白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

ショコラの毎日

2013-03-18 23:58:17 | うさぎのこと

朝、人間が起きるので、隠れる。

その後、隙をみて、

掃除され朝食が用意されたケージに入る。

一通り食べたら牧草入りベットに収まって眠る。

 人間は出かけ、とても落ち着く。

寝る、食べる、水を飲む、を繰り返しまったり過ごす。

 

夕方、もう一人の人間から野菜等をもらう。

 雨戸が閉められ、暗くなり、とても落ち着く。

一通り食べたら牧草入りベットに収まって眠る。

時々、日中の間にためていた糞やシッコをする。

 

夜、人間が戻る。

夕方の野菜は食べ終わったので、ペレットを催促する。

なかなかもらえないので、ふてくされてベッドに戻る。

ようやく準備ができ、ケージのドアが開いたら、

一直線に、外トイレに向い、匂いを確認する。

それから、ためていた糞とシッコをする。

ケージの外のペレット等を食べる。

 

さて、食べている間も、シッコの間も、

人間への警戒を忘れてはいけない。

油断をしていると、毛をむしられ、爪が切られ、

耳やお腹をぐりぐりされてしまう。

人間の視線を感じたら、速攻、

暗くて落ち着く隙間を探して隠れる。

人間が眠るまで、静かにまったり過ごす。

深夜、電気が消えるまで。

 

深夜、眠ろうとする人間の布団の回りで、

ばったんばったん、飛び跳ねる音がする。

姿は見えない。

手を伸ばすと逃げてしまう。

 

「見えないけれどもあるんだよ」

金子みすずの詩を口ずさんでみる。