ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県下諏訪町などに位置する八島湿原で、ホオアカなどに出会いました

2012年08月06日 | 旅行
 長野県下諏訪町などに位置する高層湿原の八島湿原は盛夏の風景が広がっています。

 少し濃い赤色のヤナギランの花が、標高約1620メートルの八島湿原を彩っています。



 八島湿原の周囲の草原に生えている低木の枝に、ホオアカが1羽、出てきて留まりました。





 草原の中ではなく、こんな木の上に留まることは珍しいと思います。

 八島湿原の木道に、“バズーカ砲”のような望遠レンズなどの高価なカメラ機材を構えたバードウオッチャーの方々がいます。早朝からノビタキやホウアカを狙って、撮影に来ているそうです。中には、夜明け前から来ているという方もいました。

 草原の中にある木に留まって、縄張りを主張しているのはウグイスです。



 ウグイスも避暑のために、高原に上がって来ているようです。

 八島ケ池の周囲の草むらに、ノビタキが多数います。木道の杭の上に留まったノビタキです。



 木道近くの草むらの中で、出たり入ったりしているノビタキが数羽いたのですが、撮影に適した所に留まらず、自然の感じの写真は撮れませんでした。

 くちばしの黄色い野鳥が梢の上で、よく鳴いています。



 この野鳥の種類を双眼鏡で確認しなかったために、野鳥の正確な名前は分かりません。

 盛夏の早朝の高原では、野鳥がさえずり、活発に動いています。

 今回は、カッコウやホトトギスの鳴き声が少なく、八島湿原に響き渡る夏の鳴き声をあまり聞くことができませんでした。野鳥との出合いは、やはり一期一会(いちごういちえ)です。人間と同じです。