ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、秋の野草の花が咲き始めました

2012年08月22日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、立秋も過ぎ、8月下旬に入ったことから、秋の野草の花も咲き始めました。

 佐久荒船高原の東側に見える妙義山です。背後に雲がいくらかかかっている朝の風景です。



 妙義山が望める高台近くの木の上で、ホウジロが留まって、鳴いていいます。



 縄張りを主張している感じです。

 陽当たりのいい草原では、キクイモの花が咲いています。



 キクイモは元々、外来種の野草(?)です。野生化して、あちこちで咲くようになりました。

 葉が茂った森の木陰では、秋の野草のフジグロセンノウの花が早くも咲き始めました。



 鮮やかなオレンジ色の花が、木陰の中でよく目立ちます。

 フシグロセンノウの近くで、レンゲショウマの花が咲いていることに気が付きました。



 レンゲショウマは絶滅危惧種の野草です。

 佐久荒船高原では、レンゲショウマを見かけることはほとんどありません。どこかに植えた園芸種の種が飛んできた可能性のあります。

 佐久荒船高原は秋の野草の先駆けと、夏の野草が競演しています。一部では、晩夏になり始めました。季節の移ろいは早いものです。