うさぎの歯削りをする。

３代目のウサギにして初めての歯削り。

リスクのことを考えると、今のところまぁ元気なのに、と考えるが、
具合が悪くなってからの処置になったら、それはそれで不安。

約束どおり１１時に病院に行く。
体重を計るが全く同じ１．９５キロ。
元気ですか、と訊かれたので、神経症状ではと気になった片目のことと、
食べるときに、顔が傾いて、左側で食べているように見えたことを伝える。
医師は、耳鏡で診たときには、左側の奥歯が尖っているように見えたが、
麻酔をかけたら、もう一度よく診察すると答える。

何かあったら携帯に電話をくださいとしつこくお願いして病院を出る。
・・・ほんと、しつこい保護者だ。

医師からは、麻酔からさめてすぐ食欲が戻るように、
対策をとることも説明されていたが、
やっぱり気になる。落ち着かない数時間を過ごす。

約束の１５時。
キャリーの中のウサギはもぞもぞと動いている。
「タンポポの葉っぱをあげたら、２本位食べましたよ」
と、笑顔で言われる。

よかった。

それでも、家に帰るまでの３０分の長かったこと。

等のウサギは、
ケージに入れるなり、ごくごくと水を飲み始めた。
薄くむいて裂いた人参と、春菊をあげてみる。
ちょっと口に違和感を感じている様子だが、人参はばくばく食べる。
春菊は、嫌らしい。
紫蘇の葉に、三つ葉、コオニタビラコなどをあげると食べる。
試しに、と、カモミール茶でふやかしたペレットをさしだしたところ、
ものすごい勢いで食らいついてきた。

・・・君、ふやかしたペレット嫌いじゃなかったっけ。

とりあえず、食欲には問題なさそう。

夜には、乾いたペレットも牧草も食べている。
今日は、最近あまり好まなかった固いキャベツの外葉もばくばく食べる。

食べているときに、顔を傾ける様子もない。

とりあえず、削ってよかったってことかな。

今回の葉削りの費用、５千円也。

１週間前の血液検査とあわせても、総額８千円。