持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

SPのクラッチ

2012年07月17日 | 2つの輪
YB125SPのクラッチが何か改良型になったというのを、どこで読んだんだっけかなと思って上海ヤマハ販売のサイトを見たら、もう車種紹介ページができていた。
天俊 YB125SPのページ

機械翻訳によると、新型の紙原料フリクションプレートを採用してスムーズな変速を実現~とかなんとか書いてあるようだ。図を見る限り、クラッチ板の枚数は変わっていない。原文は「实现平滑变速的新型离合器 新型离合器对摩擦片采用了纸基材料,减少摩擦、降低发热实现平滑变速。」
同様に、同社サイトから画像を引用させていただく。私の興味のある車体構成とカラーのみね。関心のある方は直接見に行って欲しい。

尊貴版(どういう意味だろう?)のキャストホール、ディスクブレーキタイプの黒色

きっとこれが一番売れ筋になるんじゃないかと予想。なんだかんだ言って、ディスクブレーキ信仰が厚くて、みんなこれを選ぶんだろうな。タンクの柄も、SRちっくと言うかヤマハっぽくて良い。

豪華版(で良いのか?)のスポークホイール、ドラムブレーキタイプの赤色

SR125を思い出させるホイールとブレーキで、125ならこれで十分止まれるから、雰囲気を楽しむには良いと思うな。スポークは汚れて錆びるから、私のようなズボラには向かないが、洗車マニアな人には磨く部分が多くて嬉しいと思うかもしれない。
タンクの模様はイマイチ好みじゃないが、これもミニトレか何か昔のヤマハ車でこんなデザインがあった気がする。

・・・とここまで書いてて気づいたのは、尊貴じゃなくてメッキか?
ドラムスポークにメッキフェンダーを欲しがる人が多いような気がする。なんとなく、上海でそういう部品換装をした上で輸入するのを企画するんではなかろうか。当然ヘッドライトも標準が35Wなので、H4ハロゲンにして。

ところでSPはSR的な気がしていたが、XSとかTXみたいな雰囲気もある気がしてきた。少しアメリカン的だからかな。

ついでにタオバオでいろんな車体の値段を見てみたので、ちょっと抜き書き。

YB125Zカウリング 7800元
YB125Sネイキッド 8300元
11無印      9300元
11無印G      9980元
KG        10300元
K        10700元

KのがKGより高いって、なんでやねん?
ヤマハの公式プレスリリースだと、YB125SPは6680元~になっている。最安がドラムスポークだとして、これらより1000元も安いのか・・・。ディスクキャストメッキの一番高値のモデルでも、YBRより高いことはないだろうし、YB125Z並みかな。

別メーカー扱いで、飛鷹YBRってのもあった。09カラーの無印がVMキャブで6980元と最安であった。ただエンジンが変な感じだ。
あと、日本に入ってきているものでは、GNが6800元、ENが7500元、MCRは見つけられず、CBFは一番よく似たSDH150が11180元といったところ。
YBR250って中国でも23800元で、YBR125の倍以上なんだな。これは高い。

エイプのパクリっぽい125が6680元、フュージョンのパクリっぽい250が12800元なんてのもあった。
なかなか中国は興味深い。二輪が一般に普及しているところならではの生産物の多様性だ。
市場が縮小してしまった日本では、無理なことすら起きているな。
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改装クラッチの安定

2012年07月17日 | 2つの輪
YBR125Kのクラッチを交換して500km走ったので、まずはガソリンを満タンにして、燃費測定。
42.9km/Lと、悪くなってはいないものの、劇的に良くもなっていない。ただ、ここしばらく過積載ツーリングモードに突入してから41km台や、時には40を切ることもあったので、やや改善したような気もする。

昨夜のGPSによる採取データでは、走行速度が53.7と、そこそこな数値を出していた。これは加速時のタイムラグが無くなった感や、中間加速でもちゃんとついてくる印象が如実に現れたことを数字で示しているのではないかと考える。
それにしても速い気がするので、これは飛ばしすぎで燃費が悪い分を加味して考えれば、十分良い結果ではないかという気がする。
荷物を下ろして、空身で普通の流れという条件でも測ってみないといけないな。
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