんか持ってきてくれたら、もっと嬉しいかなぁ。
噛めるんだろうか。。。

その前に、委任状の作成と、遺書の作成をして、私が持っているすべてのものを、武士が自由に使えるようにしなくちゃ。
前は、恐ろしくてできなかったんだけど、今、美鞠名義で貯金を作ってあげたし、彼女の年金は途中で打ち切られることがないくらいのエビデンスは貯まったし、もう大丈夫。

美鞠の仕事内容を明確にして、英訳して、武士に確認とってから、弁護士に渡して、遺書の作成かな。

この国は、自分がボケる前に、4つの法的に有効な書類を作成しなくちゃいけないのです。
一つは、委任状。
これは、経済、医療、一般の三つがあって、一人の人が全部をコントロールしてもいいし、別々の人が担当してもいい。
うちは、武士に丸投げ。
二つ目は、遺書。
遺書ってのは、死んだら財産をどうするって分配の内容もあるけど、もっと細かくお願いできる。
例えば、私の場合は、美鞠のあれこれの代理人を武士に引き受けてもらいたいとか、もし、武士が美鞠より早く死んだら、美鞠の年金の管理を誰にするとか、そう言うところまで書かないといけないのだ。
三つ目は、アドバンスダイレクション
日本人には、あまり馴染みのないこの書類は、自分で勝手に書いて「これ、実行してね」と手渡ししても良いくらいの、書式がない簡素なものだけど、その内容には従わなくてはいけないという、終末期の意思だ。
例えば、延命阻止はするなとか、心臓にペースメーカー入れるなとか、臓器は寄付しろとか、そんなことから、末期は家族に囲まれて家で死にたいとかってのも書ける。
オーストラリアは、パリアティブLAWって法律があって、終末期の人の意思を尊重しなくてはいけない。
何書くかなぁ〜 枕は羽枕がいいとかで良いかなw
四つめは、葬式の希望。フューネラルダイレクション。
これを残しておくと、面白いお葬式ができる。
お通夜の様子や、デコレーション、流れる音楽、スピーチをする人なんか、全部生前に指定して、お金がかかるならその費用も払込み、全部準備できる。
一人で計画して書面にして、生前に指定した執行人に行ってもらうこともできるし、葬儀屋と相談してフューネラルダイレクショんを預けて、執行してもらうこともできる。
火葬か、土葬かも指定できる。土葬がよかったら、土地を買っておくと良いかな。火葬にしてもらったら、札幌のお墓に灰を持って行って入れてもらうかな。
はて、私が死ぬ時に、そんなシステムが残ってるのか謎だけど、これは、無くても良いかな。



目標は、上の二つの書類を、今年中に作りたいなってところかな。
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