(帷子川の散歩道でカワセミをパチリ)
今週に入ってツレが白内障の手術をしました。
白内障がわかったのは昨年秋、GO TO トラベルで旅行に出かける前のことです。
眼鏡を新しくしたいと眼鏡ショップで検眼をした時に、お店の人に言われたそうです。
「一度眼科で診てもらった方がいいかもしれませんね。白内障の可能性があります」
ツレの自覚症状としては、夜に車に乗ると、ライトがとても眩しく感じていたけれど、その他は特になかったそうです。
白内障とは、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。
水晶体とは、目の中でカメラのレンズのような働きをする組織で、外からの光を集めてピントを合わせる働きを持っています。
通常は透明ですが、白内障では白く濁ってしまうため、集めた光がうまく眼底に届かなくなり、「視界が全体的にかすむ」「視力が低下する」「光をまぶしく感じる」「暗いときと明るいときで見え方が違う」などの症状がでます。
「早く見てもらった方がいいんじゃないの?」と私。
コロナウイルスのこともあり、やっと重たい腰を上げて、ツレが眼科を受信したのは2月半ばになってからでした。
「白内障です。後になればなるほど濁り(水晶体の)がひどくなるから、手術するなら早い方が良いですよ」との診断で手術することになりました。
水晶体は主にたんぱく質と水でできています。たんぱく質は、加齢や、長年にわたる紫外線曝露など、さまざまな影響を受けて、だんだんと変化し白く濁ります。その結果、水晶体全体が濁り、視力の低下を招くことになります。最も多いのは加齢により水晶体が濁ってくる「加齢性白内障」だそうです。
白内障の手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、眼内レンズを入れるという方法で行われています。
3月の或る日の空(hibitanさんの空の写真に刺激を受けて・・・パチリ)
3月22日に左目、23日に右目の手術をしました。入院無しで日帰りのため、せっせと病院まで車で送り迎えをしています。
昔、祖母の白内障手術の時は、片目ずつ交互に手術し、1週間ずつ入院したような・・・。
ツレが言うには、手術時間は20分足らずだったそうで(他にもライトが髑髏に見えたとか・・・訳の分からないことを言っていますが・・・)、医学の猛烈な進歩を心強く感じました。
そのうち、「3回目の心臓交換手術を受けるかどうか、悩んでいるの。そろそろ死ぬのも好いかな・・と」こんな会話が交わされるのかしら?
さて、手術がとっくに終わったはずなのになかなか電話がなく、手術の2日間はこちらも当事者みたいで落ち着きません。
緊急事態宣言が解除されたことだし、白内障が完治したら、またふたりで元気に旅へ出たい、車で四国遍路へ行けたら・・・と思いながら、ツレの一日も早い回復を待っています。
実家は山の中で何もないので、雲のある時の空は良き被写体なのでございます。
ご主人様 白内障の手術なさって宜しかったですね。
知り合いも、何でも良く見えるようになったと喜んでいました。
目は大切ですので、と思いつつも つい小さい字など見続けてしまい反省しております。
そろそろ旅行もしたいですね〜
コメントをありがとうございます。
hibitanさまのブログのご実家の周辺や空の写真が大好きで、真似てみました。
つい、花ばかり撮ってしまいますが、日常のいろいろなことが被写体になるのを感じながら拝見しています。
ツレの白内障の完治にはあと数日でしょうか。病人になるのが好きなので長引くかも??