持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

冬対策を考える

2013年10月25日 | 2つの輪
「汝、風邪をひきたくなければ底冷えから尻を守れ」
とある小説に出てきたセリフなわけであるが、これは真実なのである。
レッグシールドを外したところが、もはや近づく冬に戦々恐々、今夜の暖かい風を運んだ台風が過ぎ去れば、恐るらくは、まさに恐れるべき寒風が入れ違いに北から侵入するであろう予報が出んとや。

てなわけで、今シーズンの冬囲い計画について考えるの巻。

絵心がないので、棒人間で模式的な図にしてみた。つま先、膝、肘、目をエンジンやらタンクやらウィンドシールドとの対比でポイントを置いてつなげた図である。
尻を冷やさないとは言ってみても、実のところ尻は座ったままなのであんまり考えなくても大丈夫。冬のバイクライディングにおける寒さ対策で一番重要なのは膝を冷やさない事だ。なので、レッグシールドのフィッティングとしては、膝への風のブロックを中心に考えたい。


一番簡単なのは、従来の門型ガード取り付けのシールドを再利用すること。但し、やや立てて膝に近づけて、サイドからの巻き込み風をもうちょい低減できないか検討する。あんまり立てると上部からの風を腰に誘導してしまうかもしれないので、この角度は走りながら調整してベストポジションを見つける必要があろうかと思う。


第2案として、足をカバーするように曲げ込んだシールドを新規制作すること。以前無印で使った膝だけをカバーする膝カウルの防寒性能は非常に良かったので、これを下腿までカバーするよう下へ延長する。これは材料の都合で上下2分割をうまく繋げるような作り方になるだろう。
やってみてもいいなと思うのは、春にこけた時にライトメーター回りが薄いプラ板でも面積があることで、スキッドプレート的な効用があり破壊されずに済んだので、これは横でも使えるんじゃないかと感じたことから。パキパキに割れるFRPでなく、PPの弾力性に期待しても良いかなといったところ。

晴れたらやってみたいなと思うものの、ここんとこ雨で外に出れなかった分、色々滞っているので、寒くなる前にやれたら良いなとハッパをかけるべく、案を書いておくことにする。
今年やれなかったら、来年は本気を出すつもり。
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韓国タイヤその2

2013年10月25日 | 昨日の風
夏タイヤなど溝がありさえすればタイヤである説に基づき、銘柄に何のこだわりもなく安いタイヤを買ってしまうのが悪い癖なのかもしれない。
半年眠らせておいた間に、地面の形に順応したクムホには、その形が凹みとなって写し出されていた。
結局、半年でへこんだタイヤのサイドウォールは、3ヶ月で元には戻らず、そのまま車の廃車と共にドナドナされていったのであった。
なんかそれもすごい製品だなと思ったので、備忘録にブログに残しておこう。

という記録。

これから車を買うと、また冬タイヤも用意しなくちゃいけないな。
手持ちの冬タイヤセットが使える車でないと、また不要ホイールのコレクションを増やしてしまうことになりそうだ。
もう古いスタッドレスは使えないにしても、ホイールだけでも使えると良いのだが。
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軽自動車の剛性

2013年10月25日 | 他人の動画
トラックと軽乗用車衝突、女性がけが 事故の瞬間を撮影 佐賀(13/10/07)


赤信号に突っ込んできたトラックにぶつけられた軽自動車の動画。
これ、どてっ腹に当たってたら、きっとグシャグシャになってたんだろうけど、うまいぐあいに真後ろから押す形になって、電柱との間に入ったもんだ。奇跡的だ。
それで、スッポリはまってなお、トラックのアクセルが踏みっぱなし状態になってるのか、断続的に押すように震動しているが、潰されないでいる。

意外に最近の軽というものは強いもんだなというのが感想。
ま、後輪が外れちゃって、これはもう廃車だろうけど、乗員が生きていれば良いよね。

アメリカとの二国間会合で、自動車の安全基準でなかなか合意に至らないらしいが、ぶつけて走るアメリカと日本は違うから、ドンガラドラムカンみたいなアメ車の基準を押しつけられても重量の無駄だわなあ。
この程度の運転者が死なない安全性があるなら、規格はこれくらいで良い気がする。
コメント (3)
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