目薬をさしたり、毛換りの毛を抜いたりしている間に、
どんどん、ショコラと疎遠になっている。
夜間放牧中のショコラ、
手の届かない距離にいれば、のんびり野菜等を食べている。
別に触ろうとしなくても、ちょっと側によるだけで、
身の危険を感じて、隠れてしまう。
時には、振り向いただけで、逃げられてしまう。
一緒に暮らしている人間としては、非常にさびしい。
目にするのは、うさぎが生息している証の、糞の山、
ふわりと漂う、シッコや、食糞の匂いだけ。
朝ご飯のために、ケージに戻るのも、
目を離した隙を狙い、駆け込んでいるらしい。
呼んでも、隠れ家から出てこないのに、
目を離した隙に、ケージに戻りペレットを食べている。
そこまで、敬遠しなくてもと思うが、
首根っこを掴んで、引っ張り出すと、余計に逃げたくなるらしい。
時間が必要だな。