白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

最近のショコラ

2014-01-29 23:34:06 | うさぎのこと

朝、人間が目覚める頃、

うさぎ場所に引きこもってだらけている。

人間は、庭に少しだけ残る野草等を摘む

ノゲシ、ハコベ、ヨモギ、セリ、カキ菜、フェンネル等

さすがに季節なので、この地方でさえも、時には霜で凍りついている。

片手にひと握り、我ながらサービスがいい。

暖房の効いている茶の間のケージを用意する。

わら座布団の上に、牧草を敷いて、水とペレット、そして野草を用意する。

ケージは、前を除いて、古いタオルケットで覆ってある。

狭くて、薄暗いうさぎ穴のできあがり。

だらけているうさぎの首根っこを掴んで、連れてくる。

暖房のない部屋は、さすがに寒いから仕方ないね。

野草、ペレットをぼつぼつ食べはじめるうさぎを置いて、

人間は稼ぎに出かける。

うさぎ、狭いケージの中で、もぞもぞ過ごす。

食べて、寝そべって、水を飲んで、トイレをして。

人間が帰って来る。

気が向けば、野菜のきれっぱしを少しもらえる。

人間に余裕があると、

うさぎはケージから引きずりだされる。

お尻を弄られて、目薬を差され、足裏を弄られる。

うさぎは、アウアウと身もだえして空しい抵抗をする。

やがて、人間が寝る時間になる。

うさぎは、ようやくうさぎ場所に戻される。

ペレットを食べ、たまには牧草をつまむ。

人間が寝静まった後は、うさぎの時間・・らしい。

暗闇の中で、ぱたぱたと足音が響く。

そして、翌朝、最初に戻って繰り返し。

うさぎ10歳、こんなもんでしょうか。