ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

富山県砺波市郊外の“散居村”の田圃は、稲穂が育って頭を垂れています

2012年08月20日 | 季節の移ろい
 富山県砺波市に行った際に、郊外の砺波平野の散居村(さんきょそん)の田園風景の中を通りました。

 広大な田圃などの耕地の中に、“孤立荘宅”形態の民家が点在する集落形態である散居村は、砺波平野の特徴です。

 散居村風景を狙って撮影しましたが、あまり特徴的な場所を見つけられませんでした。



 孤立荘宅形態の民家の周囲は大部分が田圃です。

 昔に比べると、孤立荘宅形態の民家の周囲にスギなどの大木の屋敷林が守っている住居はかなり減ったと感じました。江戸時代などは自宅の周辺に田圃などの耕作地があることが職住接近で合理的だった形態です。これに対して、現在は商店街に近い方が生活しやすいようです。



 8月下旬に入り、米として実った稲穂が垂れ、お米(玄米)ができています。



 最近は、早めに稲穂をつくる種類のイネが植えられているようです。

 この稲穂が垂れている風景は、日本が“瑞穂の国”であることを感じさせます。豊かな日本の農村の稲作の成果です。