初代のうさぎとMOGUさんは、子うさぎから飼った。
両方とも、育った家から頂いてきた。
二代のうさぎを失って、人間は少しうさぎに詳しくなった。
三代目のうさぎを迎えるとき、最初、「小さいうさぎ」と聞いた。
ボランティア輸送の方が運んでくれるとはいえ、
「小さいうさぎ=子うさぎ」が、移動に耐えられるだろうか、
MOGUさんを名古屋の生家から運んでくるとき、
心配で心配で、SA毎に、休憩をとりながら来たのを思い出した。
あとからの連絡で、大人のうさぎと聞いて、とてもほっとした。
仕事柄、平日に休みをとることがまずできない。
残業や、職場の飲み会もある。
家族も高齢化しているので、あまり世話をかけられない。
こんな状況で、子うさぎを育てるのは難しいなと思う。
それに、
子うさぎもなれるけど、大人うさぎだって十分なれる。
撫で撫でのお返しにと、ノンタンはいつまででも舐めてくれる。
ブラシも、爪きりは当然、抱っこもできる。
廊下に飛び出したショコラは、人間が入り口を占めようとすると、
慌てて、飛び込んで来る。
この部屋が、気に入っているらしい。
MOGU
うさぎブーム、
行き場のない大人うさぎに家がみつかるといいな。