YBR125Kで、ざっと500kmほど走ってみたので変化についての印象を忘れない内に書いておく。
ただ、オイルも交換したばかりだし、いろんな所のグリスアップも含めての昨日の印象なので、単にタペット調整の効果だけでも無さそうなのが注意点である。もう1つずつ整備して確認してを個別にやってる時間がなかなか取れなくなってるのだ。
やっぱり静かになった気がする。高音のノイズがかなり減って、最も耳に入ってくるのが低音の連続した音に変わったのではなかろうか。
アクセルの反応が素早くなった。ただし、少々の捻りでも変化するので、よりシビアになった感じか。なんだかもっさりしてたのは負圧キャブのせいかと思っていたが、無印みたいな的確な反応が出るような操作感に変わったような感じで、キャブのせいではなくKでもこういう運転できるじゃないかと思ったのが、一番大きな変化かな。
おかげで中間速度を高回転で回したとき加速感が鋭く思えるようになって、走る走る。Kってこんなにパワー出てたっけかな?という感じで、EURO3規制車じゃないみたいだ。そんな走り方をしていたところ、300km過ぎた辺りからエンジン自体よく回るようになった気もしてきた。前半は渋滞が多かったためもあるが、何かまるで中の蓋が抜けたような、オイルの詰まりでも流れたかのような・・・。
ただし、このパワー感でもう一速あればと思う左足の6速探しをしたくなってしまった。ちょっとギヤ比が低くてもったいない。加速ばっかりしていても繋げる上が無くてはなあ。
今、F15-R46なので、こんなパワーの出方をするなら、R45にしても良いかもしれない。
そんな感じで走った結果、42.8km/Lと、ここしばらく割と45越えで良かったのに比べて、また元のKの43平均に戻っちゃったという燃費だった。その一方で走行速度は50.49と、標高1800mの山越えを含んで50越えもしたので、燃費を犠牲にして速度に振った走りの一夜だったということになろうか。なお、距離はGPSとオドメーターで2%の誤差であった。
もう少し回らなくて良いから燃費を45以上に戻したいな。
今回整備のためにエンジンガードとレッグシールドを外したが、これはイカン。寒い。もう山間部は6℃とか7℃だし、早く再装着しよう。
シールドは再利用するとして、骨格のガードをちょっと変えてみたいと思っているところ。