使っている湯呑みが古くなったので、
そろそろ新しいものをと探していた。
今までなんとなく、
余っていた湯呑みを使っていたので、
正直、全く、好みじゃなかった。
なんだか変な柄だし。
そういえば、以前使っていた茶碗も、
かなり形がひしゃげていた。
いずれにしろ、別に、
変な物が好きだからではなく、
そこにあったし、
なぜか割れなかったので、使い続けていた。
さすがに長年使い続けて、
かなり痛んでもきたし、
毎日使うものだから、今度こそ、
好みにあう湯呑みが使いたい。
100均から、ホームセンター、
陶器屋さん、見かける度に探していたが、
なかなか、気に入るものがない。
条件
1.あまり高価なものは困る。
2.口がごそごそしているのはイヤ。
3.派手な模様は嫌い。
4.重いものは好きじゃない。
好きじゃないものを買う位なら、
今の湯呑みが割れたら、
100均のコーヒーカップだって、
パン屋でもらったカップだってあるし・・。
そんなことを思い出していた頃。
たまたま、小国神社に行った。
神社前のお店に、美濃焼きが売っていた。
500円から1000円以上、
手にとってみたが、やっぱり好みじゃない。
神社の境内の脇に、工房があった。
誰も居ない。
静かな雰囲気、お気軽にお立ち寄り下さいとある。
気軽に立ち寄らせて頂く。
入ってすぐのところに、小ぶりの湯呑み茶碗が、
ころころと並んでいた。
全部で6つ、くすんだ水色が3つと、渋い草の色が3つ、
ころころと手の中に丁度納まる大きさ、
手にとってみると軽い、掌に収まる丸さがいい、
なんだか、とても気に入ってしまった。
裏側を見ると、1000円、値段も許容範囲。
いい気になって、奥の湯呑みも見せてもらう。
形、色が少しずつ違う湯呑みが幾つも並んでいる。
もちろん、他の色もあったが、
この草の色が気に入ってしまったので、目に入らない。
わりと若い、静かなご主人が出てきて、
他にもあるから見るかと聞く。
1個2600円~2800円とあったが、
気に入ったのがあればと見せてもらう。
1つ、釉薬が上の部分はほんのり草色、
下の部分が濃い緑色の湯呑みがあった。
お尻の部分が、少し丸みをおびてふっくらしている。
手にもつと、なんだか、感じがいい。
寡黙なご主人が言うには、
1つ1つ、違うように焼いているとのこと。
それでも、
似たようなものができることもあるらしい。
少し悩んで、やっぱり欲しかったので、
お尻がふっくらした湯呑みと、
小さい湯のみと合わせて3つ買う。
しめて4800円也。
陶器の箸置きをサービスで頂く。
帰宅後、小国神社のホームページで調べてみると、
この工房は今年できたばかり、
地元の森山焼きの4工房のうち、
若手、といっても20年以上の、
田米陶房が開いたとのこと。
でも、2800円。
当初の「高価でないもの」という条件は、
どこにいってしまったのだろうか。
そろそろ新しいものをと探していた。
今までなんとなく、
余っていた湯呑みを使っていたので、
正直、全く、好みじゃなかった。
なんだか変な柄だし。
そういえば、以前使っていた茶碗も、
かなり形がひしゃげていた。
いずれにしろ、別に、
変な物が好きだからではなく、
そこにあったし、
なぜか割れなかったので、使い続けていた。
さすがに長年使い続けて、
かなり痛んでもきたし、
毎日使うものだから、今度こそ、
好みにあう湯呑みが使いたい。
100均から、ホームセンター、
陶器屋さん、見かける度に探していたが、
なかなか、気に入るものがない。
条件
1.あまり高価なものは困る。
2.口がごそごそしているのはイヤ。
3.派手な模様は嫌い。
4.重いものは好きじゃない。
好きじゃないものを買う位なら、
今の湯呑みが割れたら、
100均のコーヒーカップだって、
パン屋でもらったカップだってあるし・・。
そんなことを思い出していた頃。
たまたま、小国神社に行った。
神社前のお店に、美濃焼きが売っていた。
500円から1000円以上、
手にとってみたが、やっぱり好みじゃない。
神社の境内の脇に、工房があった。
誰も居ない。
静かな雰囲気、お気軽にお立ち寄り下さいとある。
気軽に立ち寄らせて頂く。
入ってすぐのところに、小ぶりの湯呑み茶碗が、
ころころと並んでいた。
全部で6つ、くすんだ水色が3つと、渋い草の色が3つ、
ころころと手の中に丁度納まる大きさ、
手にとってみると軽い、掌に収まる丸さがいい、
なんだか、とても気に入ってしまった。
裏側を見ると、1000円、値段も許容範囲。
いい気になって、奥の湯呑みも見せてもらう。
形、色が少しずつ違う湯呑みが幾つも並んでいる。
もちろん、他の色もあったが、
この草の色が気に入ってしまったので、目に入らない。
わりと若い、静かなご主人が出てきて、
他にもあるから見るかと聞く。
1個2600円~2800円とあったが、
気に入ったのがあればと見せてもらう。
1つ、釉薬が上の部分はほんのり草色、
下の部分が濃い緑色の湯呑みがあった。
お尻の部分が、少し丸みをおびてふっくらしている。
手にもつと、なんだか、感じがいい。
寡黙なご主人が言うには、
1つ1つ、違うように焼いているとのこと。
それでも、
似たようなものができることもあるらしい。
少し悩んで、やっぱり欲しかったので、
お尻がふっくらした湯呑みと、
小さい湯のみと合わせて3つ買う。
しめて4800円也。
陶器の箸置きをサービスで頂く。
帰宅後、小国神社のホームページで調べてみると、
この工房は今年できたばかり、
地元の森山焼きの4工房のうち、
若手、といっても20年以上の、
田米陶房が開いたとのこと。
でも、2800円。
当初の「高価でないもの」という条件は、
どこにいってしまったのだろうか。