白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

雨なので

2011-11-19 23:46:36 | うさぎのこと

人間がだらだらと過ごしている。

うさぎ2匹も、だらだらと過ごしている。

ショコラがあまりにもだらりと伸びているので、

ふと、触ってみたくなる。

意外に敏捷に逃げられる。

 

ノンタンが食べ残したペレットを、

ショコラががっついている。

その胸元にノンタンが頭を突っ込む。

ショコラにもたれかかって寝そべる。

やがて、ショコラもだらりと伸びる。

向き合って寝そべるうさぎ2匹。

 

人間になでられるのは嫌いだけど、

うさぎにすりよられるのは好きなんだな。

いいなぁ、ノンタン。


寒かったので

2011-11-19 00:40:10 | うさぎのこと

水曜日の夜、

ノンタンがふやかしたペレットを食べない。

口元にもっていくと、ぷいっとむこうを向く。

これならと差し出したフェンネルも、好物のみかんも、

アゴをすりつけるだけで食べようとしない。

おかしい。

外トイレに入るが、いつもならポロポロ落ちるふんの音がしない。

さらに、おかしい。

触ってみると心なしか、体温が低いような気がする。

急に寒くなったからかもしれない。(室温16度程度)

暖めようと、布団の中に招きいれると、当然のように嫌がって逃げ出す。

ならばと、撫でてみると、これも、あまりしつこいと嫌がられる。

しかたないので人間は寝る。

 

木曜日の朝、

トイレの中に座り込んでいるウサギと目があう。

やはりおかしい。

ものすごい毛の絡んだ糞が一つ落ちているほかは、

糞をした痕跡がない。

牧草も食べていないようだ。

ケージの中にカイロケースを入れて、

ペレットとふやかしペレットを用意して出勤する。

 

夕方

残業を断り、慌てて帰る人間。

朝与えたペレットがかなり残っている。

落ちている糞もかなり小さく少ない。

シッコをした形跡が見当たらない。

家族が与えたニンジン葉を1枚食べ、

牧草を食べている様子もあるが、

かかりつけの病院に連れていくことにする。

 

触診した医師は、

換毛期と、急に寒くなったので、

お腹の動きが悪くなったのだろうという。

注射を打って、飲み薬をもらう。

心配性の人間は、

シッコの痕跡がなかったのと、

ずっとトイレに入っていたのが気になると伝える。

人間の心配性と、

ノンタンの子宮癌の既往歴を把握している医師は、

ならばとエコー検査をする。

尿が溜まっている形跡はなく大丈夫だといわれる。

 

木曜10時、

与えられた薬を飲ませる。

甘いからか、喜んで舐めてしまう。

ふやかしたペレットを口元に持っていくと、

いつもの半分くらいは食べる。

とりあえず、回復基調ということで。

 

ノンタンはもともと、寒さが苦手らしい。

はじめて家に来た頃にも、突然寒くなった日、

耳が冷たくなり、うずくまり、何も食べなくなってしまったことがある。

今回は、高齢化のせいもあり換毛期がだらだらと伸びているため、

寒さにもやられ、胃腸の調子を崩してしまったようだ。

 

1週間、投薬継続。

暖かくして、少しだけ、いたわってあげようかと。