ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市などを通るビーナスラインで、高原を走る楽しさを味わいました

2012年08月07日 | 旅行
 長野県茅野市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町、小県郡長和町にまたがる霧ヶ峰高原の中心部を通るビーナスラインは、夏に走るのが楽しい山岳道路です。高原を走る楽しさを味わえます。

 霧ヶ峰高原の強清水(こわしみず)はビーナスラインの交通の要所です。諏訪市側に下る道、白樺湖経由で茅野市側に向かうビーナスラインの道、和田峠のある長和町側に向かうビーナスライン(至る美ヶ原高原)の交差点です。

 強清水の交差点にある、道の駅のような“霧の駅”の南側の草原は上昇気流が安定して昇るために、グライダーの離発着基地になっています。



 ここは日本のグライダー飛行の発祥の地だそうです。

 白樺湖に向かうビーナスラインを東側に向かい、観光スポットの車山肩を過ぎると、いくつかの富士見台があります。幸運ならば、富士山が望めます。

 霧ヶ峰高原や八ヶ岳山系近くに霧が出て、富士山は拝めませんでした。眼下に見える茅野市の背後にそびえる南アルプスの山々の上は晴天です。



 その富士見台から見上げた車山(標高1925メートル)の山麓の草原です。



 霧ヶ峰らしい草原風景です。ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の花期は終わっているようです。

 これから草原を彩るヨツバヒヨドリの花に、アサギマダラが蜜を吸いに来ています。



 植物も動物も、短い夏を懸命に生きています。霧ヶ峰高原は夏らしい風景をいくつも見せてくれます。