白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

今日から新しいシロです。

2016-04-23 18:31:27 | うさぎのこと
今日は予約していた去勢手術。

11時に病院に行く。

連れてきたとき以来だな。

キャリーの中から、バタバタ音がする。

鼻息は荒く心臓もドクンドクン波打っている。

まだ、病院にも着いていないのに、今からこれじゃどうなるのだろう。

4月なので、病院は様々なワンコであふれている。

熊みたいなポメ、可愛かったな。

さて、くれぐれもとお願いする。

暴れます。

力強いです。

抱き上げるとすごい力で背中そらします。

背骨折るんじゃないかと、心配になります。

飛び出してきて、危ないです。

先生はニコニコ笑って聞いている。

「元気なんですね。」

はい。

「では、いつもなら、血液検査してから、麻酔しますが、麻酔してから、血液検査しますね。」

はい、お願いします。

4時の引き取りまでの間に、ケージと部屋の掃除をしておく。

さて。

暴れませんでしたか?

と、窓口で聞く。

「無事に終わりましたよ」と。
でも、何だか笑っているような。

先生がきて、

「すごく敏感で、両耳に少し採血のあとができてしまいました。ごめんなさい。」

いえいえ。
それより、暴れませんでしたか?と聞くと、笑っている。

「レントゲンも、歯も、何も問題ないですね。」
と、やっぱり、笑っている。

なんとなく、周りの看護師さん達も笑っているような。

怪しい。何かやらかしたに違いない。
これ以上聞かないでおこう。

「麻酔で体温が下がってますから部屋を暖かくしてあげて下さいね。」
「タンポポをあげたら食べていたから、大丈夫だと思いますが、もしも、明日食欲がなかったら、連れてきて下さい」
「2ヵ所縫ってありますが、そのままでいいですよ」

手術費用一式、18000円を払う。

薬も、カラーもなし。

もぞもぞと、キャリーの中動いているうさぎを連れて帰る。



オカマになったシロです。