2週間たったので、病院に行く。
体重 1.8㎏ → 1.85㎏ 多少増えている。
食べれているから、よかった。
昨晩、出血したことを伝える。
白い毛皮が、赤くなっている。
医師は動じない。予測の範囲だろうね。
レントゲンを撮る。
肺の影は同じか、むしろやや小さくなっている。
撮影時の呼吸にもよるからと言われたが、
大きくなっていないのは、良かった。
これならまだ、苦しくないね。
腫瘍は、
ぱっと見てわかるくらい、大きくなっている。
医師に、出血しているので、
何かあてるか、着せるかしたほうがよいか聞く。
褥瘡の湿潤療法のような手当てはできないかも。
褥瘡とは違うからと言われる。
あてても剥がすだろうし、
このままでよいと思うと言われる。
与えている飲み薬の中に、
出血を止める成分も入っているらしい。
化膿の心配はないかと聞いてみたが、
それは大丈夫だろうとのこと。
他のものだと弄ってしまうので、寝床は牧草にしているが、
衛生上、それでもよいのか聞く。
牧草が汚れないようにしていればよいだろうとのこと。
人間のできる心配は、普通の傷のように、
傷がある、手当てする、化膿が心配・・・なんだけど、
手術できない癌だから、
先生の考えていることは、違うのだろうなとうっすら思う。
たったの2週間で、腫瘍が大きくなっているということ。
最後に、痛くないのだろうかと聞く。
これだけは嬉しいことに、ノンタンは、出血したというのに、
痛そうにも、辛そうにもしていない。
朝も普通に、ぼそぼそペレットも牧草も食べていたし。
今も、ベット兼トイレから乗り出して、
庭からとってきたセリを食べている。
医師は、実際はわからないけれども、と前置きして、
草食動物はあまり痛みを感じないと言われていると言った。
そうだね、食べられてしまう身で、痛みを感じるのは辛すぎるね。
とりあえず、薬を続けて、2週間後に通院。
それまで、今の調子で。
今日の診察代
レントゲン 5000円
薬2週間分 2000円