ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県下諏訪町などにまたがる八島湿原では、ヤナギランが咲き始めています

2012年08月05日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる八島湿原は、標高が約1620メートルの高層湿原です。霧ヶ峰の車山を背景に、盛夏の高山植物が花を咲かせています。

 早朝の八島湿原です。手前に八島ケ池があり、水面に青空を映しています。



 湿原を覆う霧もなく、上空に雲が浮かんでいますが、快晴です。

 高山植物は主役がニッコウキスゲからヤナギランに交代しています。ヤナギランは所々に群生しています。



 ヤナギランは花を咲かせ始めたばかりです。例年よりも開花が遅い感じです。

 この時期に目立つ黄色い花は、キンポウゲ科のキンバイソウ(金梅草)です。



 ちょうど開花期で、濃い黄色の美しい花びらが見事です。

 コオニユリも所々で咲いています。存在感のある高山植物です。



 秋の花のオニナエシ(女郎花)も咲き始めています。



 長野県の茅野市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町、小県郡長和町にまたがる霧ヶ峰高原の北側に、八島湿原は位置します。標高が高い八島湿原でも、午前9時近くになると、日差しが強く感じるようになり、気温も高くなります。ハイカーの数が増えてきたので、引き上げました。夏の高原を楽しむことができました。