ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市の“夢の平林道”付近では、ウスユキソウなどの花が満開です

2012年08月14日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市の大河原峠から西側にある茅野市の“夢の平林道”につながる林道では、日本の“エーデルワイス”であるウスユキソウの花などが満開です。

 標高2093メートルの大河原峠から茅野市の蓼科白樺高原にある御泉水自然園付近をつなぐ“夢の平林道”は、針葉樹の自然豊かな地帯を通る林道です。この“夢の平林道”は良く整備された道幅のある林道です。

 これに対して、大河原峠と“夢の平林道”を結ぶ林道はくねくね道で道幅も狭い山道です。一度、北側に向かってから南に向かい、西側に向かうなど、かなりのくねくね道です。蓼科山系の山のダテカンバなどの雑木林の中を通ります。



 多少不便な山道である分だけ、自然は豊かです(通行はあまりお薦めしません)。現在は、ウスユキソウの花があちこちに咲いています。



 ウスユキソウの花が林道脇の斜面につながって咲いている地域があります。

 崖沿いには、薄紫色のソバナの花もあちこちに咲いています。可憐な花です。



 クガイソウの花も咲き始めています。



 赤紫色のヤマホタルブクロもまだ咲いています。



 
 ダテカンバなどの雑木林の片側は沢などの水場が多く、自然が豊かなために、多数の野鳥が住んでいて、よく鳴いています。一番よく鳴いているのは、オオルリです。鳴き声はあちこちでするのですが、残念ながら、梢の上で鳴くオオルリには会えませんでした。

 人気(ひとけ)の少ない自然豊かな林道を楽しみました。この林道は、季節ごとにさまざまな野草が咲く、自然の宝庫です。