持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

あの橋を渡る風の色

2012年07月02日 | 昨日の風
水面を跳ねた光を受けながら走っていくと、その色が風を染めているようにすら感じさせる。

橋の上が駐停禁でなかったので、少し下りて眺めてみた。
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海の色

2012年07月02日 | 昨日の風
九州の雲を突き抜けた先は、白い雲が沸き立ち、強い日差しの夏だった。
これは焼ける。

青い海に、はるばる来たという実感が湧く。
沖縄自体は飛行機でちょくちょく来てるんだけどね。
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YBR125Kに1年乗ってみた

2012年07月02日 | 2つの輪
旅の途中なのだが、ふと思い出したのでまとめてみる。
YBR無印の走行距離が10万キロを超えた頃、タイヤ交換をしに行ったその近くのバイク屋で、安売り広告が出ていたので初めて立ち寄ってみて、見積もりを出して貰ったらKが乗り出し総額20万を切ってしまっていて、無印と同額でKが買えるなら、当時としてはこれは安いと思ってそのまま買っちゃったんだったな。
そんなわけで購入したYBR125Kは、夏から本格運用を始めたのではあるが、その前に、大型キャリヤやシールドといった長距離ツアラー装備を輸入・装着するまでは、YBR125無印も好調だったために、しばらく塩漬け期間があったのである。
従って、実際の購入からは既に1年を経過している。

この最初の一年間での走行距離は、26,109kmであった。
さすがに高速道路を使えない125クラスでは、なかなか距離を稼げないため、1台の走行距離が年間3万キロを越すのは難しい。
どちらかと言うと、このKには東日本、無印には西日本を担当させていたが、5年を経過した無印を短距離用に改装しつつ、いよいよこのKを全方面へのお出かけに使っていこうと思っている。
かかった費用として、ガソリン代は9万円弱、メンテナンス費用は工賃込み、部品代、消耗品代トータルで2万6千円程度だったので、1キロ当たりの総ランニングコストは5.09円/kmとなった。
1年間で平均した燃費は、42.9km/Lだった。40を超えていて、さすが小排気量は燃費が良いと思えば幸せになれそうな気もするが、無印のYBRでは45km/L以上行くのが当たり前なので、どこの何が変わって悪いのかと悩んだり、改善のためにパーツ交換計画を考えたりする楽しみとしての余地が大きいと思ったりもする。

ついつい無印と比べてしまうので、燃費が悪いように思えてしまうのが難点かもしれないが、とにかくこれまた無印同様に、特別なメンテはせず、距離並みに消耗品やオイルを交換していれば、どんどん走り続けられるし、旅先で壊れてどうもならないという事も無かった気がする。この、年間を通じて、いつでも走り出せて、確実に帰ってこれるということが出来るというのは旅の道具に一番求めたいことだ。バイク自体の調子を心配しながらでは、通過していく風景が目から入っても耳から抜けて旅にならないからね。

そんなわけで、1年無事なら当分安心だと思うので、3年後に自賠責の残りが1年を切ったところで次期メインマシンを考える時が来るまでは、普通に走り続けてくれることを期待しつつ、その頃果たしてガソリン車がまだ買えるのか、125クラスが税制等の変更で絶滅を余儀なくされる事態が起きていないだろうかと、今から心配しても仕方のないことを思いながら明日を目指そうと思う。
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