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梅一輪 一輪ほどの あたたかさ 嵐雪
が実感できる日々となりました。
如月の第一回の稽古は逆勝手でした。
「毎年この時期は向切本勝手かまたは逆勝手をしていますが、
今年は逆勝手をいたします」と先生。
先生宅へ伺うとすぐに稽古場へ先生が出てこられて、Kさんや私より
先生が一番張り切っているご様子です・・・。
先ずKさんが初炭を見て頂くことになりました。
水屋の都合で、四畳半台目の台目側が茶道口になり、
薄縁を引いて畳の縁をなくしたり、逆勝手に合わせているのですが、
なかなか歩幅が合いません。
左足、右足の違いは、お客様の居る方の足で入り、出る
・・・と覚えておくと迷いません。
逆勝手では香合だけ右手で、あとは左手でとります。
炭を掴む時の火箸の向きが決まっているそうで、炭が持ちにくそうでした。
香合は節分に因む染付のかわいらしい豆男です。
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(雪越こし 写真は季節の花300提供)
続いて半筒茶碗に絞り茶巾を仕組み、薄茶点前を見て頂きました。
すると、最初から大失敗。
帛紗を左につけて注意を受け、右へ付け替える時に勝手がちがって超もたもた。
帛紗をとるときに向うに折り込んでしまい、再度やり直し、
左手で手前に折り込んでそのまま持ち、左手の手のひらへ返しておき、
帛紗の上端をとり帛紗捌きをしました。
逆勝手は外隅ねらいですが、座るときの位置や角度が微妙に決まりません。
棗の蓋は中次と同じように茶碗と膝の間に置きます。
最後に左手で建水上の柄杓をとり、右手で扱って左手で持って節まで進み、
蓋置を左手でとり右手に持たせてから、左手で交差するように建水を持ちます。
右足から立って右足を引いてまわり、後ろ正面を向いた時に
建水を左下へ下ろします。
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昼食後、後炭を見て頂きましたが、これも難しかったです。
炭の組み方は本勝手の後炭と全く逆になります。
炭をつぐ段になって、胴炭が十分残っていたので輪胴を除けることにしました。
火箸を左手でとり、右手で扱って左手で横に持ってから
一膝下座を向いて灰器の灰匙を上に向けてから、炉正面へ戻り、
輪胴を右手で掴み一膝下座へ向いて、輪胴を灰匙の上に乗せます。
炉正面に戻り、指を懐紙で清めてから、火箸を右手にわたし、突いて持ち替えて
丸ぎっちょ、割ぎっちょと逆まわりに炭をついでいきます。
最後の点炭をついでから、灰器の輪胴を戻すのですが、
見事に忘れ、釜を引いてカンを置き、下座へまわって
灰器を持つときにやっと気が付きました。
これは逆勝手だから・・という問題ではなく、
後炭をすることが茶事でも稽古でも少ないので身についていないのです。
家に帰って逆勝手の帛紗捌きをしながら
「あぁ・・自宅稽古を早くできるようになりたいなぁ~」
引っ越しまで約1か月となり、今、家の中がシッチャカメッチャカなのです・・・。
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が実感できる日々となりました。
如月の第一回の稽古は逆勝手でした。
「毎年この時期は向切本勝手かまたは逆勝手をしていますが、
今年は逆勝手をいたします」と先生。
先生宅へ伺うとすぐに稽古場へ先生が出てこられて、Kさんや私より
先生が一番張り切っているご様子です・・・。
先ずKさんが初炭を見て頂くことになりました。
水屋の都合で、四畳半台目の台目側が茶道口になり、
薄縁を引いて畳の縁をなくしたり、逆勝手に合わせているのですが、
なかなか歩幅が合いません。
左足、右足の違いは、お客様の居る方の足で入り、出る
・・・と覚えておくと迷いません。
逆勝手では香合だけ右手で、あとは左手でとります。
炭を掴む時の火箸の向きが決まっているそうで、炭が持ちにくそうでした。
香合は節分に因む染付のかわいらしい豆男です。
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(雪越こし 写真は季節の花300提供)
続いて半筒茶碗に絞り茶巾を仕組み、薄茶点前を見て頂きました。
すると、最初から大失敗。
帛紗を左につけて注意を受け、右へ付け替える時に勝手がちがって超もたもた。
帛紗をとるときに向うに折り込んでしまい、再度やり直し、
左手で手前に折り込んでそのまま持ち、左手の手のひらへ返しておき、
帛紗の上端をとり帛紗捌きをしました。
逆勝手は外隅ねらいですが、座るときの位置や角度が微妙に決まりません。
棗の蓋は中次と同じように茶碗と膝の間に置きます。
最後に左手で建水上の柄杓をとり、右手で扱って左手で持って節まで進み、
蓋置を左手でとり右手に持たせてから、左手で交差するように建水を持ちます。
右足から立って右足を引いてまわり、後ろ正面を向いた時に
建水を左下へ下ろします。
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昼食後、後炭を見て頂きましたが、これも難しかったです。
炭の組み方は本勝手の後炭と全く逆になります。
炭をつぐ段になって、胴炭が十分残っていたので輪胴を除けることにしました。
火箸を左手でとり、右手で扱って左手で横に持ってから
一膝下座を向いて灰器の灰匙を上に向けてから、炉正面へ戻り、
輪胴を右手で掴み一膝下座へ向いて、輪胴を灰匙の上に乗せます。
炉正面に戻り、指を懐紙で清めてから、火箸を右手にわたし、突いて持ち替えて
丸ぎっちょ、割ぎっちょと逆まわりに炭をついでいきます。
最後の点炭をついでから、灰器の輪胴を戻すのですが、
見事に忘れ、釜を引いてカンを置き、下座へまわって
灰器を持つときにやっと気が付きました。
これは逆勝手だから・・という問題ではなく、
後炭をすることが茶事でも稽古でも少ないので身についていないのです。
家に帰って逆勝手の帛紗捌きをしながら
「あぁ・・自宅稽古を早くできるようになりたいなぁ~」
引っ越しまで約1か月となり、今、家の中がシッチャカメッチャカなのです・・・。
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御稽古そしてブログと素晴らしいですわ!
私は相変わらず、無茶苦茶人で節分の日に
豆ます?の着物を着て自己満足を、、、、
実は先生と茶友Kさんの勢いに押され、2月までお稽古することにしました。
素晴らしいのは、先生とKさんのお二人でございますのよ。
月子さんがしばしば登場するブログ「デコちゃんのでこぼこ日記」もステキですね。
雪の日の着物の写真から豆ますの着物を着られた月子さん、さぞかし・・・と想像しています。